ライフハッカー過去記事「単なるクレーマーから優良顧客になるための5つのコツ」でうまくクレームするコツをご紹介しましたが、今回はその番外編。レストランでマナーよくクレームする方法をご紹介します。
グルメサイト「Slashfood」ではレストランでクレームする際のマナーを紹介しています。詳しくは冒頭の動画をあわせてご参照いただくとして、4つのステップのポイントは以下のとおりです。
ステップ1: 運ばれてきた料理に問題がないかチェックする生焼けや焼きすぎ、小さな虫や髪の毛が入っている料理、オーダーしていない料理が運ばれてきた際は、いずれもお客側にオーダーしなおす権利がある。すぐに食べ始めるのではなく、運ばれてきた料理に問題がないかチェックしよう。ただし、商談や接待での食事は、多少の問題があっても健康に害のない限りクレームは控えること。
ステップ2: 問題があればすぐにウエイターに伝える料理に問題が見つかったら手をつけない。半分ほど食べておいてクレームするのは信義則違反。
ステップ3: 「どうしてほしいのか?」を明確に伝える料理を丸ごと作り直してほしいのか、今の料理を修正すればいいのか、別のメニューに変えたいのかなど、問題のある料理に対してどうしてほしいのか? を店側に明確に伝えよう。あくまでも穏やかな口調で話すこと。また、他の人が食べ終わってしまうからという理由でクレームを断念する必要はない。作り直しの料理はたいてい最優先でやってくれる。
ステップ4: クレーム後もなお料理に問題がある場合は料金を払わない料理を取り替えてもなお問題がある場合は、店側の責任者に伝えて、その料理の代金は払わないようにしよう。
いかがでしたか?
せっかくの外食ですから、マナーよくクレームし、気分よく食事を楽しみましょうね。居酒屋やレストランで「こんなハプニングがあった!」など、とっておきのエピソードがありましたら、コメントで共有してください。
The Etiquette of Sending Back Meals [Slashfood]
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)