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庭に在来植物を植えるメリット

author Aisha Jordan - Lifehacker US[原文]/訳:春野ユリ
庭に在来植物を植えるメリット
Photo: Molly Shannon (Shutterstock)

屋内に置く観葉植物を選ぶときは、気候を気にする必要はありません。

一方、屋外の庭に植える植物を選ぶときは、庭の状態と地域の生態系の両方を考慮して、植えるものを選んだほうが良いでしょう。

言うまでもなく、植物によって適する気候は異なります。

USDAは、お住まいの地域に適した庭の園芸に役立つ耐寒性区分地図まで提供しています。土壌のpHバランスを変えたり適切な肥料を施すなどして、その植物にうってつけの環境を作るように注意すれば、まだその地域で自生していない植物を育てることができます。

しかし、そのような手間を省くためにも、自然の生態系の繁栄を助けるためにも、お住いの地域に自生する植物で庭を作ってみてはいかがでしょうか。

外来植物を植えるのではなく、在来植物を庭に植えることを考えた方が良い理由をご説明しましょう。

庭で在来植物を育てると環境保護につながる

在来植物は、自力で常に自然環境に適応してきました

つまり、庭で繁殖するのにそれほど助けは必要ありません。土壌の既存のPHバランスでうまくいき、地面に含まれる自然の栄養素で元気に成長します。

つまり、周囲の土壌の微生物の多様性にも影響を与える可能性がある肥料を省くことができます。

また、在来植物は、農薬を使用しなくても育つ可能性が高く、有害な化学物質が土壌や地下水に浸透するリスクがありません。

実際、在来植物は、持続的に成長するために必要な昆虫を自然に引き寄せることもできます。

地域の植物は、野生生物の食糧や避難所になり、昆虫の生息地にもなります。

昆虫学者のDoug TallamyさんがAudubonに語っているように、「在来の樫の木には500種以上の毛虫が生息できますが、緑化樹としてよく植えられているアジア由来のイチョウの木は5種の毛虫しか生息できません」 。

さらに、毛虫の数は、野生で生き残るひな鳥の数に影響を与えるので、地域の生態のバランスを維持するために在来植物を選択することが重要であることがわかります。


Source: USDA, Audubon, New Phyt blog, Ecological Landscape

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