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詐欺メールの正しい見分け方|配信停止のリンクにご注意を

author Mike Winters[原文](訳:的野裕子)
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詐欺メールの正しい見分け方|配信停止のリンクにご注意を
Image: Getty Images

アメリカの法律では、企業は「配信停止ボタン」やリンクなどを設置して、一方的にメールを送りつけないようにする「オプトアウト方式」を用いることになっています。

問題は、詐欺師もまったく同じ手を使うことです。

違うのは、配信停止ボタンやリンクに、個人情報を盗むためのマルウェアを仕込んでいるところです。

今回は、詐欺メールやリンクの見分け方と、配信停止をした方がいいのかどうかも見ていきましょう。

詐欺メールの見分け方

ありがいことに、GmailやOutlookのような多くのメールサービスにはスパム検出フィルターがあり、送られてきた詐欺メールの大半はほとんど目にすることがありません。

しかし、それでも反スパム法を回避した悪質な宣伝や、個人情報を盗もうとする完全な詐欺メールが紛れ込んでいることもあります。

詐欺メールの場合、見分けるのはかなり簡単なことが多いです。

  • 「gmail.com」のようなパブリックドメインや、スペルが間違ったドメインを使っている。
  • 企業名が聞いたことがなかったり、Web検索しても出てこなかったりする。
  • リンクをクリックすることを強く要請しており、きちんとした企業とは思えない緊迫感がある。
  • メールに誤字脱字や文字化け、見知らぬフォントが多く含まれている。(「至急ご確認が必要です」「配信停止をご確認ください」など強い口調の件名が多い)
  • 配信停止のリンクやボタンが胡散臭く、大げさなことが多く、クリックすると違うラベルが表示される。(「今すぐ登録!」「OKをクリックすると開始します」など)

詐欺メールで、配信停止のボタンやリンクをクリックすると、詐欺側にあなたのメールが使用中のものだと確認でき、さらなる詐欺メールのカモになってしまいます。

さらに悪い場合、そのリンクにマルウェア(ランサムウェア含む)が仕込んであり、あなたのパソコンから個人情報を盗みます。

配信停止のリンクはまったく押さないほうがいいのか?

原則として、信用できる知っている企業の場合や、そのメールを受信している理由が理解できている場合は、おそらくスパムではないので、配信停止のリンクを押しても大丈夫でしょう。(例:最近購読停止したニュースレターや、商品購入後のフォローアップメールなど)

見知らぬメール、一方的なメール、単におかしなメールの場合は、(可能であれば)「未読」のままにして、スパムとして報告しましょう。そうすれば、そのメールはゴミ扱いされ、受信トレイから排除されます。

Business Insider」では、各メールの送信者をブロックすることもすすめていますが、詐欺師は常にメールアドレスを変えるので、あまり効果的ではないかもしれません。

また、さらに自分の身を守るには、オンライン通販やニュースレターだけに使用する、個人情報を含まない、いわゆる「捨てアカ」のメールアドレスを別に用意することも検討した方がいいでしょう。

そのようにして、スパムや詐欺メールにひどく悩まされている場合は、ただ新しいメールアドレスを取得して、心機一転やり直すこともできます。

最後に、詐欺メールの被害に遭ってしまったら、米連邦取引委員会の「ReportFraud.ftc.gov」に報告することもご検討ください。


Source: Business Insider, ReportFraud.ftc.gov

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