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ウエイトマシンの数字を過信すべきではない理由

author Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文](訳:春野ユリ)
ウエイトマシンの数字を過信すべきではない理由
Photo: Podushko Alexander (Shutterstock)

いつものジムでは250ポンドでレッグプレスができるのに、別のジムに行くと、200ポンドでしかできないのはなぜでしょう。急に筋力が弱くなったわけではありません。会員が機嫌よく運動できるようにジムがこっそり操作しているという都市伝説もありますが、それも違います。使用するマシンの違いです。

マシンのデザインが違うと数字に差が出る

レッグプレスはほとんどすべてのジムにあるので、レッグプレスを例として取り上げましょう。

これは、シートのようなところと、足を乗せるプラットフォームのようなところがあるマシンです。

シートが所定の位置にあり、脚で押してプラットフォームを動かすか、またはその逆の動きをします。

このタイプのマシンには、さまざまな構造のものがあります。

垂直になっていて、足がヒップの真上に来るものもあれば、水平になっていて、シートが斜面をスライドして、ウエイトスタックを引っ張るものもあります。

それぞれまったく異なるマシンであり、傾斜とウエイトスタックがあるマシンと、足が身体の上にあってウエイトプレートをその上に乗せるマシンでは、調整の仕方が違って当然です

小学校の物理をちょっと思い出してみましょう。

ショルダープレスマシンのように、マシンにレバーアームがある場合、アームの長さによって、ウエイトを持ち上げる際の機械効率(または非効率)が変わります。

ケーブルマシンは滑車とケーブルの数によって、ウエイトを移動するのに必要な力が変わる可能性があります

ウエイトが勾配のあるトラックの上を移動しているなら、角度によってウエイトの動かしやすさが違ってきます

さらに、全く同じに見える2台のマシンを比較しても、微妙な違いがあるかもしれません

片方はもう片方より滑らかに動き、パーツをスライドさせやすいこともあるでしょう。

その2つのマシンは完全に同じではなく、メーカーが2018年のモデルと2019年のモデルでは滑車の位置を変えた可能性だってあるのです。何を言いたいかこれでおわかりですね。

ちなみに、マシンとフリーウエイトは同じではありません。ある重さのレッグプレスができるからといって、背中にバーベルを載せて同じ重さのスクワットができるとは限りません。

じゃあ、数字は無意味なの?

そんなことはありません。数字は「そのマシンでは」意味があります

プレートの1つが50で、そのすぐ次のプレートが55だとしたら、55でレップができれば、50でしかレップができない場合より、筋力が強いことがわかります。

初めてのジムに行くときは、感覚でやってみましょう。

いつものジムで55のピンで8レップできるなら、新しいマシンで8レップできるウエイトを見つけてください

そのウエイトの数字も、ウエイトスタックをマシンから引き出してはかりに載せて重さが測れたとしても、重要ではありません。

というわけで、ジムのマシンの数字はトレーニング日誌に是非書き留めてください。

進歩をトラッキングするのに役立ちます。しかし、別のジムのマシンでも同じ数字になるとは思わないでください

Source: Live Science, The Onion

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