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庭造りの基本要素|石と植物はどう使い分けたらいい?

author Elizabeth Yuko[原文](訳:的野裕子)
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庭造りの基本要素|石と植物はどう使い分けたらいい?
Image: Shutterstock

庭造りといえば、植物、木、花などを思い浮かべるかもしれませんが、それは一部に過ぎません。

岩やフェンスのような無機物の要素もあるからです。

このようなものを「ハードスケープ」、植物などは「ソフトスケープ」と言います。今回は、庭造りにおけるこの2つの要素について学んでいきましょう。

「ハードスケープ」対「ソフトスケープ」

一言で言うと、この2つの庭造りの要素は、正に思った通りの意味を表します。「The Spruce」の記事で、Lisa Hallett Taylorはこのように説明しています。

ハードスケープは、コンクリート、ブロック、石など、庭にある硬い物です。

ソフトスケープは、多年生の花、低木、多肉植物、木など、成長する柔らかい物です。ソフトスケープは生物で、ハードスケープは生物ではありません。この2つの要素をバランス良く組み合わせた、よく考えて造られた庭が理想です。

ハードスケープがソフトスケープに与える影響

庭で植物に一番目がいきやすいとしたら、それは常に手入れが必要だからですが、植物の成長にはハードスケープが大きく関わってきます。「Dwell」の記事で、Kate Reggevはハードスケープが一番大事だと説明しています。

通常、ハードスケープの要素は、ソフトスケープの要素を入れる前に設置したり、建設したり、完成させたりしなければなりません。

これは、ハードスケープが地面に埋まっていることが多く、プールのために土を取り除いたり、壁やテラスを設置するのに木を切ったり、土を埋めたりするなど、物理的に景観を変えることが多いからです。

さらに、環境に大きな影響を与えるので、ハードスケープで使用する素材について考えることも大事です。Taylorはこのように言っています。

ハードスケープの素材は環境に様々な影響を与えます。例えば、ハードスケープの敷石や舗装は、土に水がしみ込まないようにしますが、雨水が増水して汚染物質が川に流れ込む可能性があります。

多孔質や浸透性のある素材であれば、水が土にしみ込むことができます。

ハードスケープは、浸食の可能性を減らし、地面を安全に保つことができるので、庭にとって役に立ちます。

結局のところ、ハードスケープとソフトスケープの両方を、その場の環境に溶け込ませ、自然にありそうなものに寄せるという考え方だと、Reggevは説明します。

つまり、その地域に自生し、特定の気候でよく育つ植物を選ぶということです。


Source: The Spruce, Dwell, Reggev

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