WEPの脆弱性が明確になった後、長くすることによって安全性を増したWPA2キーを作成した結果、ちょっと友達が家に寄った際に「Wi-Fiを使うのがいかに面倒くさいものか」を自らの経験によって思い知った方は、結構いらっしゃるかと思いますが、Windows7ではこのプロセスが簡略化されますよ。
How-To GeekサイトのゲストブロガーCiprianがWindows7を搭載したPCからその他のXP、Vista、Windows7を搭載した機器にワイヤレスネットワーク設定を転送する方法を紹介した記事を寄せてくれましたのでそちらをご紹介。
設定を転送するには、ネットワークおよび共有センターからワイヤレスネットワークの管理をクリックし、ワイヤレスネットワークのプロパティから設定をフラッシュドライブへコピーするウィザードを開くリンクをクリック。
その設定のバックアップが取れたなら、フラッシュドライブからsetupSNK.exeファイルを見つけ、それを別のパソコンへ移行させます。もちろん、キーをテキストファイルにして保存しておいても良いですが、OSに組み込まれたこの機能はワイヤレス設定をいじらなくても簡単にすむので結構便利なものですよ。機会があれば試してみて下さい!
Easily Backup & Import Your Wireless Network Settings in Windows 7 [How-To Geek]
The How-To Geek(原文/まいるす・ゑびす)