エレベータの中で偶然乗り合わせた人たちとのビミョウな空気、なぜだか異常に長く感じたりするものです。
「この沈黙、気まずいな...」と思いながら、何を話していいのかモジモジしている間にタイミングを逃す、なんてことも結構ありませんか? こういう場面でサラリと会話ができると、ちょっとスマートですね。
書籍『Modern Manners(現代のマナー)』の編集者・Thomas Farleyさんは、ちょっとした会話をうまくやるためのコツを紹介しています。ポイントは以下の4つ。
その1:まずは、はじめるまずは会話を始める。相手が自身について語れるテーマを振るのがベター。なぜなら、自分自身のことを話すことが好きな人は結構多いからだ。話を促し、聞き手にまわれば、好意的な印象を持ってもらえるだろう。
その2:先に考える 相手の話を聞きつつ、次の準備へ。15秒程度を目標に、次のテーマにスムーズに移れるようにしよう。
その3:話のテーマに注意話のテーマは、映画、旅行、小説あたりが無難。かといって、強引にこれらのテーマに持っていくのは避けよう。何を話すにしろ、攻撃的な姿勢はNG。たとえば、映画の話をする場合、「あの映画、マジ最悪だったよ」と言うのではなく、「あの映画、ボクには合わなかったみたい」というくらいのスタンスが良い。
その4:うまく締める会話を終えるときは、(実は楽しくなかったとしても)相手と話して楽しかったことを伝えよう。
いかがでしたか?
こういうちょっとしたコツを実践するだけで、世界が広がるきっかけになるかも。
あなたの「ちょっとした会話のコツ」もぜひ教えてください。どうぞコメントを!
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Kevin Purdy(原文/松岡由希子)
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