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庭の落ち葉は捨ててはいけない。その使い道とは?

author A.A. Newton - Lifehacker US[原文]/訳:春野ユリ
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庭の落ち葉は捨ててはいけない。その使い道とは?
Image: Shutterstock

落ち葉を集めて、捨てるのは大変ですよね。

でも、捨てるべきではありません。

マルチングとは、畑の表面を紙やプラスチックフィルム等で覆うことですが、落ち葉は自然のマルチング材になります。

落ち葉の役目は、生きている植物とその植物が育つ土壌を守り育てることです。

お住いの地域の自治体の落ち葉や庭のゴミの回収スケジュールを確認するのもいいですが、落ち葉を自分で貯めておくこともできます。やり方をご紹介しましょう。

落ち葉はそのまま放置しておく

庭が落ち葉で覆われているなら、周囲に落葉樹や低木があるはず。

つまり、落ち葉はそのまま放置しておいて構いません。全米野生生物連盟が2014年に発表したブログ記事によると、落ち葉は基本的に無料のマルチング材になります。

根を保護し、水分レベルを一定に保ち、分解されるときに土壌を肥やしてくれます。さらに、落ち葉の層は、雑草が根付くのを効果的に防いでくれます。それなのに、全部捨ててしまうなんてもったいないですよ。

もちろん、芝生が落ち葉で覆われて窒息しそうになると、町内会から注目されてしまうかもしれません。

そのような場合の選択肢は2つです。芝生の主要な部分から落ち葉をかき集めてガーデンベッドに移すか、適切なマルチング材にしてしまうかです。

落ち葉を細かく裁断して撒く

落ち葉は、そのままではマルチング材としてはあまり実用的ではありません。厚くて重いのになぜか風で飛ばされやすく、分解されるにも時間がかかります。

しかし、細かくした落ち葉はマルチング材にするには最適です。細かく砕いたほうが早く分解されますし、また、敷き詰めやすく、吹き飛ばされにくいので、好きな場所にマルチングすることができます。

落ち葉を細かくする方法はいくつかあります。全米野生生物連盟のブログでは、大きなゴミ箱に落ち葉を入れ、刈込バサミで細かく裁断することをすすめています。

手押し車や大きなバケツを使っても良さそうです。

また、芝刈り機を使うこともできます。

Bob Vilaのウェブサイトに詳しい手順が掲載されていますが、コツは芝刈り機の設定を最高にして、刈り取った芝を入れる袋を外すことです。落ち葉の上を芝刈り機で何度か往復して、落ち葉がダイム硬貨くらいの大きさになったら、かき集めて、必要な場所に撒きます。

余っても、自動的に処分してはいけません。細かくした落ち葉は良い堆肥になりますが、来年用のさらに良いマルチング材にできます。

腐葉土を自分で作る

腐葉土とは、細かくした葉が部分的に分解されてできるマルチング材です。

Gardeners.comのブログに掲載されている「自分で作る腐葉土」に関する記事によると、腐葉土はその重量の最大500倍の水分を保持するので、土壌の水分調整をさせるには最適です。

しかし、腐葉土は市販されていないので、自分で作らなければなりません。

自分で腐葉土を作るのは難しくありませんが、少なくとも1年はかかります。細かくした落ち葉と、少なくとも1年間はその落ち葉の山を置いておく場所と、乾燥しないように覆うタープなどが必要になります。

落ち葉が大量にある場合(Gardeners.comによると、少なくとも6フィート四方、高さ5フィートの落ち葉の山、芝生用バッグ約25個分)は、そのまま、または何らかの囲いの中に入れて積み上げましょう。

それより少ない場合は、ゴミ袋を使う方法もあります。黒いビニール袋に細かくした葉を入れて、水を振りかけ、袋に穴を開けて空気を循環させます。

どちらの方法を選んでも、落ち葉が分解されるように、湿気を保つことが大切です。

来年の今頃は、必要なマルチング材がすべて揃い、次のマルチング材を作るためのノウハウも習得しているはずです。

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