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印南敦史の「毎日書評」

人生を豊かにしてくれる、「きょう実行すべき12の素晴らしいこと」

author 印南敦史
人生を豊かにしてくれる、「きょう実行すべき12の素晴らしいこと」
Photo: 印南敦史

誰でもできるけれど見過ごしがちな 幸せに近づく1000のリスト』(マーク & エンジェル・チャーノフ 著、弓場隆 訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、毎月200万PVのブログ“Marc & Angel Hack Life"を運営する人気ブロガー。

「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー作家でもあり、同ブログや書籍、オンライン講座、コーチングセッションなどを通じ、幸せや成功を見つけるための方法を伝授しているのだそうです。

新刊の本書は、さまざまな悩みを抱える人に役立つことばをまとめたもの。9種に分けられたテーマも、「幸福」「逆境」「人間関係」など多岐にわたっています。

幸いなことに、人生がうまくいく考え方がある。

長年、私たち夫婦は一対一のセッションや大人数のセミナーを通じて、精神的な苦しみを抱えている人たちのお手伝いをしてきた。 人生でポジティブな変化を起こすには案内役が必要だ。

本当の幸せと成功を手に入れるためには、この本を案内役に、誰でもできるけれど見過ごしがちな「幸せに近づくための小さなヒントや行動」を、一つずつ実行していくことだ。(「はじめに」より)

このような考え方に基づく本書のPart 8「シンプルな生き方」のなかから、「今日、実行すべき12の素晴らしいこと」をご紹介したいと思います。

1. 笑う

大切なのは、相手が笑うのを待つことではなく、笑い方を相手に示すこと。心のこもった笑顔は、自分自身を含めたすべての人の気分をよくしてくれるものだから。

微笑むというシンプルな行為は、自分が幸せであるというメッセージを脳に伝えてくれるはず。そして幸せを感じているとき、脳は高揚感や満足感をもたらすエンドルフィンを放出するもの。

この反応は多くの研究で何度も証明されているとのことで、つまりは微笑むと本当に幸せな気分になるということ。(414ページより)

2. すべての人に敬意を持って親切に接する

敬意の対象は階級とは無関係。すべての人に経緯を持ち、親切に接するべき。(415ページより)

3. 他人のための行動をする

人生では、他人に与えたものを得ることができるそう。したがって他人の人生に好影響をおよぼすと、自分の人生にも好影響があるということ。

「今日、他人を幸せにする行動をしよう。それはきわめて充実感にあふれた経験になるはずだ。おそらく永遠に記憶に残る経験になるだろう」(415ページより)

4. 自分を不幸にする人たちを避ける

誇りに思える人、尊敬できる人、自分を大切にしてくれる人と一緒に過ごすべき。なぜなら、そんな人たちはこちらをより幸せな気分にしてくれるから。

一方、ネガティブな人からはできるだけ遠ざかるように。自分を不幸にする人たちと一緒に過ごすには、人生はあまりにも短いのだから。(416ページより)

5. うまくいきそうなことだけ考える

「うまくいきそうもない」ことを恐れるのをやめ、「うまくいくかもしれない」ことを考えよう。さらにいいのは、すでにうまくいっていることについて考えること。

「夜が開けて朝になったこと、知人が親友になったこと、夢が現実になったことに感謝しよう。このポジティブな心の姿勢を生かして、さらに明るい明日を迎えよう」 (416ページより)

6. 身のまわりに愛を振りまく

幸せを見つける方法は、自分がしている仕事を愛し、住んでいる地域を愛し、一緒に過ごしている人たちを愛すること。(417ページより)

7. 決定にもとづいて素早く行動を起こす

年をとって知恵がつくと、自分がなにを必要とし、なにを必要としていないかがわかるようになるもの。

いったんそれがわかったら、いつまでも迷っているのではなく、素早く行動を起こすことが大切。(417ページより)

8. 決定をくだすときに自分の直感に従う

自分の直感に従うとは、自分が正しいと感じることをすること。私たちの直感はめったに外れないものなのだから、他人にどういわれようと心配せず、自分らしい生き方をすればいい。(418ページより)

9. 自分が信じていることに取り組む

重要な目標を先延ばしにしたり断念したりしてはいけない。

明日がまだあるとは限らず、明日はもう来ないかもしれないのだから。重要なのは、きょう、自分の心に従うこと。(418ページより)

10. 新しい人と出会う

多くの人は、友人たちの狭い輪のなかに閉じこもりがち。しかし、それでは成長に役立たないので、積極的に外に出て新しい人と出会おう。その人たちがもたらす教訓とチャンスに驚くことになるかもしれない。(418ページより)

11. 定期的な運動と健康的な食生活を心がける

自分の体を大切にすることは、幸せを感じるうえでとても重要。体調がよくなければ、精神的にも不調をきたしやすいのだから。そして定期的な運動と健康的な食生活を心がけている人は、人生に対する満足度が高く、大きな自信を持っているもの。(418ページより)

12. 人生を探究する

できるだけ多くの経験を積み、学習し、知識を吸収するべき。そして素晴らしいチャンスが訪れたとき、その知識を活用しよう。(420ページより)

人生がうまくいかずに悩んでいる方は、決して少なくないかもしれません。

しかし多くの場合、私たちが抱えている本当の問題は「心の持ち方と振る舞い」にあるのだと著者はいいます。それは、日々実行していくことで改善できるのだとも。

人生をよりよいものにするために、平易な文章で書かれた本書を参考にしてみてはいかがでしょうか?

Source: ディスカヴァー・トゥエンティワン

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