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「入社しないほうがいい会社」に共通する8つの危険信号

author Fast Company/訳:ぬえよしこ
「入社しないほうがいい会社」に共通する8つの危険信号
Image: Shutterstock

現在、大勢の人たちが仕事を探しています。

Bankrateによる2021年8月の求職者調査によると、アメリカ人の半数以上(55%)が今後12カ月以内に新しい仕事を探す予定があるということです。

また、厳しい労働市場でもあり、求職者よりも求人数のほうが多いので、優れたスキルを持つ人には多くのチャンスがありそうです。

しかし、仕事のオファーをもらったからといって、承諾すべきだとは限りません。

「面接の段階で危険信号を探すことが大事です」と、モンスターのキャリアエキスパートのVicki Salemi氏は述べています。

あなたがその会社にとってふさわしいかどうかを向こうが判断しているのと同じようにあなたはその会社を評価するのです。

キャリア専門家らの話をまとめると、以下のような危険信号があるときにはその会社がどんなに素晴らしく見えても、オファーを受け入れる前に熟考すべきだということになります。

1. 意思決定に時間がかかる

企業がオファーをすると決めるのに長い時間(30日以上)かかり、なぜ長くかかったかについて正当な理由がないなら、その状況はリーダーシップの問題や何かしらの社内問題を示唆している可能性があります。

「面接の段階で会社の文化を垣間見ることができます」と、Mullings Groupの会長兼CEOであるJoe Mullings氏は言っています。

2. 人の入れ替わりが激しい

同様に、そのポジションが空いている理由と空いている期間を確認すべきだとMullings氏はアドバイスしています。

「これは、その職種に就いた社員の入れ替わりが激しいかどうかまた上司が一緒に働きにくいタイプの人かどうかを判断するための重要な情報です」と言い、可能ならば、以前その仕事をしていた人を探して意見を聞くことを提案しています。

3. 面接官同士の意見が大きく違っている

TopResumeのキャリアエキスパートのAmanda Augustine氏は、複数の面接官が職種と社風について同じ理解を持っていることが重要であり異なる面接官からの答えが大きく違っている場合には要注意だと述べています。

職種に必要なスキルや日常業務に伴うもの、社風についての質問に大幅に異なる答えが返ってくるなら、会社のチームに明確なビジョンがないことを示唆しているかもしれません。

異なる答えや矛盾する答えが返ってくるなら、それは危険信号です。

4. 柔軟性がない

Augustine氏は、リモートでもできる仕事に対して会社がフルタイム出勤を要求する場合特にこの1年半を考えると会社の社風に柔軟性が欠けている兆候かもしれないと言います。

また、柔軟性の欠如は新しい人材を惹きつける障壁になっているかもしれません。今は多くの社員が圧倒的にリモートワークを望んでいます

会社が、一部の社員、一部の勤務時間、または全勤務に対してリモートワークを許可したがらない場合、新しい人材を惹きつけるのは難しいでしょう。

Mullings氏は別の危険信号もあると言います。

(別の危険信号とは、)交渉の際に対話がほとんどなく柔軟性が欠けていること、つまり仕事のオファーについて交渉しないことや、正式なオファーの前にまったく会話がないこと。現在の環境では、オファーする側とそれを受ける側の双方向のやりとりがなければなりません。

5. 面接官の意欲がない

モンスターの年次調査であるFuture of Workによると、米国の労働者の73%が「バーチャルの面接では、企業の価値観や文化が自分の価値観や文化とどう一致するかを実際に評価することは難しい」と感じているそうです。

しかし、Salemi氏は、面接担当者のスタイルから会社と社員についていろいろ知ることができると言います。

面接官は話を聞いていないかもしれません。あなたが画面のこちらから話しているときに、向こうは気が散っているように見えたり、しかもスマホでメールをチラ見しているかもしれません。

また、面接官が自分のことを話したり会社や同僚についてネガティブな話をすることも危険信号です。

このような行動は、面接官が適切な人材を見つけることにコミットしていないまたは社風はもちろん質の低い管理スタイルを反映している可能性もあります。

6. 多様性がない

多様性、公平性、包括性(DE&I)は求職者にとって重要です。モンスターが実施した 2020年の調査によると、「過半数の求職者(62%)は、会社が包括的で多様な職場文化を重視していないと感じたときはオファーを断る」そうです。

DE&Iに対する会社のアプローチについて質問し、面接時に会社がそれを実践しているかについてしっかり観察しましょう。

7. 成長の機会がない

Salemi氏は、会社の成長とともに社員にも成長の機会があることが提示されなかった時はオファーの承諾について考え直すべきかもしれないと述べています。

雇用主は面接時に該当するキャリアパスや成長の機会について意図的に伝える必要があります。

モンスターのデータでは、新しい仕事を探す理由の上位2つは、燃え尽き症候群と仕事に成長や機会がないということ。自分が成長の軌道を望んでいるのにも関わらずオファーされた仕事にそれがない場合には、よく考えて行動しましょう。

8. 圧力をかけてくる

「仕事のオファーを受けたその場で、または、たとえば24時間以内のような短時間のうちに返事をするように圧力をかけられたなら要注意です」とAugustine氏。

コミットする前にオファーや選択肢についてじっくり考える時間が必要だと要求することを恐れないように。

あなたがオファーを考えるために、余分に1日を与えるのをためらっているうようなら、何かがおかしい兆候かもしれません。

将来の社員として、会社があなたを評価するのと同様に、あなたもオファーを評価して自分と会社の相性を判断するべきです。

Source: Bankrate, Monster

Originally published by Fast Company [原文

Copyright © 2021 Mansueto Ventures LLC.

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