では、うまく走るためのポイント何でしょう? 自分に合った走法やジョギングルートも大切ですが、呼吸の仕方にも工夫が必要らしいのです。
ジョガー向け情報サイト「Complete Running Network」では、ジョギング中の正しい呼吸方法として、以下の7点を挙げています。
- 呼吸のパターンを変える前にペースを落とす。
- 長く深い呼吸を心がける。
- 胸ではなく、お腹で呼吸する。胸で呼吸すると呼吸が浅くなりがち。
- はき切ることを意識する。これにより、より多くの二酸化炭素が排出され、酸素をより深く吸うことができる。
- 口・鼻の両方で呼吸する。こうすると酸素をより多く体に入れることができる。
- 「吸う」と「はく」を3:2の割合にする。心拍数が下がり、酸素はより多く取り込まれ、二酸化炭素をより多くはき出すことができる。この法則をマスターできるまでは少しペースを落として走り、体を徐々に慣らしていこう。
- 呼吸についてあまり考えすぎない。自分の自然なリズムに任せて、リラックスしよう。
上の1~7のコツを体に覚えこませて、自然に実践できるようになると理想ですね。ジョガーの方は、よりよいジョギングのために、ぜひ参考にしてみてください。
How to Breathe When You're Running [Complete Running Network]
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)