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ズームはNG! スマホで夕日をきれいに撮る方法

author Lindsey Ellefson - Lifehacker US[原文]/訳:春野ユリ
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ズームはNG! スマホで夕日をきれいに撮る方法
Image: Shutterstock

SNSで見るよりも、実物のほうが美しいものが(たくさん)あります。

そう言うと、花火や新しい彼氏のことを思い浮かべるかもしれませんが、今日は夕日の話です。

どんな夕日の写真も、実際の光景の素晴らしさには及ばないように見えますが、それでもみんな懲りずに何度も美しい夕日の写真を撮ろうとします。

スマホで撮った写真を仲間とシェアしながら、「実際に見るともっと素敵だから、そこにいなくて残念だったね」と言ったりしています。

夕日を本気できれいに撮りたいなら、スマホでなく本物のカメラが必要であることは明らかです。

しかし、プロの写真家でもない限り、あるいは、趣味で写真を撮っているアマチュア写真家でもない限り、ビーチを照らす夕日を撮影するときに手元にあるのは、多分スマホのカメラだけでしょう。

それならそれで何とかしましょう。最近はスマホでもすごい写真が撮れますから。

スマホの機能を使って、夕日の写真のできばえを良くする

まず、カメラアプリのグリッド機能を使って、写真にきれいな直線が入るようにしてみましょう。

フィンランドの写真家で、インスタグラムに夕日や自然の印象的な写真をアップしているJere Hirvonenさんは、「みんなが犯す最大の間違いは、水平線をまっすぐにしないことだと思います」と言い、「ズームはやめましょう、画質が悪くなりますから」と付け加えています。

通常のカメラに比べてスマホには、外出先でも編集できるという素晴らしい利点があります。彩度や深度を調整して、夕日の傑作を作ってみましょう。

また、レンズフレア(太陽の光を受けて発生する小さな光の粒)で写真が台無しにならないように注意してください。編集アプリには、フレアを取り除くツールが用意されています。

例えば、Snapseedには「ヒーリング」ツールがあり、フレアを除去して、反射しないようにすることで、夕日を綺麗に撮影できます。

また、必ずスマホの最高画質モードで撮影しましょう。そうすれば、写真に深みが出るので、それだけでも十分に嬉しいのですが、編集するとさらに魅力的になります。

夕日を直接の被写体にしない

湖なら、船を前景にしましょう。

試合会場であれば、選手が写るようにしましょう。花や人気のない遊び場や友人など、何でも構いません。

Hirvonenさんは、「効果的にオブジェクトを使うべきだが、何をオブジェクトにするか気にしすぎてはいけません」とアドバイスしています。

ごく普通の夕日の写真も素敵ですが、常に空に焦点を当てるべきではありません。ちょっとしたアクションや面白いアイテムを入れてみるといい感じになります。

縦横のラインを取り入れるのもいいですね。水平線はX軸に沿ってまっすぐ、道路、橋、建物などはY軸に沿って垂直だと、明快で魅力的な写真になります。

また、設定やアングルを工夫することで、被写体のシルエットを捉えることができます。それにより、夕日を浮かび上がらせ、写真に陰影をつけることができます。

シルエット効果を出すには、被写体が光源と自分の間にあるようにしてください。

フォトエディターで影を濃くして、シルエットをさらに強調しましょう。フォトエディターはスマホに内蔵されていますが、サードパーティのアプリを使うこともできます。

夕日を撮るにはタイミングが大事

夕日が沈み始めたときに撮った写真と、日没直前に撮った写真では、明らかに印象が違います。

いろいろ試して自分がこれと思うタイミングを見つけてください。Hirvonenさんは、「なるべく日没ギリギリのタイミングで撮ってください」と言っています。

明るすぎるとフレアが発生したり、コントラストが弱くなったりします(誰もが経験済みですね)。しかし、はやる心を抑えて、太陽が沈むのを少しだけ待つと、写真に深みと鮮明さが増し、写真を編集してもしなくても、色彩が豊かになります。

工夫して夕日の美しさを生かす

夕日からインスピレーションをもらいましょう。単に夕日を見ているだけでは、良い写真にはなりません。写真を撮る前に、自問してみましょう。

「どうすれば、この写真を一段と良くすることができるだろう?」

水たまりや水辺を探してみましょう。水に映った夕日の写真は、そのまま撮った夕日よりも2倍も素敵です。水に動きがあるなら、Slow Shutterなどのアプリでシャッター速度を変えれば、3倍見栄えが良くなります。

ビルとビルの間に夕日が入るように撮影するなど、撮影場所を工夫してみてください。

ちょっとした工夫をすることで、本当に思い出に残る写真になります。

スマホのカメラアプリを使ってパノラマモードで撮影できれば、街並みや丘陵地など、撮影場所の様子を鮮明に映し出すことができます。

スマホを安定させてこのモードを使うと、より深みのある撮影できます。

文字通り1日の終わりに、実際に見た見事な夕日を再現したり、そのままの姿をとどめておくことは難しいでしょう。ですから、写真を撮ることは二の次にして、その瞬間を大切に味わってください。

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