連載
特集
カテゴリー
タグ
メディア

SDGsって何だっけ? 「EARTH MALL with Rakuten」で未来を考えながら買い物してみた

author 取材・文/大森りえ 撮影/木原基行

Sponsored By 楽天グループ株式会社

SDGsって何だっけ? 「EARTH MALL with Rakuten」で未来を考えながら買い物してみた

最近よく耳にする「SDGs」というワード。「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴール、169のターゲットから構成された、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことをいいます。

SDGs達成のゴールを2030年に掲げ、2020年1月からは具体的な活動に力を入れる「行動の10年」が全世界で始動しました。

しかし、世界が一丸となって挑む地球規模の目標と聞くと、SDGsを「どこか遠い存在」「個人ががんばったところで追いつかない」と思ってしまいがちです。

ただ、SDGsは「地球上の誰一人取り残さないこと」を前提にした目標であるのだとか。そう聞くと、急に身近に感じられ、自分ごととして考えたくなるから不思議です。

私たち個人が毎日の暮らしのなかで、負担なくSDGsの目標達成のためにできることが何かあるのなら…。そんなことを考えていたときに知ったのがインターネット・ショッピングモール&オンラインメディアの「EARTH MALL with Rakuten」です。

個人レベルでも、サステナブルな活動はできる

EARTH MALL with Rakuten(以下、「アースモール」)」は、 「未来を変える買い物を。」をコンセプトに、楽しくサステナブルな買い物の文化をつくっていきたいという想いとともに、「楽天市場」で販売される約3億点(2021年6月時点)の商品の中から、国際認証を受けた商品などを中心に、環境、社会、経済に配慮してつくられた商品を掲載するウェブサイトです。

「本当に未来を変える買い物なんてできるの?」と一抹の不安と疑問を感じつつサイトのカテゴリーを見てみたところ、お酒やスイーツなどの飲料・食品から、洗剤や文具などの生活用品、ファッションまでズラリと紹介されていてビックリ。

恥ずかしながら、社会課題解決につながる買い物と聞いて、種類やデザイン、価格などの面で「多少の“妥協”は仕方ない」という先入観がありました。

でも「アースモール」はとにかく商品数が豊富。「ふだんの買い物と変わらないのかも…」という思いを抱きながら、さっそく欲しいアイテムを探してみることにしました。

「フェアトレード」と聞くとつい難しく考えてしまいがちだけど…

rakuten_6
Screenshot: 大森りえ

サイト内でまず目にとまったのが、いかにもサステナブルな買い物らしいタブ。右上に「有機JAS」「フェアトレード」「オーガニックコットン」の入り口が用意されています。

筆者がサイトを訪れた時はちょうど「フェアトレード月間」で、注目アイテムが紹介されていました。

フェアトレードとは、おもに開発途上国から製品や原材料などを適正な価格で継続的に購入し、生産者や労働者の経済的自立や労働環境の改善などを目指す取り組みのこと。代表的な商品としては、開発途上国で生産されたコーヒーやチョコレート、オーガニックコットンなどです。

しかし、「アースモール」では開発途上国の製品はもちろん、サステナブル先進国といわれる北欧やドイツなどで製品化されたアイテムが数多く紹介されており、サステナブル製品の“今”を知ることができます。

rakuten_1
写真左/COFFEE BREWER グロワーズカップ グアテマラ・フェデコカグア、写真右/スパークリングライムエイド
Photo: 大森りえ

まず選んだのは、「グロワーズカップ(生産者からの1杯)」というブランドのコーヒーで、グアテマラで生産された有機コーヒーを、間伐材を使用したパッケージに入れたデンマークの製品。

パッケージに直接お湯を注ぐという淹れ方は斬新で、パッケージそのものも繰り返し使うことができます。デザインも素敵なので、ギフトとしても喜ばれそうです。

もうひとつは、オーガニックフルーツで作った微炭酸飲料「スパークリングライムエイド」。いかにもドイツのプロダクトというかっこいいデザインが目を引きます。

オーガニックな原材料を使用することで地球環境保全にも貢献。1本あたり約7円が開発途上国を支援する団体に寄付されるそうです。

製品開発やブランド誕生のストーリーから探すのも楽しい

rakuten_5
Screenshot: 大森りえ

「アースモール」は、「楽天市場」で購入できる未来の環境、社会、経済に配慮してつくられた商品を紹介するウェブサイトであるとともに、商品や生産者のストーリーを発信するオンラインメディアとしての顔も持っています。

未来を変える読み物」というタブから入ると編集部による記事が並んでおり、さまざまなアイテムとともに、生産者さんや関わる人たちによって語られる開発秘話などがつづられています。

