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そのアカウント、危険かも。個人情報を守るためにやっておくべき1つのこと

author Brendan Hesse - Lifehacker US[原文](訳:浅野美抄子/ガリレオ)
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そのアカウント、危険かも。個人情報を守るためにやっておくべき1つのこと
Image: Shutterstock

どんな人でも、「使わなくなったアカウント」があるものです。さらに、アプリやウェブサイトによっては、アカウントを削除したくてもなかなかできないことがあります。

そんな時、アカウントの存在を無視してしまえばいいと思いがちですが、使っていないアカウントというのは、セキュリティの面で大きな脅威になるのです。

一度データにアクセスされたり、クレデンシャル・スタッフィング攻撃(流出したIDとパスワードを使ってログインを試みる攻撃)が成功したりすれば、あなたの個人情報や金融情報、プライベートのファイルなどが漏洩するかもしれません

ここで問題なのは、ほとんどの人が、使わなくなったアカウントをいちいち覚えていないということです。

3年前に一度、たまたま覗いたウェブストアで買い物をした、ストリーミングサービスの無料トライアルを試しただけで終わった、SNSに一時的に登録したなど、私たちはみな、自分で思っている以上に多くの使っていないアカウントをもっています。

けれども幸いなことに、使っていないアカウントや忘れていたアカウント、あるいは、難しくて削除できないために残っているアカウントを見つけて復活させ、削除する方法はいくつかあります。

ステップ1:使っていないアカウントを見つける

自分がもっているアカウントをすべて覚えていない場合は、まずは、そのアカウントを見つけ出して復活させることから始めましょう。

ログイン情報が保存されている場所はいくつかあるので、時間をかけてその1つ1つを確認することをおすすめします。

長い間にたまったアカウント情報すべてが、1カ所に保存されているとは考えにくいからです。

最初に探すべき場所は、ウェブブラウザの中です。

最近のブラウザのほとんどは、あらゆるウェブサイトのログイン情報を保存できるため、あなたが保存したどんなアカウントも、設定のメニューから素早く見つけられます

Google ChromeMicrosoft EdgeMozilla FirefoxSafariでの確認の仕方は以下をご覧ください。

  • Chrome:「設定」>「パスワード」
  • Edge:「設定」>「プロファイル」>「パスワード」>「保存されたパスワード」
  • Firefox:「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「保存されているログイン情報」
  • Safari:「環境設定」>「パスワード」

パスワード管理アプリも、あなたのログイン情報を保存しています。パスワード管理アプリを使っている人は、必ず確認しましょう。

多くのウェブサイトやアプリは、Apple IDやFacebook・Google・Instagram・Twitterなどのアカウントを利用してサインインできるようになっています。

これらのアカウントに紐づけられているサードパーティのサービスは、それぞれ別のアカウントとみなされます。ですから、リストをくまなくチェックして、どのサービスがアクセス権をもっているかを確認するのが賢明です。

  • Apple ID:iPhoneかiPadの「設定」>「パスワードとセキュリティ」>「Apple IDを使用中のApp」
  • Facebook:「設定とプライバシー」>「アプリとウェブサイト」
  • Google:myaccount.google.comから「セキュリティ」をクリック。「アカウントにアクセスできるサードパーティアプリ」と「他のサイトへのログイン」をチェックします。
  • Instagram:「設定」>「セキュリティ」>「アプリとウェブサイト」
  • Twitter:「設定とプライバシー」>「アカウント」>「アプリとセッション」>「連携しているアプリ」

Googleで自分のユーザー名を検索する方法もあります。また、「アカウント」「パスワード」「ユーザー名などのキーワードでメールの受信箱を検索すると、忘れていたログイン情報が見つかるかもしれません。

最後に、スマホやPC、クラウドのドライブに保存されたドキュメントや、普段使っている(物理的な)手帳をチェックして、ログインIDやパスワードが書かれていないかどうか確認しましょう。

ステップ2:パスワードを再発行する

自分がどのアプリやウェブサイトにアカウントをもっているか判明したら、次はそのアカウントを復活させましょう。

パスワードをブラウザーやパスワード管理アプリに保存している、あるいは自分で覚えている場合は簡単ですが、そうでない時は、パスワードを再発行する必要があります。

たいていは、どのログインページにも、ユーザー名やパスワード、メールアドレスを再発行するメニューがありますから、再びログインできるようになります。

残念ながらこの方法が有効なのは、登録した時に使ったメールアドレス電話番号のこともありますが、まだ使用できる場合だけです。そうでないなら、運営会社に直接問い合わせるしか方法はありません。

ステップ3:古いアカウントを削除する

長期間使われなかった不要なアカウントは、すべて自動的に消えるのが理想的です。けれどもたいていのアカウントは、最終的にユーザーが閉じるまで、リスクにさらされながら存在し続けます

しかも、ユーザーがアカウントを閉じることはほとんどありません。

理由は、あまりに長いこと見向きもしなかったので、アカウントの存在を忘れてしまったか、アカウントを閉じてデータを削除する手続きが複雑すぎるかのどちらかです。

実は、大手企業のほとんどは、データプライバシー保護に関する国際的な法律に準拠しなければならないので、アカウントの削除手続きがどれほど複雑であろうと、ユーザーに自分のデータを削除してアカウントを閉じる権利を与えているはず。ポイントは、どこを探すかです。

以前の記事で、非常によく使われている15のソーシャルメディア・サービスから、アカウントとすべての個人データを削除する方法をご紹介しました。SNSアプリ「Clubhouse」での削除方法も取り上げています。

『コンシューマー・レポート(Consumer Reports)』誌でも、さまざまなアカウントの削除方法を載せています。

読むと、SiriusXM、Walgreens、Grouponなど、アカウントをなかなか消せないサービスでの削除の仕方がわかります。載っていない場合は、Redditで情報を集めるのも一案です。

ただし、こうした情報もすべてを網羅しているわけではありません。利用できるあらゆるアプリやウェブサイトの手順を、ひとつひとつ説明するのはとても無理でしょう。

けれども、一般的に言える次のコツを覚えておくと、アカウントの削除方法を見つけやすいと思います。

たいていの場合、アカウントの削除は「設定」の中にあります

アカウント」や「プロフィール」「プライバシーなどの名前がついたメニューを開けると見つかるのが普通です。アカウントにログインし、すべてのメニューをチェックしてみてください。

さて、ここまで読み進めたあなたは、おそらく「アカウントを削除」のメニューを探したものの、見つからなかったのでしょう。

でも、ほかにもチェックすべき箇所はあります。公式のサポートページや、フォーラム、よくある質問FAQなども確認してください。

そのようなページがない場合は、プライバシーポリシーを見てみましょう。普通は誰でも見られるよう公開されているはずですから、オンラインで検索するか、アプリを隅々まで探してみてください。

見つけても、すべてに目を通す必要はありません。「削除」「キャンセル」「無効にするなどの単語で検索すれば、該当する箇所にヒットするはずです。

それでもうまくいかない場合は、メールや電話で運営会社に連絡しましょう。SNSの公式アカウントにコンタクトする方法もあります。

たいていは、そこまでしなくても、アカウントを削除する手順は見つかりますが、1つの方法として覚えておくといいでしょう。

Source: Google, Consumer Reports(1, 2

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