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部下や顧客に支持されるリーダーになるためのポイント7つ

author Inc. /的野裕子
部下や顧客に支持されるリーダーになるためのポイント7つ
Image: Shutterstock

少し昔は、経営者やビジネスリーダーは裏方として活躍しており、長年務めている社員でも彼らから話を聞いたり、ニュースで目にすることはほとんどありませんでした。

現在は、インターネットやSNSで、顧客を含むあらゆる人の目にポジティブに映っていなければ、リーダーとしての苦労が水の泡になります。リーダーとして成功するには、進んで人前に出て、リーダーにふさわしい人物だと示さなければなりません。

起業家志望の人へアドバイスしているうちに、多くの人がリーダーというのは情熱があったり革新的な課題解決をする人だと思っていることに気づきました。

そうすれば顧客や部下はビジネスが成功すると信じてどこまでもついてくると、彼らは信じていました。

しかし実際には、自分が提供できる価値よりも、リーダーとしてのイメージをもっと重視する必要があるかもしれません。

私の経験では、商品のビジネスプランを、ビジネスリーダーとしての個人のイニシアチブで補う必要があるという意味です。

1. 業界内で目立つようなリーダーシップを発揮する

将来を見据え、自分の業界関連のカンファレンスや公開討論会、TEDトークなどに積極的に参加する時間を取りましょう。

インターネット上でも、ブログやインタビューを通して、正式な立場を表明するべき時代かもしれません。マーケティングへの取り組みや口コミ動画、大事な顧客層との交流などを、目に見えるかたちでアピールする必要があります。

多くの人が、スティーブ・ジョブズをビジネスリーダーとして認知したのは、1997年にAppleに戻った後です。

Appleに復帰後、ジョブズは存在感が増し、自分のビジネススタイルも変え、製品開発よりも全体像を伝えることに力を入れました。

2. 著名なビジネスリーダーとの関係を築く

「仲間を見ればその人がわかる」という言葉は紛れもない事実です。インターネットが普及した現代では、人間関係について、あるなし含め隠すことはできません

私の知っている起業家の中には、相談役を設けず、すべて秘密裏に行なって、自分の統制力を維持したり、お金を節約しようとしている人がいます。

IBMの創生期に、私はMicrosoftのビル・ゲイツと知り合い、一緒に働く機会がありました。

ゲイツは、先輩の経営者や役員たちとの関係をつねに築こうとしており、現在でもウォーレン・バフェットと師弟のような関係を保っています。

3. オープンマインドで学ぶ姿勢のあるイメージを育む

誰もが、変化の時代にふさわしいリーダーというのは、常に新しい考えに対してオープンで、知的好奇心があり、賢い人たちから知恵を学ぶ姿勢でいなければならないと思っています。

独裁的で、保守的で、自己陶酔的な古いリーダーシップ像では、今の時代の強いリーダーとして認められません。

4. いつでも進んでコミュニケーションをする

どこに向かっているのか、なぜそこを目指しているのかがわからなければ、誰もついてきません。

すべての人にメッセージが確実に理解してもらえるように、ボディランゲージなども含む、できるだけあらゆる手段を使って、きちんと適切なメッセージを伝えてください

透明性がありながら、将来のチャレンジに対しても前向きでいましょう。

5. 信頼と自信を与える

コンフォート・ゾーンを出て変化のある世界に進むように促されると、誰もが恐怖や不安を抱きます。

人についてきてもらうには、自信があり信頼されていなければなりません

一緒に働く人たちや顧客にも自信があり信頼されているということを、明らかにする必要があります。

6. 目標を設定し、進捗や結果を評価する

人は、積極的かつ合理的な目標とマイルストーンを設定する能力があるか、またその過程や進捗を評価することができるかで、リーダーシップを測ります。

つまり、個人の成果を公に認め、フィードバックを行ない、その中でコーチングや指導・育成をすることが大切です。

7. 重要な課題に粘り強く自ら取り組む

すべての経営者やビジネスリーダーは、被害者ぶらず、責任転嫁せず、きちんと決断をし、課題に取り組み、解決するまで決してあきらめない姿勢を見せなければなりません

誰もが尊敬するリーダーには、いつもの日常の枠を出て、チャレンジを引き受けられる能力が重要です。

このような特質は、今のビジネスリーダーの手本となるには欠かせませんが、このようなリーダーに必要な認知度やストレスには興味がなかったり、居心地の悪さを感じる人がいることもわかります。

だからと言って、今の時代の起業家になれないわけでも、努力に対する達成感や満足感を感じられないわけでもありません。

本来の自分に合わせて目標や野心を加減し、そして楽しんでください。

Originally published by Inc. [原文

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