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長距離ランナーのための、黒くなった爪の適切な対処法

author Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]/訳:的野裕子
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長距離ランナーのための、黒くなった爪の適切な対処法
Image: Shutterstock

少し走っただけで足が痛くなるなら、おそらくシューズが合っていないのでしょう。

しかし、マラソンに向けてトレーニングするなど、走る距離を増やし始めると、足の爪に問題が出ることがよくあります。

今回は、足の爪が内出血してしまったり、もっとひどい状態になった場合の対処法をお教えします。

(足の常の内出血以上にひどい状態というのは、怪我をした足の爪が剥がれてしまうような場合です。足の爪が剥がれたことがない人は、おぞましいと思っていると思います。私は経験ありますが、もし剥がれても実は大したことではありません。すぐに爪が生えてきます。それについては後ほど説明します。)

足の爪が内出血する原因

黒い(もしくは青や紫の)足の爪は通常ただの傷ですが、爪が透明なのでそれが目に見えるのです。

このような傷は、例えば重たい物をつま先に落としてしまった場合に、突然できることがあります。または、1km走る度に何千回もつま先がシューズの先端に当たるせいで、できることもあります。

足の爪の色が変わる原因は他にもあり、この「Runner's World」の記事でいくつか説明されています。色素沈着で長年の間に爪が変色したり、足の爪の菌や皮膚の癌などでも変色することもあります。

例えば、爪だけでなく他の場所も変色したり、何カ月か経って爪が伸びても黒い部分が消えずに残っていたりする場合は要注意です。

しかし、走る距離を伸ばして、足の爪が黒くなり始めたら、大抵原因は明らかです。

1. シューズのサイズを上げる

長距離走るランナーにとって、足の爪を傷めるのはよくあることですが、決して避けられないことではありません。足の爪をいつも傷めている人は、おそらくシューズの爪先がキツ過ぎるのだと思います。

私は、マラソンのためにトレーニングを始めた頃に初めて足の爪が黒くなりました。それまでは、5〜8kmを一気に走ることはありませんでした。

足に合わせて24センチのシューズを買っていて、それまでは大丈夫でしたが、新しいシューズを買う時にサイズを24.5センチに上げました。

すると、足の爪が黒くならなくなり、おまけに靴ずれもしなくなりました。

走っている間に足は少し浮腫むので、それに合わせてシューズを買うのは賢明です(足の甲の辺りの靴紐をしっかりと結んでいれば靴はずれません)。

長距離を走らなければ、爪先に余裕は必要ないかもしれませんが、本格的に長距離を走るような場合は、サイズを0.5センチ上げるだけで全然違います。

2. ソックスを変える

厚いソックスで走っている場合、薄いものに変えると爪先に余裕ができます。

おまけに、ランニング専用の薄いソックスは、マメもできにくいです。

3. 爪を切る

シューズの爪先に爪が当たらないようにする別の方法は、足の爪を常に切っておくことです。

深爪にならない程度に短く切って(短過ぎると痛くなることも)、常に快適な状態を保てるよう頻繁にお手入れしましょう。

4. ペディキュアをするのもあり

足の爪が真っ黒になった夏、私は変わった色のマニキュアを買うようになりました。薄い色だと傷めた爪が透けてしまいますが、紺や紫など暗い色のペディキュアを試してみるのが楽しかったです。

傷めた足の爪にペディキュアをするのは良くないことなのか、専門家の総意についてはわかりませんでしたが、爪は「呼吸しなければならない」というのは事実ではありません。(人間の足の爪の組織は、外気から直接ではなく、血液から酸素を取り込んでいます)

しかし、マニキュアやリムーバーの化学成分によって爪が乾燥することはあります。また、ペディキュアの下に隠れた爪が健康かどうかを確認するのが、単純に難しくもなります。

つまり、ペディキュアをしても悪影響のないランナーが大半のはずですが、疑わしいと思う人は、特別な時だけペディキュアをするようにしてもいいと思います。

傷めて黒くなった爪も、いずれは伸びてなくなります。

5. 傷めている場合の治療

変色した足の爪の下に血が溜まり、その圧力が強すぎて爪先を傷めている可能性もあります。医者や専門家に溜まった血を出してもらい、圧力がかからないようにすることもできます。

熱した針やクリップなどを使って、これを自力でやる方法はネット上にたくさんありますが、自分で治療するのはまったくおすすめできません。

いずれにしても、足の爪の下の水分を抜くのは、そこに溜まった血が痛みの原因になっている場合です。痛みのない足の爪や、軽い打撲で足の爪が黒くなった軽度の痛みには、まったく効果がありません。

6. 爪が剥がれるのを待つ

おもしろくもあり、気持ち悪くもありますが、怪我をした足の爪が剥がれることがあります。足の爪が黒くなって、その後剥がれることもあれば、明らかに傷めていなくても爪が剥がれることもあります。

爪が剥がれるのは、思っているほど気持ち悪いものではありません。古い爪の下に、新しい爪が生え始めているから剥がれるのです。

新しい爪がほぼ生え揃うまで、気づかないこともあるかもしれません。足の爪を切ろうとして、そのうちの1本の爪の下にすでに新しい爪が生えていて、爪が簡単に持ち上がって気づくこともあります。

この生え変わりの時期は違和感があることもあります。

その場合は2つ選択肢があります。

ひとつは、爪がまだほとんどくっついている場合は、バンドエイドやテーピングなどを爪先に貼り、シューズやソックスの内側で爪が剥がれないようにします。

下に生えている新しい爪は、指先まで爪が生え揃っていない可能性があるので、古い爪を残しておくことで爪先を守ることができます。

もうひとつは、バンドエイドやテープを貼るよりもマシだと思った場合は、すぐに古い爪を取り除きます。爪切りで慎重に切り、ヤスリで凸凹した部分をなめらかにしましょう。

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Source: Runner's World

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