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自宅のお風呂をスパのように演出する方法

author Patrick Allan and A.A. Newton - Lifehacker US[原文]/訳:春野ユリ
自宅のお風呂をスパのように演出する方法
Image: Shutterstock

お金のかかるスパに行かなくても、自宅でリラックスして至福の時間を味わえます。

大金をかけたり、公衆浴場に行ったりしなくても、同じぐらい贅沢なお風呂を自宅で存分に楽しむ方法をご紹介しましょう。

まず浴槽を徹底的に掃除する

まず、浴槽を徹底的に掃除しましょう

早くリラックスしたいのはやまやまですが、お湯に変なゴミが浮かんでいるのを見つけると、あまりリラックスできません。

浴槽は柑橘類と塩を使ってこすり洗いするとすっきりしますが、しばらく掃除していないなら、それだけでは不十分かもしれません。

オーブンクリーナーを使うと、古いセラミックのバスタブが新品同様になるかもしれませんし、電動ドリルを使うと実際のこすり洗いのプロセスがぐっと楽になります。

浴槽の掃除は何よりも大切ですが、浴槽全体を掃除するのも悪くありません。

結局、リラックスできる環境を作ろうとしているわけですから、何もかも最高の状態に見えるようにすると、最も効果的です。

バスタブラックに本やコップを置く

バスタブラックやバスタブトレイを浴槽にかけると、飲み物、本、雑誌、さらにはガジェットまで手元に置くことができます。

Amazonでも購入できますが、DIYすることも可能です。

YouTuberのAnn Le さんがこの動画で示しているように、安いバスタブラックを買うぐらいの費用で、素敵な木製のものを自分で作ることができます。

YouTuberのJessica Lee さんも、3枚の小さな木板を使って同じようなキャディを作る方法を動画で公開しています。

少し手間がかかりますが、ホームセンターで安い木板と木材着色剤の小さな缶を数百円で購入できますよ。

また、ほとんどのホームセンターではこちらが必要なサイズに木材をカットしてくれるので、それほど多くの道具は必要ありません。

ラックをキャンドルや植物で飾ると、バスルームがますます心をいやす雰囲気になります。

照明と音楽でムードを作る

スパに足を踏み込んで最初に気づくのはその雰囲気です。照明を変えたり、バスルームに適切なサウンドを流したりするだけで、自宅で似たような雰囲気を簡単に作ることができます。

明るいと眼が覚めてしまい、脳が覚醒された状態を維持することがわかっています。ですから、リラックスできるようにバスルームを少し暗くしましょう。

調光LEDを使用すると、スイッチを入れたりダイヤルを回すだけで、簡単にムードを作れます。

もちろん、一番簡単な方法は、シェードやブラインドを閉じて、キャンドルに火を灯し(お好みでアロマキャンドルもいいですね)、バスルームの照明を消すことです。

人によってリラックスできる音楽の種類は異なりますが、中には気持ちを落ち着ける目的で作られた音楽もあります。

in59secondsさんのYouTubeチャンネルが紹介するこの曲は、カンブリア大学の心理学者Dave Elliotさんの音楽リラクゼーションの研究に基づくものです。

Elliotさんは、テンポが遅めの曲(1分あたり90ビートぐらいかそれ以下)で、4/4拍子で、ピアノと弦で演奏している音域が狭い曲を探すことをすすめています。

英国を代表するストレス論のスペシャリストであるDavid Lewis博士も、自身の研究で似たような結論に達しており、最もリラックスできる曲トップ10をリストアップしています。環境音もリラクゼーションには効果的です。

最近はアプリがたくさんあるので、自分にぴったりのものがきっと見つかります。

入浴中に音楽を流すにはBluetoothスピーカーが最適ですが、スマホやタブレットのスピーカーで聴きたいなら、それでも構いません。

適切なサイズのジップロックに入れて防水性を高め、バスタブキャディにセットするだけです。

プレイリストを流すスマホやタブレットをお湯でダメにしない場所に置くと、さらに良いですね。専用スピーカーほど音は良くありませんが、音楽はちゃんと聞こえます。

お湯の温度を最適に保つ

良いお風呂はお湯の温度がすべてです。

お湯がぬる過ぎるとリラックスできる時間が短くなりますし、熱すぎると汗をかいてしまいます。

一般的には、浴槽に身体を浸す時点で90°F(約32℃)から105°F(約40℃)のお湯が望ましいとされています。

人間の平熱の98.6°F(約37℃)より少し高い温度にした方が良いと言う人もいますし、下限の92°F(約33℃)を推奨する人もいますが、これは個人の好みによります。お湯に入ると温かいと感じ、不快なほど熱くない温度が適切です。