たとえば、「3.11から10年。海も人も豊かにする、南三陸のサステナブルな漁業への挑戦」という記事では、東日本大震災をきっかけに漁業改革をおこない、サステナブルな養殖によって生産された水産資源であることの証明となる「ASC(サステナブルな養殖)認証」を日本で初めて取得した宮城県南三陸町の生産者のストーリーを紹介。

自然と共生するライフスタイルを次世代につなぐ。滋賀県が目指す持続可能な未来とは?」では、滋賀県知事の三日月大造さんにインタビュー。「県産品の持続可能な消費の促進」を掲げる滋賀県の取り組みを紹介し、滋賀県産の食材や名産品をピックアップしています。

そんな記事を読むと、大きくなるのが「私にも何かさせてもらえることはないか」といった共感や応援の気持ち。しかも、特別なことではなく、いつも食卓にのぼるもので参加させてもらえるなら、喜んでポチっとしちゃいます。

今回は2つの記事で紹介されていた南三陸のわかめ滋賀県産のキヌヒカリを購入しました。

rakuten_2
写真左/無添加・無着色。種から収穫まで手掛けた南三陸産の海の幸「たみこの海パック 南三陸産 楽ちんわかめ」、写真右/滋賀県・琵琶湖の澄んだ水、肥沃な土壌が育んだ近江米「茂森農園 キヌヒカリ」
Photo: 大森りえ

身近なあんなものも! 認証ラベルで探すのもおすすめ

rakuten_7
Screenshot: 大森りえ

「アースモール」では、サステナブルな商品を「認証ラベルを知ろう」というタブから探すこともできます。

気になったのは「RSPO」という認証を取得した「さくらいのラーメン」というインスタントラーメン。食品や洗剤などに多く使われる「パーム油」は、環境破壊や生産者への深刻な悪影響が世界的に問題になっているとか。

この「RSPO」は持続的なパーム油を生産するために企業が遵守すべき環境・社会的要件を定めた認証です。

また、「天衣無縫 ポケットタオル」は「GOTS」(オーガニックテキスタイル世界基準)という国際認証を取得。原材料がオーガニックなだけでなく、製造からの全工程で環境的・社会的に配慮した方法が採用されています。

rakuten_3
写真左/しょうゆ味のほか、しお、味噌、とんこつなどバリエーションも豊富「桜井食品 さくらいのラーメン」、写真右/ふわふわに編まれたガーゼ素材で吸収性は抜群「天衣無縫 ポケットタオル」
Photo: 大森りえ

サステナブル初心者にとっては、認証ラベルで商品を探すなんてハードルが高すぎると思うかもしれません。

でも、紹介されているアイテムの中には、スーパーやドラッグストアでふだん手にとっているものがたくさんあります。日本はサステナブル後進国といわれますが、いろいろな企業ががんばっているんだなと励まされる思いがしました。

商品を選ぶ時間も、商品の到着を待つ間も、ワクワクする気持ちはふだんの買い物と変わりません。どれも満足のいくものでしたし、今まで知らなかったアイテムに出会えたこともうれしい。

そして何より、サステナブルな活動の一端を担えたようで気持ちがいい!

どんな想いでローンチしたの? 「アースモール」担当者に素朴な疑問をぶつけてみた

実際に「アースモール」を利用してみて、払拭されたのは買い物をする前に抱いていた「サステナブルな買い物には、多少なりとも“妥協がつきまとう”だろう」という思い込み。

その代わりに湧いてきたのが「楽天はなぜ『アースモール』を始めたのだろう?」という素朴な疑問です。

そこで、「アースモール」の編集長を務める平井江理子さんを直撃。サービス立ち上げの経緯やサイトに込めた想いを聞きました。

01
楽天グループ株式会社 コマースカンパニー 地域創生事業 メディアコミュニケーションデザイングループの平井江理子さん
Photo: 木原基行

SDGsの目標12「持続可能な消費と生産のパターン」を確保するために

「アースモール」がスタートしたのは2018年のこと。まだ「サステナブル」や「SDGs」というワードが今のように広く知られてはいなかったため「何もかもが手探りだった」と平井さんは語ります。

SDGsの目標12に「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」という項目があります。

私が所属していたサステナビリティ部では、楽天が今後どのようなサステナブルな取り組みをしていくべきか、さまざまなサービスを提供する企業だからこそできることを洗い出しました。

そのことが「アースモール」を始めるひとつのきっかけとなっています。

商品数はこの数年で10倍に!

