こんばんは。編集委員の早川大地です。先日引っ越すという友人から、CDを50枚ほど一気にもらいました。「すべてmp3化してしまったからいらなくなった」とのことなのですが、もらったCDの中にはマレーシアの現地音楽や、インドの映画音楽なんかもちらほらあって、なかなか収穫が多かったです。
僕もCDはほとんど実家に置いてしまっているし、リスニング方法もどんどん変わっていくのだなあ、と思いつつ、今日は僕なりの音楽関係のライフハックを。
僕は32GBのiPod Touchを使っているのですが、お気に入りのものや、自分の音源を入れておくと、あっというまに容量が足りなくなります。そこで、ノートパソコンに自分の持っているコレクションを全部入れて、まるごと持ち運べるようにしました。こうして、歩いてるときや電車の中ではiPod、作業中でノートパソコンを開いてるときは、バックグラウンドでiTunsで流す、という方法をとっています。
ところが、なにせiTunesはめちゃめちゃ重いです。エディタくらいしか立ち上げてないのに、曲を切り替えるとよっこらしょって言う感じの動作をしまうのが、困りどころ。
PCで直接操作するよりもRemote は軽い?そんなとき、『Remote(クリックでiTunesが起動します)』が重宝します。iPhone/iPod touchをiTunesなどのリモコンとして使うアプリケーションです。Appleが出してる有名なソフトなので、iPhone/iPod touchユーザーならほとんど常識かもしれませんが、これを使うとなぜか直接PC上で曲を切り替えるよりも動作が早かったりします。環境にもよるかと思いますが、iTunesがいちいち重過ぎてこまるという人は試してみる価値ありです。
次なるミュージック・リスニングTipsは、以下に続きます!
オーディオインターフェースさて、せっかくのライブラリも、パソコンのヘッドフォン端子やスピーカーから聞くのはさびしいもの、ってことで一工夫。オーディオインターフェースを追加してみましょう。携帯電話サイズ程度の小さいものやPCMCIAカード型のものまで、1万円以下からでもいろいろありますが、どれを買っても、たいていのリスニング用途には満足するはずです。特にノートパソコンのヘッドフォン端子から聴くのに比べると、同じヘッドフォンを使っていても格段とパワーアップしますよ! 僕は「EDIROL UA-1EX」と「Echo Indigo DJ」を常に机の上に常備しています。
iTunesで海外の音源をんで、最後にiTunesで海外の音源が買える技を。各国のiTunesは基本的に、その国で発行されているクレジットカードを持っていないと、買えないことになっています。日本のiTunesラインナップに登録されていない各国ごとのボーナストラックや海外のマイナーな作品を買ったりすることは基本的にできません。そんなときは通販で各国ごとのプリペイドカードを買うのが手です。こちらのサイトでは、アメリカ・イギリス・カナダのiTunesプリペイドカードが買えます。現在の為替レートから考えるとちょっと割高な気もしますが...。
(ライフハッカー[日本版]編集委員・早川大地)
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