普段使うOSを1つに決められないという人や、テスト用に3つのOSを全部使いたいという人は、「Wired」のHow-To Wikiに載っていた、フリーソフトでトリプルブートする方法を試してみてはいかがでしょう。
このやり方は、コマンドはちょっと苦手という人や、時間が無いから30分の昼休憩で全部やってしまいたいという人のための、お手軽な方法という訳ではありません。Wiredの説明はかなり分かりやすく書かれていますが、ある程度の基本的なパソコンの知識は必要です。
まず、米ライフハッカーイチオシのソフト「GParted Live」でハードディスクのパーティションを切って、UbuntuとWindows XP(もしくはVista)をコピーします。(当然ですがWindowsは違法コピーじゃないやつですよ)そして、フリーのブートマネージャー「rEFIt」を使って、複数のOSの起動画面を設定します。
もちろん「VirtualBox」や「VMWare」や「Parallels」などのバーチャルソフトを使って、1つのOSで複数のOSを使えるようにする、もっと簡単な方法はあります。ですが、この方法なら異常に動作が遅くなることも無いですし、複数のOSの機能をフルで使うことができます。
セットアップの詳細な説明は、以下のWiredのページもご覧ください。
Triple Boot Mac OS, XP, and Linux on a Mac [Wired How-To Wiki]
Kevin Purdy(原文/訳:的野裕子)