すっかりスポーツの秋ですね。シューズのお手入れは万全ですか?

ジョギングシューズやスニーカーはコンスタントに使っていると臭いが気になるもの。汗・皮脂・泥汚れなどが細菌を繁殖させ、これが臭いの元になるのだとか。思い切って新調するというのもひとつですが、お気に入りのシューズは長く大事に履きたいですね。そこで、こちらでは、シューズの気になる臭いを取り、キレイに"洗濯"する方法をご紹介しましょう。

アウトドア系ブログメディア「Trails.com」では、猫砂(キャットリター)を使ってシューズを洗う方法を紹介しています。

まず、必要なものは、以下の8アイテム。

  1. 靴下
    (40cm以上のロングソックスがよい。色柄物は避ける
  2. 猫砂
    (シリカゲルか粘土(ベントナイト)製のもの)
  3. 5ガロン
    (約18.9リットル)のバケツ
  4. 重曹
  5. 剛毛ソフトデッキブラシ
  6. 画用紙色柄物は避ける

手順についてはこちらのページもご参照いただくとして、概要は以下のとおりです。

 

  • ステップ1:
    靴下に猫砂を6インチ(約15.2cm)程度入れ、猫砂がこぼれないように口をしっかり結ぶ。
  • ステップ2:
    シューズの中に猫砂の入った靴下を入れる。猫砂部分が靴べらを少し押すくらいになるとよい。12~18時間そのまま放置する。
  • ステップ3:
    シューズから靴下を取出し、シューズの中に入っているゴミを取り除く。
  • ステップ4:
    バケツに半分くらいまでぬるま湯を入れ、重曹を2カップ加えてよく混ぜる。
  • ステップ5:
    靴紐を取ったシューズをステップ4のバケツの中に入れ、内側・外側をデッキブラシでこする。靴紐もバケツの中につけよう。
  • ステップ6:
    シューズと靴紐を45分ほどつけおく。必要であれば重りなどを使って、シューズをうまく沈めるようにしよう。
  • ステップ7:
    シューズと靴紐をバケツから取出す。色のついていない画用紙をシューズの中に詰め込むと、形を整えながら早く乾かすことができる。シューズは水で洗い流す必要はない。残った重曹がよりキレイにしてくれる。

猫砂は臭いを吸収し、汚れを落としやすくする作用があるのだとか。また、この猫砂入り靴下は何回か使えるそうですよ。猫砂は香り付タイプのものと無香タイプのもの、いずれでもOKです。

ちなみに、色移りなどの恐れがありますので、色柄物の靴下や画用紙はくれぐれもお使いになりませんように

猫砂を活用したハック術としては、ライフハッカー過去記事「猫のトイレで水没携帯が復活」もありますよ。乾燥剤代わりになってしまう意外な猫砂パワー、あなどれませんね。

How to Clean Smelly New Balance Shoes [Trails.com]

sarahrae(原文/松岡由希子)