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今日のライフハックツール

直径44mmが肝!エレコムの人差し指トラックボール【今日のライフハックツール】

author 田中宏和
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直径44mmが肝!エレコムの人差し指トラックボール【今日のライフハックツール】
Photo: 田中宏和

マウス操作なんて、ラクしちゃえばいいんです。

とはいえ、何がラクかというのは人によって違うし、単純なことではありません。

結論を先に書きます。

ELECOM(エレコム)の『DEFT PRO(人差し指操作タイプ)M-DPT1MRXBK』はとても良いポインティングデバイスです、お世辞抜きに(念のため書いておきますが、本機は自費購入しています)。

ただし、使い方に割り切りが必要だという点も、追記しておかなければいけません。完全無欠な物なんて、この世には存在しないのです。

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Photo: 田中宏和

実は、筆者は10年ほど前に、人差し指トラックボールの導入に失敗したことがあります。

3カ月ほど我慢して使い続けたものの、一向に改善されない肩こりと手の甲の痛みに耐えかねて、一般的なマウスに戻してしまったんです(原因については、後述します)。

なのに、その人差し指トラックボールである『DEFT PRO』を使ってみようと思い立ったのは、とても気に入っている同ELECOM製の「トラックボール EX-G(親指操作タイプ)M-XT2URBK」が、まるで自分のためにオーダーメイドされたようなフィット感だったから。

もしかしてELECOM製品と相性がいいのかもしれないと、『DEFT PRO』を試してみたところ、幸いにも思惑が当たってくれたわけです。

2製品続けて当たりを引いたこともあり、すっかりELECOM製トラックボールのファンになってしまいました。

トラックボールのメリットとデメリット

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Photo: 田中宏和

ところで、トラックボールは価格帯こそ高めになっていますが、実際のところ、マウスの上位互換というわけではありません。

指だけでラクに動かせるというメリットは、精密な動きが難しいというデメリットにもなるからです。

マウスは、基本的に手とカーソルの動きが一致していて、引きずっていくように動かしますよね。

一方、トラックボールの場合は、指先で弾くようにボールを動かして、目的の場所へカーソルを飛ばしていくような使い方になります。

例えるなら、「サッカーボールをドリブルする」のに近いのですが…、うまく伝わるでしょうか。

ボール(マウス)をずっと手で持っておく必要がないし、強く弾けばロングパスも出せてラクなのですが、足元(指)に吸い付くようにドリブルするには、相当に練習を積む必要がある。

トラックボールの操作は、そんな感じなのです。

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Image: 田中宏和

具体的に言えば、画面上のアイコンを選択したり、ボタンをクリックするような一般的な用途に関しては、特にハードルは高くないし、誰でもすぐにカーソル操作に慣れると思います。

ただし、画像編集で対象物を正確に切り抜いたり、アクションゲームのような用途にトラックボールを使うのは、難易度が高くなります

実は10年前、私が人差し指トラックボールに挫折したのは、この画像編集に多用したことが原因なのです。

手先が不器用な人の場合、トラックボールとの相性が良くない可能性があります。

ボールのサイズによる特性の違い

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左:34mmボール 右:44mmボール
Photo: 田中宏和

また、一般的にトラックボールは、ボールのサイズで特性が変わると言われています。

小径ボール(34mmが一般的)は、ボールの動きが軽いかわりに、カーソル制御がやや神経質

大径ボール(55mmが一般的)は、ボールは重いものの、カーソルを制御しやすい

大径ホイールなら、2本指(人差し指と中指)での操作もできるので、より安定して動かせるというところもポイント。

この点『DEFT PRO』には、直径44mmという珍しいサイズのボールが搭載されています。これは、まさに小径ボールと大径ボールの中間

軽いのにザックリした操作を許容できる良いとこ取りサイズで、2本指での操作にも対応できます。

カーソルを一気に飛ばした時に、ちゃんとトラックボールらしい動きになるところも好感触ですよ。

『DEFT PRO』のおすすめ度

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Photo: 田中宏和

もっとも、『DEFT PRO』を画像編集作業にも使えるのかというと、一応試してみましたが、早々に諦めました。

短時間ならまだしも、1時間も使っていたら翌日は肩こりでひどい目に遭いそうです…。

というわけで、個人的には今までと同様、画像編集する時だけ一般的なマウスを使うようにします。

マウスを2個使い分けるなんて、何かの冗談じゃないかと思われそうですけど、そのメリットは間違いなくあります。両方とも常時接続してあるので、必要に応じて持ち替えるだけですし。

もちろん、ほとんど一般的な用途にしか使わないという人なら、そもそも併用を考える必要はないでしょう。

手にフィットさえすれば、きっと使ってよかったと思えるはず。

積極的に導入を検討してみて欲しいです。まずは、お近くの店頭で実機に触ってみていただければ。

Source: ELECOM

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