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生産性が飛躍的に向上!自分の「クロノタイプ」を知ろう

author MakeUseOf/訳:伊藤貴之
生産性が飛躍的に向上!自分の「クロノタイプ」を知ろう
mage: Shutterstock

よく眠ることができず、そのせいで日中の生産性低下に悩んでいませんか?

もしそうであれば、自分のクロノタイプを知り、理想的な睡眠サイクルをベースに一日をプランすれば、生産性を高めることができます。

「朝型」の人は、朝の早い時間を最大限に活用できるので、生産性が高いのだと聞いたことがあるかと思います。

しかし実際は、生産性が高まるタイミングは人によって異なります。たとえば、「夜型」と呼ばれる人たちは、一日の遅い時間帯に仕事がはかどることにお気づきかもしれません。

それは、人によってそれぞれ固有の「クロノタイプ」があるからです。

クロノタイプとは?生産性との関係は?

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Image: MakeUseOf

クロノタイプは、自分がどの時間帯に眠くなり、目が覚めるのかの生まれつきの体質や、生産性が最も高くなる時間帯を把握するのに役立つ分類方法で、一日をプランするのに利用することができます。

クロノタイプは、概日リズム(光の変化やメラトニンの分泌量に基づいて睡眠サイクルを調整する体内時計)と密接な関係があります。

もっとも、概日リズムとは違って、クロノタイプは個人差が大きいのが特徴で、クロノタイプによって、一日のうちで最も生産性が高い時間帯や、注意力が高い時間帯、ミスをしやすい時間帯などに違いが見られます。

自分のクロノタイプを知ることは重要です。クロノタイプがわかれば一日の生産性を高める方法もわかります。しかし、クロノタイプを知るだけでは不十分です。その情報をいかに活用できるかが鍵となります。

もし、自分のクロノタイプに合うように仕事のスケジュールを調整する自由がないとしたら?

それでも、やれることはたくさんあります。大切なのは、自分のクロノタイプに従って働くことです。逆らってはいけません。

まず、1日を大きく3つのフェーズに分けてみましょう。そしてそれらをピーク、谷、回復と呼ぶことにします。各フェーズに適した活動をスケジュールすることで、生産性を最大限に高めることができます(詳細は後述)

また、睡眠サイクルをクロノタイプに合わせることで、朝の活力を増すことができます。睡眠状況をトラッキングし、改善するのを助けるアプリを利用するのもオススメです。

たとえば、Sleep as Androidには、睡眠中の動きを分析したり、リラクゼーションのために子守唄を流したり、アラームで流れる曲をカスタマイズするなどの機能が搭載されています。

ダウンロード: Sleep as Android for Android (無料、アプリ内課金あり)

自分のクロノタイプを知る

クロノタイプの分類は、正確な科学というよりも、尺度のようなものです。つまり、複数のタイプに属するような特徴を持っている人もいるということです。自分がそうだという人は、柔軟性という強みを手にしていると考えてください。

さて、あなたは次の4つのうち、どのタイプに当てはまるでしょうか?

1. クマのクロノタイプ

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Image: MakeUseOf

クマのクロノタイプは、太陽のサイクルに従います。このタイプの人は日の出とともに目覚め、太陽が沈めば難なく眠りにつくことができます。朝の遅い時間帯(正午前)にピークを迎え、午後2時から4時の間に、だるさや眠気を覚えます。

このタイプは、現代社会の勤労スケジュールを苦もなく受け入れることができます。これは、このタイプが最も一般的なクロノタイプ(約55%の人があてはまる)であることを考えれば何ら不思議はありません。

2. ライオンのクロノタイプ

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Image: MakeUseOf

いわゆる「朝型」の人たちは、ライオンのクロノタイプに分類されます。このタイプの人は、早朝や夜明け前に起床し、ただちに困難な仕事に取り掛かるときに、生産性が最も高くなります。

ライオンタイプは、早朝の時間帯に生産性が高く、正午ごろに壁にぶつかって谷を迎え、回復するために時間が必要となります。このタイプの人は、午後9時か午後10時ごろ早めに就寝します。

3. オオカミのクロノタイプ

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Image: MakeUseOf

朝から目覚ましのスヌーズボタンを押しまくっている? きっとあなたはオオカミのクロノタイプなのでしょう。このタイプの人は、朝起きるのに苦労し、昼間から午後4時までと午後6時以降に非常に生産的になります。夜に仕事をするのが好きで、一般的に「夜型」と呼ばれています。

オオカミタイプの人は、午前中の遅い時間に簡単な仕事から始めて、午後と夕方に難しい仕事に取り組み生産性のピークを迎えることで、実りある一日を過ごすことができます。

こうした特殊な体質のせいで、オオカミタイプの人は一般的な9時から5時までの勤務スケジュールでは苦戦する傾向があります。

4. イルカのクロノタイプ

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Image: MakeUseOf

イルカタイプの人はデリケートで、光や音などの外的要因に影響を受けやすい傾向があります。そのため、スケジュールどおりに眠ることが難しく、おかしな時間に目が覚めてしまうことも多くなります。

このタイプの人は、朝の早い時間帯はだるさを感じ、午前10時から午後2時の間に生産性のピークを迎えます。不眠症の兆候がある人は、このクロノタイプである可能性が高いでしょう。

自分のクロノタイプがわからない人は、こちらのクイズに答えてみてください。

Googleカレンダーを使って生産性を高めるスケジュールを組む

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たとえば、あなたがコンテンツライターで、ライオンのクロノタイプがもっとも当てはまっているとします。生産性の高い一日を過ごしたいなら、Googleカレンダーを使って、前述の3つのフェーズ(ピーク、谷、回復)に沿ったスケジュールを組んでください。

ライオンタイプの人は、最も集中力が高く気が散りにくいピークの時間帯(午前8時〜午後12時)に、調査研究や執筆など、最も複雑で分析的なタスクをスケジュールするとよいでしょう。

谷のときはどうする?

一日を通して生産性を高めることが目標であることを忘れてはいけません。つまり、生産性が最も低い時間帯も活用しなければならないということです。

正午から午後1時までの間に、リラックスして充電するための休憩をとるようにします。

休憩の後は、ブログ記事のアイデアを出したり、アウトラインを作成するなど、比較的単純な作業やクリエイティブな作業に充てるとよいでしょう(午後1時から午後5時までの間)。

クリエイティブな作業は、気が散りがちな谷の時間帯にスケジュールするべき?

そのとおりです!一般的に言われていることとは逆に、気が散ることは創造性にとって良いことでもあるようです。

ブログ記事のための新しいアイデアを探しているときに、ソーシャルメディアのフィードを眺めたりなど、気晴らし的なことをしていると、クリエイティブな解決策を見つけるチャンスが増えます。

アイデアを書き留めるために、紙とペン、またはEvernoteのようなメモアプリを用意することを忘れないでください。

気晴らしさえも生産性を高めるために活用できるということです。

残った時間は、そのほかの趣味やリラックスに使い、夜9時から10時までには就寝するようにしましょう。

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ダウンロード:Evernote for Android | iOS (無料)

自分のクロノタイプを受け入れ生産性を最大化する

自分のクロノタイプを知るだけでは不十分です。その情報を使って自分の体質に合ったワークスケジュールを組み立ててください。

たとえば、ライオンタイプの人が、無理やりオオカミタイプのスケジュールに合わせようとするのはまったくの逆効果です。

Source:Sleep as Android, doctoroz, canva, Evernote

Original Article: How Knowing Your Chronotype Can Skyrocket Your Productivity by MakeUseOf

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