冬場は特にそうですが、浴槽の表面が温まるまでに時間がかかるものもあります。

これを避けるには、蛇口をひねって給湯し始める前に、水を入れた大鍋をコンロで沸騰させ、いい感じに熱くなったら、そのお湯をゆっくりと浴槽に注ぎ、表面を少し温めましょう。

こうすれば、浴槽をお湯で満たす際にお湯がさめにくくなります。

バスルームも温め、のぼせ防止の水や氷枕を用意する

バスタブにつかっているとすぐ20分ぐらい経てしまいそうですが、お湯はそれよりずっと早く冷め始めます。常にバスタブから多少お湯を捨てて、蛇口からお湯を流しこめばいいのですが、それより効率的な方法があります。

Mark’s Daily AppleのMark Sissonさんは、バスタブに給湯するとき、思っている以上に熱いお湯を入れることを提案しています。基本的に、お風呂はぬる過ぎるより熱すぎるほうが調整しやすいです。ぬる過ぎる場合は、大量のお湯を足してバスタブ全体を温める必要がありますが、熱すぎる場合は、お湯に冷水をちょろちょろ流し込むだけで済みます。

バスルームの温度も重要です。

お風呂に給湯し始めたら、バスルームのドアを閉めておくことが重要です。Piliang博士がWall Street Journalに説明しているように、こうしておくと蒸気が発生してバスルームが暖まるので、バスタブのお湯が冷気にさらされて急速に冷めることはありません。

部屋を暖めにくい場合は、バスタブから離れた場所に小さなスペースヒーターを置いて、バスタブに給湯する前にバスルームをちょうど良い感じに温めましょう。

ケンブリッジ大学のEugene Terentjev教授によると、お風呂のお湯の上に厚い泡の層があると、お湯を温かく保てる時間が長くなります。

泡がお湯の表面を断熱するので、お湯の熱が周りの空気に直接発散しにくくなりますし、水蒸気の発生により失われる熱も減ります。それでもお湯の温かさを保てない場合、Apartment Therapyのコメンテーターであるheidikvanさんは、昔ながらのやり方をすすめています。

数個の石を350°F(約176℃)のオーブンで15分間焼いてから、石のスープを作るときのように、自分が浴槽に入るとき、その石も入れましょう。

熱いお風呂に浸かっている間、近くに置いておくべきものが2つあります。それは、水分補給のための氷水を入れたコップと額や首を冷やす水枕的なものです。

どちらも、暑くなり過ぎたらクールダウンして、体温を下げるのに役立つので、入浴時間を短縮しないですみます。

お風呂でワインやカクテルを飲んでも構いませんが、その際は冷水も必ず飲むようにしてください。

手作りのバスボム、バスソルト、エッセンシャルオイルを使う

スパのようなお風呂にするには、お湯にどんなものを入れたらいいでしょうか。市販されているバス製品は山ほどありますが、自分で作ると費用をずいぶん抑えられます。

バスソルトは、お風呂のお湯に溶けてお湯を柔らかくし、お湯に良い香りをつけ、筋肉痛や緊張を和らげてくれます。

Hello GlowのLindsey Johnsonさんは、安価な材料を使って自宅で作れる6種類のバスソルトのブレンドをシェアしています。

エプソム塩、コーシャソルト、重曹を2:2:1の比率で混ぜ、好みのエッセンシャルオイルを数滴たらします。

エッセンシャルオイルのことが良くわからない人のために、Johnsonさんは、いくつかの組み合わせを推奨しています。たとえば、鼻づまりを解消するにはユーカリ10滴とペパーミント10滴、リラックスしたいなら、ラベンダー10滴とベルガモット10滴がおすすめです。

疲労回復効果がより高いものを探しているなら、One Good ThingのJilleeさんが、ユーカリミントのバスオイルを作ることをすすめています。

ユーカリオイル20滴とペパーミントオイル10滴を混ぜ、2〜3オンス(59-88ml)のキャリアオイル(アーモンドオイル、ココナッツオイル、オリーブオイルなど)を加えます。

このバスオイルとエプソム塩を組み合わせると、忙しい1日を過ごした後の身体の痛みを和らげることができます。お風呂から上がるときは、すっきり爽快になりますよ。

もっとオールインワンのアプローチにしたいなら、自家製のバスボムを作りましょう。バスボムは、お湯に入れるとすぐに発泡し、お風呂に香りのよいエッセンシャルオイルとエプソム塩が溶け出します。その結果、お湯がピリピリする肌触りになります。

複数の感覚を同時に刺激する究極のお風呂を体験したいなら、食品用着色料を少し入れて、お風呂のお湯を好きな色に変えてもいいですね。


Source: YouTube(1, 2, 3, 4), Shortlist, Reference, Huffpost, Mark's Daily Apple, The Wall Street Journal, Naked Science, Apartment Therapy, Hello glow

Patrick Allan and A.A. Newton – Lifehacker US[原文](翻訳:春野ユリ)

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