どんなに不意打ちで撮られても、「うん、この顔ならいいかな」と思える写真だけを残せるように、写真写りが良くなるコツをお勉強しておきましょう。写真写りのプロとも言える、モデルエージェンシーに勤めていたKaren Leeさんが教えてくれた、写真写りが良くなる10の方法です。
1. 目線はカメラのレンズのほんの少し上顔を気持ち前に出して、あごはキリッと下げること。
2. 舌で歯の裏を軽く押しながら微笑む(念のために下の歯ですよ)自然な笑顔になります。
3. 腕は体の横の辺りにただしピッタリとくっつけないこと。体から少しだけ離すと自然に見えます。
4. 洋服の試着は白い壁の前で木漏れ日や、窓から射し込む光は、自然のライトみたいなものです。自然な明かりの中で、自分に本当に似合う色を探しましょう。
5. 基本的にワンパターンはNG 6. 写真ではすべてが誇張して見えるメイクはナチュラルを心掛けること。30歳以下の女性は軽くグロスとマスカラを付ける程度、30歳以上になったらそれにコンシーラーを足すくらいでOK。
7. 昔のモデルポーズをやってみるカメラに対して体を45度くらい斜めにして、カメラに近い方の足と肩を少し前に出します。カメラに対して真っ正面で写るよりも、体がスリムに見えます。
8. 全身を撮られる時は、下腹部とお尻を引き締めて、肩の力を抜いて、背筋を伸ばす 9. フォトジェニックな人や、よく撮れている写真を見て研究自分のベストアングル、一番良い表情を探しましょう。多分笑顔で楽しんでいる時が一番だと思います。常にリラックスしてイキイキできるよう心掛けていれば、写真にもそれが写ります。
10. リラックスすること写真を撮られる前に、一度目を閉じてみて、そしてゆっくりと開けてみましょう。
いきなり10個も意識しても、簡単にはできないと思います。まずは1と2だけやってみる、慣れてきたら3と8にもトライ、という感じで少しずつ練習あるのみです。
以前紹介した「どんな人でもフォトジェニックになれる16のテク」を読んでいない人は、こちらもチェックしてみてくださいね。
10 Ways to Look Good in Photos [Reader's Digest]
Azadeh Ensha(原文/訳:的野裕子)