朝晩などは冷え込むようになってきました。ウォームビズを毎年実施している企業もあるでしょう。

「寒い時は着る」「過度に暖房機器に頼らない」そんな原点に、オフィスだけでなくご自宅でも立ち返るのはどうでしょう。冬場に気になる暖房費が削減でき、環境保全につながれば一石二鳥です。暖房の設定温度を控えめにしても、むしろつけなくても温かく過ごせる14の方法をブログ「Re-Nest」が紹介しています:

 

  1. 上手に色を使って目をだまそう:心理効果を理解し、あたたかさを感じさせる暖色系の色や生地を選ぼう。暖色系と寒色系の体感温度(心理的な温度差)は約3℃もあるそうです。
  2. ラグを敷こう:床が冷たく感じる場合などは、ラグ・マット(床に部分的に敷く敷物、ちなみにカーペットは敷物全般の総称)を敷くのが効果的。 防寒には「重ね敷き」推奨
  3. あったか料理にしよう:シチュー、ロースト肉、キャセロール、スープ、鍋や煮込みなどほっこりと体が温まるレシピを実践しよう。
  4. あたたかい飲み物を選ぼう:紅茶、ココア、コーヒーなど温かい飲み物をマグカップに注いで、手をあっためよう。
  5. 日光をうまくとりいれよう:日中はカーテンやブラインドを開けて、お日様の光にあたってポカポカしよう。
  6. 防寒寝具に変えよう:シーツをフランネル生地にしたり、ブランケットの数を増やそう。
  7. 家をキレイにしよう:部屋が片付くだけでなく、掃除などの運動で血流がよくなり、体温が上昇する。
  8. 頭部をあたためよう:寝る時に帽子を被る(+靴下も履く)とよい。厚着をしなくても首(頚部)、手首、足首の「3つの首」の保温対策はしっかりと。
  9. 部屋を蒸し暑くしよう:室内に加湿器を入れよう。加湿器がなければ、入浴時にバスルームのドアを開けておこう。
  10. ファン回転方向を切替えよう:シーリングファンを逆回転させて、暖かい空気を部屋中に循環させ、暖房効率を高めよう。
  11. 洗濯はこまめにしよう:乾燥機から出したてのホコホコ温まった服を着よう。もしくは着替える前に、服を先に温めておくとよし。
  12. 隙間風を防ごう:『保温シート』や『隙間テープ』など手軽に取り付けられる防寒グッズで、隙間風のスースー不快感を解消、防寒や結露の対策をしよう。
  13. 単独行動は避けよう: 友人らに身体を「ぴとっ」と寄り添わせよう。一人じゃ「おしくらまんじゅう」ができません。
  14. 寒い布団の中を快適にしよう:寝る前に布団の中に湯たんぽなどを入れて、温めておく。ペットボトルで代用する場合は、耐熱性のペットボトル(キャップを外したとき注ぎ口が白)を使うこと。また、80℃で変形するので沸騰したお湯を入れるときには先に3割くらい水を入れて冷ますのがコツ。米や乾燥豆を詰めた袋を電子レンジで加熱したものでもOK。

目新しいものは正直ありませんが、だからこそ!皆さまのお知恵を拝借しとうございます。ネタもとのコメント欄でakash8mvさんがオススメしているのはこんなエクササイズ、シンプルですが身体が温まるそうです。暖房費を抑えるための工夫をぜひ教えてくださいね。

14 Ways to Keep Warm Without Turning the Heat On or Up [Re-Nest]

Sarah Rae Trover(原文/訳:kiki)