ライフハッカー過去記事「『Waver』になったら最初に知っておくべき検索機能」でご紹介したとおり、「with:public」は誰でも閲覧・編集可能なWaveが表示されるという基本の検索コマンド。これを使えば、世界中の多くのWaveを一気に見ることができますね。

しかし、欲張りすぎると受信ボックスが収拾つかない事態に...。そこで、このたび、Waveの中から自分が追跡したいものだけを指定する機能として「Follow」機能が搭載されました。

 「Follow(フォロー)」の定義はTwitterと同様。これをオンにするとWaveの更新状況を追跡し、リアルタイムでWaveの受信ボックスに表示することができます。他のユーザが直接自分のアカウントをWaveに追加した場合と自分が編集したWaveは自動的に「Follow」状態になる仕組みになっていますが、加えて、更新状況を追いたいWaveについては、受信ボックスのツールバー左側「Follow」をクリックすれば「Follow」状態になります。もちろん、Follow不要となったWaveは「Unfollow」(旧バージョンの「Mute」)をクリックすればFollow状態を解除することも可能。受信ボックスを整理するのに役立つ機能ですね。

なお、Google Waveの全貌をじっくり学ぶにあたっては、ライフハッカー過去記事「米LH新旧編集長によるGoogle Waveの非公式解説本(オンライン版)が出ました」でご紹介した『The Complete Guide to Google Wave』などもぜひご活用ください。

Follow your waves [Google Wave Blog]

Adam Pash(原文/松岡由希子)