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花に活力を与えるテクニック「花がら摘み」とは?

author Aisha Jordan - Lifehacker US[原文](訳:春野ユリ)
花に活力を与えるテクニック「花がら摘み」とは?
Photo: By YuliaDerid (Shutterstock)

植物の背丈が高くなるようにしたり、日差しが良く当たるようにするために、ワイヤーを使ったり「スクリーン・オブ・グリーン」と呼ばれるネットを使うなど、生産者の収穫を増やすための植物管理技術はたくさんあります。

もちろん、剪定もその1つで、植物を切って小さくして、新たな成長を促します。しかし、同じような作業に「花がら摘み」と呼ばれるものがあります。

これは咲き終わった花を摘み取ることで新しく咲く花を増やし、花が咲いている期間を長くすることを目的としています。

ここでは、花を咲きやすくするための「花がら摘み」の方法をご紹介します。

「花がら摘み」とは?

植物は花を咲かせるとき、種をつくることに大量のエネルギーを注ぐので、新しい花を咲かせるために新しい葉に注ぐエネルギーが少なくなります。

花がら摘みは、枯れた花や種子のさやを取り除くことで、植物のエネルギーと集中力を新鮮な芽に向けさせます

枯れたさやを取り除くと、植物は盛りの季節に向けてより多くの葉や花をつけるようになります。

花を摘むベストタイミング

一年草は、1年に1度しか咲かず、来シーズンには植え替えが必要なので、花がら摘みは大変効果的です。

枯れたところを切り取ることで、花をより良く、長く咲かせることができるので、満開の時期に美しい花を楽しむことができます。

また、多年草の場合は、花がら摘みをすることで、親株にエネルギーが行き翌シーズンはさらに良く花が咲くようになります

花がら摘みを始めるタイミングは植物の種類によって異なりますが、一般的には、花が枯れてきたらすぐに始めて構いません

枯れ始めた花は、植物がその花が枯れる前に種をつけるために残業をしている印なので、枯れた花を摘むと、そのエネルギーをすべて新たな成長に向けることができます。

このプロセスは、花が咲くのを見たいと思う限り、その植物が成長する季節の間はずっと行なうことができます

家庭用品メーカーのFiskarsは、野生動物に栄養源を与えるために、花を少し長めに残しておくことを推奨しています(それに、枯れかけていても美しい花もあります)。

1本の茎に複数の球根がついている花の場合は、花が70%ぐらい枯れるまで待ってから切りましょう。

花がら摘みのやり方

ほとんどの花は、親指と人差し指を使って花のすぐ下にある緑の葉のところで枯れた花の部分を摘み取ることができます

枯れた花の部分がなくなると、新しい芽が出てくるので、その芽を切らないように気をつけましょう。

もちろん、植物の茎が硬くて指では無理なときは、園芸用の鋏を使って枯れた花を葉の付け根に近いところで切り取る必要があります。

枯れた花びらだけでなく、枯れた種のさやも摘み取ったり切り取ったりして、植物のエネルギーを新しい芽に集中させるようにしましょう。

Source: Jackson & Perkins, Gardenista, Fiskars, Yahoo! life, Premier1Supplies

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