● スーパーに行く回数を月2回にする

研究によると、買い過ぎを防ぐのに最も有効な方法は、買い物に行く回数を減らすことだそうです。スーパーでの買い物も同じです。この場合、特に重要なのは食材をムダにしないこと。2週間の始めに必要な分だけ冷蔵庫にいれ、48時間以内に食べない肉は、すぐに冷凍しましょう。

先に新鮮な果物や野菜を食べきり、2週目には冷凍した食べ物を食べきるように。乳製品については賞味期限に注意してください。重要なのは、次に買い物に行く前にすべてを使いきる、食べきることです。

地域によっては注文当日に配達してくれるネットスーパー(イトーヨーカードーイオン西友ダイエー)もあります。お米のような重い物やまとめ買いをするときに使うと、送料も買い物にかける時間も節約できますよ。さて、残りの3つの食費節約術は以下にて!

 

●食べ残しではなく「食べ途中」だと考えて消費する 食べきれなかったものは、朝食にする、昼食に持って行くなどの方法で、その後の24時間以内に食べきるようにしましょう。

●レストランでの対応法

多くのレストランでは、1人あたりの量が多すぎます(これはアメリカらしいですね)。そこで、レストランで注文するときは前菜からだけ、または前菜を2人で分けるようにしましょう。また、持ち帰りは恥ずかしいことではなく、エコでかっこいいことです!

●社会活動に参加する

ムダや浪費を防ぐために最も有効な方法は、1年に1回でいいので、食べ物が必要な人々への炊き出しのボランティアをすることです。ここに集まってくる食材を見ると、どれだけ食材がムダになっているか身をもって知ることができます。

日本では賞味期限内なのに捨てられてしまう食材を、食事に困っている人たちのサポートに役立てている「セカンドハーベスト」という団体があります。こちらでもボランティアを募集していますので、一度参加してみるのも、自分の食生活を考え直すきっかけになるかもしれませんね。

これらの4つの方法を参考に、少しでも食費を節約するようにしましょう!

Kevin Purdy (原文/訳:阿久津美穂)

日本の食と農
日本の食と農 危機の本質

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