「アースモール」では、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」で販売されている約3億点(2021年6月時点)の商品の中から、編集部がサステナブルだと思うものを独自の基準でピックアップしてサイト内で掲載しています。

ローンチ時のアイテム数は7000点ほどでしたが、この数年で10倍の7万点に。掲載店舗数も着々と伸びています。

ユーザー、掲載店舗様のなかで「アースモール」に対する認知度が着実に高まっていくのを感じています。

なかでもうれしいのは、手塩にかけて作った製品やこだわって輸入した商品を「アースモールさんになら出品したい」といったお問い合わせをいただくこと。

サステナブルに特化した「アースモール」が、実は「楽天市場」内のサイトだったと知って驚く方もいらっしゃいます。

一方、「アースモール」のユーザーからは「こんなアイテムもサステナブルにつながるとは思ってもみなかった」という声が寄せられるとか。

たとえばBluetoothのイヤホン、子どもやペットのおもちゃなど。「買い物をするときの視点や価値観が『アースモール』をきっかけに変化することは、素直にうれしい」と平井さんは語ります。

もっとも大切なのは「続ける」こと。負担なく、暮らしに取り入れてほしい

02
Photo: 木原基行

数あるアイテムの中から「アースモール」内へとピックアップする基準のひとつになっているのが、サステナブルな国際認証を取得していること。

「アースモール」では、多くの国際基準からユーザーに親和性の高い8つの認証を選定し、先ほど紹介した「認証ラベルを知ろう」のページに掲載しています。

認証と聞くと、ちょっと難しく感じるかもしれません。

ですので、おすすめはカテゴリーから入っていただき、理解や興味が深まったら、お気に入りの認証ラベルで検索していただくのもいいと思います。

そこまでいけばかなりのSDGs上級者ですね(笑)。

日常生活には欠かせない食品や洗剤などをシフトするだけでサステナブルに貢献できるし、知らなかった商品と出会うことで暮らしの楽しみも広がります。

サステナブルな活動でもっとも大切なのは「続けること」。負担なく、楽しみながら暮らしの中に取り入れられるアイテムを厳選しているそうです。

また、サイト内に読み物を用意しているのは「『アースモール』編集部も、ユーザーの皆さんと一緒に勉強していきたい」という想いから。

サステナブルをストイックに押し付けるサイトにだけはしたくないという想いが編集部にありました。

フェアトレードとは何なのか? オーガニックはなぜ地球に優しいのか?

そういった定義を「アースモール」としてどう紹介していこうかと悩むこともありますが、「じゃあ、実際に作っている人や関わっている人に聞いてみよう」というスタンスを大切にしています。

「アースモール」の記事が、すっと心に入ってくるのは「知りたい」、「やってみたい」という視点を大切にしながら、ストーリーを紹介しているからなのかもしれません。

サステナブルを軸に。日々の工夫で人生はもっと豊かになる

サステナブルなアイテムを紹介するだけでなく、自身も実際に取り入れることで暮らしが豊かになったことを実感するという平井さん。

一番の変化は「買い物の仕方が変わった」ということです。サステナブルを軸に買うものを選べば、どれを買おうか迷うこともなく、無駄な買い物もなくなるはずです。

たとえばスーパーにキャベツが数種類売られていたとします。

これまでは鮮度や値段だけを基準にして選んでいたものを、オーガニックにするのか、地元で栽培されたものを買って地産地消に貢献するのか、自分のなかに軸を持つことで気持ちよく買い物をすることができます。

それに「私、地球に優しいことをしてるかも。ちょっといい人になったかも」という自己満足感も得られますよ(笑)。

大上段に「社会貢献を」と掲げて、息苦しくなってしまっては本末転倒。

まずは社会の一員である自分の心地よさを大切に、毎日の暮らしのなかでできる楽しいこと、気持ちがいいことを、サステナブルなことにシフトさせていくだけ。

みんながそうすることで、私たちを取り巻く環境は大きくは変わらなくとも、昨日より今日、今日より明日、少しずつよくなっていくはず。

そのためにも、まずは「アースモール」での「買い物」から意識してみませんか?

平井江理子(ひらい・えりこ)さん

楽天グループ株式会社 コマースカンパニー 地域創生事業 メディアコミュニケーションデザイングループ。2018年よりコーポレートのサステナビリティ部にて「EARTH MALL with Rakuten」のリリースに携わり、現在はコマースカンパニーにて、「EARTH MALL with Rakuten」編集長としてサステナブル消費の拡大に取り組んでいる。

「EARTH MALL with Rakuten」(1, 2, 3, 4, 5, 6, グロワーズカップ グアテマラ・フェデコカグア, スパークリングライムエイド, たみこの海パック 南三陸産 楽ちんわかめ, 茂森農園 キヌヒカリ, 桜井食品 さくらいのラーメン しょうゆ, 天衣無縫 ポケットタオル

swiper-button-prev
swiper-button-next