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低画質の画像を美しく補完処理。元画像よりきれいに拡大してくれるAIアプリ【今日のライフハックツール】

author 田中宏和
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低画質の画像を美しく補完処理。元画像よりきれいに拡大してくれるAIアプリ【今日のライフハックツール】
Image: 田中宏和

昔、ガラケーで撮影した画像や、デジタルズームで撮影したために画質が粗い画像など、できるなら今の高性能なカメラで撮り直したいと思ったことはありませんか。

もちろん、残念ながら過去に戻ってシャッターを切ることはできません。

でも、AIの助けを借りて、できるだけシャープに拡大させることならできます。

Gigapixel AI』は、本来拡大すると画質が悪くなる「ドット(画素)の継ぎ目」をAIに埋めさせて、より美しく画像を拡大させられるアプリです。

いろいろな画像を使って試してみましたので、ぜひ確認してみてください。

拡大前の元画像より美しい仕上がりに

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Photo: 田中宏和

上の画像は、左が元画像、右が『Gigapixel AI』で加工した画像です。

まつ毛やまゆ毛、毛穴の違いに注目してみてください。

ディテールが分かる状態(画質は悪いながら、まつ毛やまゆ毛の1本1本が、それと分かる状態)なら、ここまでクリアな仕上がりにできます。

右の画像から左の画像に劣化させて、性能を偽っているわけではありませんよ…!

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Photo: 田中宏和

ちゃんとテストしている証として、結果の良くない例もあげておきます。

この画像では、目の形や耳の形などに違和感が出ていますね。

左の元画像のように劣化が激しく、ディテールがはっきりしていないものは、期待通りの画像に仕上げるのは難しくなります。

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Photo: 田中宏和

一方、自動車のボディのように光沢のある平滑面なら、これくらいはお手のものです。

こちらの画像は、先ほどと同じ画像から切り抜いているので、ちょうど『Gigapixel AI』の得意不得意が分かりやすくなっています。

高機能な画像編集アプリとは違うAI性能

Adobe「Photoshop」と「Camera Raw」を駆使しても、これほど美しく拡大させるのは、ほぼ不可能です。

『Gigapixel AI』の拡大画像は「AIが描いたCG」と表現することもできるので、元の写真とは別物という考え方もあります。

ちなみに、『Gigapixel AI』では4倍、6倍に拡大率を上げても、驚きのクオリティを発揮してくれます。

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Photo: 田中宏和

上の画像を6倍に拡大したものを、以下のリンクで開くことができます。

できれば、それぞれ等倍にして確認してみてください。

『Gigapixel AI』は99.99ドル(約11000円)の有料アプリですが、サブスク契約ではなく買取価格なので、一度購入すれば追加費用は不要です(ただし、2年目以降のアップグレードについては、別途料金が必要)。

ちなみに、初回アクセス時に付いてくる20%オフの特典を適用すれば79.99ドル(約8700円)になりますし、無料のトライアル版も用意されています。

トライアル版にはウォーターマークが付いてしまうものの、5種類のAI処理方式をフル機能で使えるので、『Gigapixel AI』の性能を確かめるには十分。

リバイバルさせたい過去の写真がある人は、とりあえずトライアル版で試してみて、使えると判断してから購入するといいでしょう。

Source: Gigapixel AI

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