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「生産性」に関する間違った思い込み9選

author MakeUseOf/訳:春野ユリ
「生産性」に関する間違った思い込み9選
Image: Shutterstock

生産性を高めることは仕事を成功させる秘訣であり、そのためのヒントやコツは山ほどあります。

しかし、間違った思い込みがあると、生産性を最大限に発揮することができなくなります。

今回は、そんな生産性に関する間違った思い込みと、その背後にある真実を探っていきましょう。

1.マルチタスキングは生産性を向上させる

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Image: MakeUseOf

これは、生産性に関する最も一般的な間違った思い込みの1つ。私生活では、すべてのタスクに100%の注意を払う必要が無いので、マルチタスキングしても構いません。

しかし、仕事で注意力を分散させると立ち行かなくなります。マルチタスキングする代わりに、同じような種類のタスクをまとめて処理すれば、短時間でより多くのタスクを片づけることができます。

Googleカレンダーで同じようなタスクを次々にグループ化し、そのグループごとに片づけていきましょう。

タスクの内容で色分けすると同じグループのタスクがわかりやすくなります。 HourStackなどの視覚に訴える時間管理ツールを使用すると、1つ1つのタスクやグループ化したタスクの作業時間を追跡できます。

1週間分のデータを分析すると、同じようなタスクをより正確にグループ分けできるようになります。

2.早起きすると生産性が高くなる

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早起きすると生産性が著しく向上する人もいますが、万民に当てはまるわけではありません。夜型の人間は、夜中に最も生産性が高くなるからです。起床時間は何時でも構いません。ただし、執務時間の始まりに一番大変なタスクを済ませると、1日の生産性が向上します。

Clockifyは、タイムボックス方式を使用して1日のうちで生産性が最も高くなる時間帯を見つけてくれるアプリです。あと、時間追跡ソフトウェアのToggl Trackを使うと、タスクに必要な作業時間を確認できるので、生産性を高めることができます。

Googleカレンダーを最強のタスク管理ツールにする方法

3.リモートワークは生産性を左右する

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大多数の人は、カフェやコワーキングスペースなどでのリモートワークこそが、最高の生産性を発揮できると考えていました。しかし、世界中が在宅勤務に移行してみると、同じように生産性を上げることができることがわかりました。

在宅勤務でも、オフィスで働くにしても、さらには、自宅とオフィスの両方で仕事をするハイブリッド勤務でも、Google Workspaceを使用すると最高のパフォーマンスを提供できます。

リモートワークに必要なツールが揃っていて、24時間年中無休で利用できます。プロジェクト管理ツールのBasecampを使用すると、ワークフローが途切れることがありあません。

4.長時間働くほど生産性が高くなる

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これは、完全に間違った思い込みです。長時間働くと、生産性もパフォーマンスも低下しますし、集中力も続きません。

ですから、生産性は長時間労働とは相関しません。頻繁に休憩を取りながら短い時間で作業する方が、生産性は上がります。

Time Doctorは、自分の生産性や、各タスクを完了するのにかかる時間を追跡したいとき使用する時間追跡アプリです。

Desktime は、生産性に影響を与える非効率的な習慣を特定するために使用できるアプリです。このアプリは、時間追跡を自動化したいときも役立ちます。

5.プレッシャーを感じながら働くと生産性が向上する

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プレッシャーにさらされながら働くと創造性を刺激される人もいますが、そうでない人は、厳しい仕事環境で働くと、ミスが増えたり非効率になる可能性が高くなります。

余分な認知的負荷がかかると、パフォーマンスを向上させることも、期限内に作業を完了することも難しくなります。そのため、あまり複雑でないタスクにシフトするか、頻繁に休憩する必要があります。

Todoistアプリを使用して、25分ごとに5分間の休憩を取るポモドーロテクニックを試してみましょう。複数のタスクをこなした後は、さらに長い休憩を取ることができます。

PomoDoneは、ポモドーロの原理を活用した便利なアプリです。

6.何もかも自分でする方が生産性が高い

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フリーランサーは、自分が自分の上司です。ただしそうでない場合、オフィスの生産性を高めるには、何もかも自分でするのは最善の策ではありません。

むしろ、チームメンバーの能力に応じてタスクを依頼して、期日までにプロジェクトを完了させるようにしましょう。

プロジェクトに組み込んでいてタスク管理を自動化したいときは、Teamworkがおすすめです。

このオールインワンのプロジェクト管理プラットフォームを使用すると、チームメート間でタスクを割り当て、誰がどのタスクを担当しているか表示できます。

Trelloは、同僚との共同作業により、新たな生産性のピークに到達することを支援します。

7.日々の仕事のルーティンは生産性を損なう

これもよくある思い込みですが、間違いです。逆に、日々の仕事のルーティンを設定すると、生産性の向上に役立ちます。具体的なルーティンを持つと生活が整い、完璧な流れになります。

毎日の習慣をトラッキングして管理しながら、生産性のピークを保つにはStreaksを使いましょう。このアプリを使用することで、良い習慣を日常的に取り入れることができます。また、タスクの目標を達成できなかったときは、リマインドしてくれます。

新しい習慣を身につけたいなら、Loop Habit Trackerがぴったりのアプリです。毎日タスクを行うように警告してくれるので、生活がルーティン化されます。

8.瞑想は時間と生産性の無駄遣い

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そんなことはありません。生産性を高めるための日々競争していると、ストレスを感じて疲弊してしまいます。瞑想によってストレスを克服し、忍耐力、耐性、想像力、創造力を高めることができます。

瞑想アプリのInsight Timerを使えば、45,000以上の無料ガイド付き瞑想が収録された豊富なライブラリーから自分に適した瞑想を選ぶことができます。

自由な時間があまり取れないなら、3分程度でマインドフルな瞑想ができるAuraを試してみましょう。また、現在の精神状態に合わせて瞑想を行うこともできます。

9.生産性は健康的な食生活や睡眠とは無関係

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忘れないでください。人間は何を食べるか、どのように睡眠を取るかで決まります。

食生活と睡眠はどちらも健康に直結しており、生産性に必要なエネルギーと注意力を確保します。ですから、仕事のパフォーマンスを向上させるためには、健康的な食生活と睡眠習慣を身につけるようにしましょう。

MyFitnessPalアプリには、600万以上の食品と400万以上の食品バーコードのデータベースがあります。

そのため、食品を購入しながらカロリーを記録することが可能。このアプリですべての食事を記録し、カロリー、コレステロール、食物繊維、その他の栄養素に関する洞察を得ることができます。

Sleep Cycleアプリを使うと、自分の睡眠を分析して、睡眠が一番浅いときにアプリに起こしてもらえるのです。

間違った思い込みを捨てて生産性を向上させる

生産性はあらかじめインストールされているわけではありません。実践を重ねることで、生産性を高めていく必要があるのです。

間違った思い込みに惑わされずに、この記事が提案することを実践すれば、変化を実感できるはず。

職場や自宅でルーティン化しているタスクの無駄を省き、持続可能な生産性を実現するために、タスク管理アプリを駆使してみてはいかがでしょうか?

Source: Google [ 1, 2 ], HourStack, Clockify, Toggl Track, Basecamp, Desktime , PomoDoneApp, Teamwork, Insight Timer, Aura, MyFitnessPal, Sleep Cycle

Original Article: The Top 9 Productivity Myths You Should Always Ignore by MakeUseOf

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