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Android 12にアップデートすると使える新機能12選

author Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]/訳:春野ユリ
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Android 12にアップデートすると使える新機能12選
Image: Shutterstock

先日、Pixel端末向けにAndroid 12のフルバージョンがリリースされました

既にこのOSを試して、新しいインターフェースや機能や設定に慣れてきた人も多いかもしれません。

Android 11から大きく変化したわけではありませんが、この記事でご紹介したい変更点や新機能がいくつかあります。

1. デザイン言語「Material You」でインターフェースが刷新

まずは、Android 12の最も顕著な変更点である新しいテーマから始めましょう。

Android 12の「Material You」は、Android 11に比べてアイコンが大きく、メニューやウィンドウが丸みを帯び、アニメーションがスムーズになるなど、まったく新しい外観になっています。

また、レイアウトも一新され、新機能がユーザーインターフェースの中核に直接組み込まれています。特に注目される点は次の通りです。

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Image: Google
  • カスタムテーマ:デザインが新しくなった「Material You」により、ユーザーはカスタムテーマを作成できるようになりました。「設定」→「壁紙とスタイル」で、スマホの壁紙を変更したり、フォント、メニュー、ウィジェット、アイコンの色を調整することができます。
  • 新しいウィジェットと会話のピン留め:ウィジェットといえば、Android 12には新しいウィジェットがいくつか追加されました。その中には、テキストによる会話をホーム画面にピン留めして簡単にアクセスできる機能もあります。ホーム画面の何もない場所を長押しして、「ウィジェット」を選択するとメニューが開きます。
  • デバイス内検索:Google検索バーで、スマホ内のファイル、フォルダー、連絡先、テキストによる会話、アプリを検索できるようになりました。
  • 新しい絵文字:新しい絵文字が追加されました。約400種類のAndroid用絵文字の画像が更新されました

2. クイック設定、通知、ショートカットの向上

Android 12のUI全体に大きな変更が加えられたほか、クイック設定メニューと通知ドロワーのデザインと再編成が行われ、複数の新しいショートカット、新しいレイアウト、複数の機能強化が行われました。

新しいクイック設定メニューを表示するには、トップ画面から下にスワイプして、基本的なショートカットと通知のドロワーを開きます。ここから、次のことができます。

  • インターネット」をタップすると、インターネット接続設定が表示され、Wifiネットワークの切り替えやモバイルデータのオン/オフの切り替えを素早く行うことができます。
  • GPay」をタップすると、Google Payウォレットにアクセスできます。
  • お休みモード」を有効にできます。
  • Bluetoothを有効/無効にできます。

もう1度下にスワイプすると、クイック設定の全画面が表示されます。

また、2本指で下にスワイプすると、クイック設定の全画面を右に開くことが可能。

フルメニューには、さらに多くのショートカットやメディア再生コントロールが含まれています。

  • 鉛筆」のアイコンをタップすると、クイック設定のショートカットをカスタマイズできます。ダークテーマ、「Extra dim」モード、データセーバーモードなどのトグルが追加されています。
  • 設定」アイコンをタップすると、デバイスの設定メニューに飛びます。
  • 電源」アイコンをタップすると、電源のオン/オフと再起動ボタンが表示されます。

ここには新しいショートカットがいくつか用意されているので、ちょっと時間をかけて好みのレイアウトにカスタマイズしてみましょう。

3. スクロール先まで一気に画面のスクショが撮れる

次に、インターフェイス以外の大きな機能をご紹介します。まず、新しい「スクロールスクリーンショット」機能です。

Android 12端末でスクショを撮るとき(電源ボタン+音量を下げるボタンを押す)、「キャプチャー範囲を拡大」をタップすると、画面をスクロールしてより多くの部分を撮影できるようになりました。

4. 片手モード

片手モードは、特定のジェスチャー操作やメニュー、画面レイアウトを片手で変更しやすくするアクセシビリティ機能です。この機能は、「設定」→「システム」→「片手モード」で利用できます。

5. ゲーム中のパフォーマンスと集中力を高める「ゲーミングモード」

Android 12には、ゲーム中のパフォーマンスを向上させるためにシステムやハードウェアの設定を変更する「ゲーミングモード」を新たに搭載。

ゲーミングモードでは、「お休みモード」と同じように通知がブロックされます。ゲーミングモードは、「設定」→「通知」→「お休みモードとスケジュール」→「ゲーミング」で有効にすることが可能。

