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就職・転職活動がうまくいかないときこそ、思い出したい4つのこと

author Lindsey Ellefson - Lifehacker US[原文]/訳:堀込泰三
就職・転職活動がうまくいかないときこそ、思い出したい4つのこと
Image: Gettyimages

この記事を読んでいるあなたは、就職面接でなんらかの手ごたえを感じていたにもかかわらず、不採用の結果が届いて納得できていないのでしょう。

それは、誰にでも起こりうることです。でも、今の仕事を一刻も早く辞めたい人や、経済的にピンチな人にとっては、最悪な状況であることもわかります。

そこでこの記事では、拒絶される側と拒絶する側、双方の意見をまとめてみました。悩めるあなたの参考になれば幸いです。

落ち込む時間があってもいい

少しぐらい、腐ってもいいんです。

何度も履歴書や自己PR文などを書きなおし、あれだけ時間をかけて面接の練習をしたんだもの。そこにはもちろん、学校で学んだ時間やスキル習得にかけた時間も含まれます。

不採用の知らせを受けてすぐの今は、心が傷ついていることでしょう。誰だってそうなります。いらだつ気持ちを恥じる必要はありません。

シカゴに住みインターネット業界に携わるAshley Grossさん(26)は、新卒で受けた会社で一連の面接を経たのち、不採用通知を受けました。でも、結果的にはそれがよかったのだと振り返ります。

彼女はその後に今の仕事に出会い、やりがいもお金も得ることができているのですから。とはいえ当時の落ち込みはすごかったのだとか。

とにかく泣き、わめき、そしてアイスクリームを食べました。

そして、翌朝目が覚めたら、「見てろよ。私を採らなかったことを後悔させてやる」という気持ちになっていました。

あなたの悲しみは、ひと晩では乗り越えられないかもしれません。

ですから、ゆっくり時間をかけて大丈夫です。でも忘れないで。いつか霧が晴れ、次なる出会いが待っていることを。

エネルギーの方向性を定める

複数の会社から不採用を受けたGrossさんは、腹いせとばかりに成功に執着するようになりました。

あの頃の私は、自分に対してきつくドアを閉めるようになりました。

「自分のやりたいことをやって、必ず成功するんだ」って。今思えば、ちっぽけな動機ですけどね。

たとえ「ちっぽけな動機」だとしても、それが自分のプラスになるのであれば、利用しない手はありません。間違った不採用を、思い切り笑い飛ばしてやりましょう。

自分を納得させる

履歴書を送るときや面接官の向かい側に座っているとき、その採用プロセスは自分だけのものだと思いがちです。同じポジションを争っている人々の存在を想像するのは難しく、つい自分はうまくやっていると思い込んでしまうのです。

でも、忘れないで。たとえ目にすることがなくても、あるいは面接官が語らなくても、あなたの競争相手は必ずいます(他の候補者にあなたのことをあれこれ話されているとしたらどう思いますか?)。

Telamon Corp.を率いるRichard Joanis氏(33)は、こう語ります。

優れた候補者が何人いても、残念ながら採用側は1人しか選べません。

たとえあなたがそのポジションに「極めて適任」だとしても、同じくらい適任な人が5〜6人いることは珍しくありません。その中で、あなたでない1人が選ばれた理由を知ることは、残念ながらできません。

会ったこともない誰かが選ばれた理由をあれこれ考えて疲弊するぐらいなら、採用担当者にメールで自身の改善点を聞くのがいいでしょう。もちろん、礼儀を忘れてはいけません。

それでも採用側は「1人しか採用できない」と、Joanis氏は強調します。今回はそれがあなたではなかったとしても、いつか訪れるはずのチャンスに目を向けるようにしましょう。

ロサンゼルスでビジネスを営み、最近ではTherapist and the Mistressと呼ばれるカードゲームが人気のYasmine Soofiさんはこう語ります。

何よりも言いたいのは、不採用通知は「今回は仕事を得られなかった」という事実でしかなく、それ以上でもそれ以下でもないことです。

あなたが思うほど、あなた個人に関することではないのです。そこにあるのは、あなた以外の候補者の能力あるいは態度が、そのポジションに「フィット」していたという事実だけ。

態度や第一印象が、水面下で重要な役割を果たすこともありうるということです。

とにもかくにも、あなたの採用・不採用に関する議論を直接知ることは不可能です。

でも、あなたの能力ではなく態度や振る舞いで不採用が決まったのなら、かえってよかったと思ってください。なぜなら彼らは、あなたが会社の文化に合わないと判断したということだから。

そのまま入社していたら、文化の違いによる悲劇が待っていたことでしょう。つまり、あなたの能力的な問題ではないと考えればいいのです。

見返してやる

Joanis氏は、不採用通知を受けても楽天的に考えてほしいといいます。

とにかくあなたは生きていて、職探しの道はまだ続きます。

今回はたまたま縁がなかっただけで、あなたは採用担当者のレーダーに捉えられています。今後あなたにぴったりのポジションが出てきたときは、最初に知らせてくれるでしょう。

Grossさんは、選ばれる側だからといって、必ずしも下手に出る必要はないと言います。今回の採用プロセスを最初から思い出してください。

採用担当者は、あなたに敬意をもって接していましたか?

不採用の知らされ方は、職業人としてまっとうなものでしたか?

急に連絡が途絶えたり、あなたの尊厳を傷つけるようなことはありませんでしたか?

採用プロセスが不適切な会社は、仕事も不適切な可能性があります。

Grossさんは、ある企業にさんざん待たされた挙句、1年後になって急にオファーを受けたことがあります。もちろん、彼女は断りました。

そのころの彼女は、いくつかの不採用を経て、自分がやりたいのはSNSであると確信していました。Twitterで、あまりにひどい就活体験についてツイートしたこともあります。

若くて意欲のある、猫を愛する女性として、就職活動やデート、人生に関するツイートは、とても話しやすいものでした。それが高じて、今や彼女はSNSでお金を稼いでおり、幸せに暮らしています。

不採用を下した企業への希望を残しつつ就活を続けるにせよ、自分のスキルに合わせて夢の形を変えるにせよ、必ずどこかにあなたの可能性があることを忘れないでください。

Soofiさんは言います。

拒絶が心地いいはずはありません。多かれ少なかれ、必ず傷つくものです。

でも、戦略を変えもしないでずっとクヨクヨしているのは得策ではありません。

あなた落ち込んでいる間に、ほかの人が学び、あなたの望む仕事に就いてしまうかもしれません。

悲しみをアイスクリームや泡風呂に流したら、自分が本当にやりたいことは何か、じっくり考えてみてください。

いずれ、今回の不採用をありがたく思える日が来るはずです。そうなったらこっちのもの。気を取り直して、本当の夢を追い求めようじゃありませんか。

Reference: Therapist and the Mistress

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