Internet Explorer 8が、今までマイクロソフト社がリリースした中ではベストなブラウザであることは事実です。でも米Lifehacker読者にはFirefoxやChromeの方が圧倒的に人気があるということももう1つの事実。我らが日本版ライフハッカー読者の間でも、一番の人気者は相変わらずFirefoxです。
しかしそこで泣いて引き下がるマイクロソフトではありません。FirefoxやChromeに捧げられた皆さんの愛情を奪還すべく、ささやかな反撃を行なっている模様ですよ。
マイクロソフトはIE8がFirefoxおよびChromeと比べてあらゆる面で完全勝利していることを表明するプロパガンダブラウザ比較表を発表しました。「セキュリティ」や「使いやすさ」など色々なカテゴリーで、IE8の行に「勝ってる」「勝ってる」「ここも勝ってる」のチェックマークが連打されております。
その根拠となるコメントの一部をちょっと見てみましょう。
もちろんFirefoxにはたくさんのアドオンがあります。しかし皆さんがダウンロードしたいと思うようなFirefoxの拡張機能のすべては、IE8においては難しい設定など一切せずとも、すでに内蔵されているのです。
ほ、ほほ~...なるほど...。「モノは言いよう」という言葉が脳裏に浮かんでこないこともないですが...。
このブラウザ戦国時代、各社のユーザーへのアピールもどんどん激化しそうですね。
皆さんはどんな基準でブラウザを選びますか? ぜひコメントで教えてください。
Browser comparison chart [Microsoft]
Adam Pash(原文/訳:吉川晶子)