また、クイック設定メニューにゲーミングモード専用のトグルを追加することもできます。

6. Google Chromeアプリのマルチウィンドウに対応

Google Chromeモバイルブラウザアプリは、Android 12でマルチウィンドウに対応するというユニークな機能を備えています。

モバイル向けのChromeでは、すでに複数のタブやタブグループを開くことができますが、同時に複数のウィンドウを開くこともできます。

これらのウィンドウは、スマホ上のアプリの別個のインスタンスのように動作します。

7. アナログ時計の表示

これは看板機能ではありませんが、Googleは、Android 12の設定メニューに素敵なイースターエッグを追加して、「アナログ」の時計表示が開けるようにしました。

設定」→「デバイス情報」を開き、「Androidバージョン」を連続して数回タップすると、時計が表示されます。

文字通り単なる時計ですが、この時計の針を動かすことができ、12時にすると何かが起こります。ぜひ試してみてください。

8. 新しいプライバシーコントロール

Googleは、Android 12で新しいプライバシーコントロールを追加し、アプリがアクセスできる権限やデータの種類を制限できるようにしました。

マイク/カメラのオン/オフのショートカットと使用インジケーター:

マイクやカメラを許可しているアプリを使用している場合、クイック設定メニューでこれらの機能をすばやくオン/オフできるようになりました。

また、カメラやマイクが使用されているときは、通知アイコンが表示されます。

プライバシーダッシュボード:

Googleは、アプリが過去24時間に使用した許可を表示する「プライバシーダッシュボード」を新たに追加しました。このダッシュボードは、「設定」→「プライバシー」→「プライバシーダッシュボード」で利用できます。

位置情報のオプションが増加:

位置情報を「正確」または「だいたい」のどちらかでアプリに付与できるようになりました。

もちろん「正確」の方がより正確ですが、実際には正確な地理的位置情報を必要とするアプリはほとんどありません。

アプリが最初に位置情報の許可を求める際に、どちらのタイプの位置情報を使用するか選択することができます。

また、すでに使用しているアプリの設定を、「設定」→「プライバシー」→「許可マネージャー」→「位置情報」で調整することもできます。

ログイン認証情報の管理:

スマホに保存されているすべてのログイン情報は、「設定」→「パスワードとアカウント」で表示し管理できます。

これには、Googleやサードパーティのパスワードマネージャーで保存されたログイン認証情報が含まれます。

9. 新しいジェスチャーコントロール

最後に、Android 12では、いくつかの既存のジェスチャーコントロールが変更され、複数の新しいジェスチャーコントロールが追加されています。ただし、Pixel端末でしか利用できないものもあります。

  • 開いているアプリの確認:画面の右下から上にスワイプすると、現在開いているすべてのアプリが表示されるようになりました。
  • Googleアシスタントの電源ボタンのトグル:電源ボタンを長押しすると、Google アシスタントが呼び出されます。「設定」→「システム」→「ジェスチャー」と進み、電源ボタンを長押しすると、Googleアシスタントを変更または無効にすることができます。
  • クイックタップ(Pixelスマホのみ):Pixelスマホの背面をダブルタップすると、Googleアシスタントの呼び出しや特定のアプリの起動など、指定されたアクションを実行できます。「設定」→「システム」→「ジェスチャー」でカスタマイズできます。
  • カメラ支援型の自動回転(Pixel 4以降のみ):自動回転は、スマホのカメラを使って、現在の状況に適した向きを判断します(このプロセスはデバイス上でローカルに行われ、データの保存やGoogleとの共有は行われません)。
  • メディア用の触覚フィードバック:ジェスチャーではありませんが、音楽、ゲーム、システム音、着信音などのメディアに対して触覚フィードバックを有効にすることができます。メディア、アプリ、スマホのすべてが触覚フィードバックに対応している場合は、触覚フィードバックをオンにするよう求めるプロンプトが表示されます。

10. Android 12をダウンロードする方法

Android 12は現在利用可能で、上記で紹介した機能を(ここで取り上げきれなかった機能も)すべて今すぐ試すことができます。

少なくとも、Pixel 3以降の機種でなら試すことができます。

Googleによると、次にアップグレードの対象となるのはAndroid Oneデバイスであり、その次は、OnePlus、Oppo、Realme、Samsung、Tecno、Vivo、Xiaomiの最新端末で、2021年後半から2022年にかけてロールアウトされる予定です。

Google Pixelを所有していてアップグレードしたいと思っているなら、「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」→「アップデートを確認」で、手元のデバイスでAndroid 12が利用できるか確認し、アップデートを開始することができます。


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