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iOS 14.5で「アプリのトラッキングの透明性」が無効になっている場合の対処法

author David Murphy - Lifehacker US[原文](訳:遠藤康子/ガリレオ)
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iOS 14.5で「アプリのトラッキングの透明性」が無効になっている場合の対処法
Image: javierdemartin

Apple社がiOS 14.5をリリースした際、ついに待望の機能を導入しました。

アプリのトラッキングの透明性(App Tracking Transparency)」です。

どのアプリに、自身のアプリ外でのデジタルアクティビティを追跡させるかを細かくコントロールしたい人にとっては、非常に便利な機能です。

ただし、もちろん肝心の機能がグレーアウトしていないことが前提になります。

「アプリのトラッキングの透明性」を有効にできない

どうやら、「アプリのトラッキングの透明性」機能が無効になっているiOSユーザーがいるようなのです。

「設定」>「プライバシー」>「トラッキング」の順に開くと、「Appからのトラッキング要求を許可」という設定はたしかに表示されるのに、どうやっても設定を変更できないというのです。

以下の2つの画像をご覧ください。上が、問題なくオン/オフを切り替えられる状態で、下が、グレーアウトになっていて切り替えられない状態です。

グレーアウトされる3つの可能性

Apple社はサポートページを通じて、この重要なトグルが無効になりうる3つのケースを紹介しています。

・お子様用アカウントを使っているユーザーまたは18歳未満(生まれ年で計算)のユーザーが、自分のApple IDでサインインしている場合。

・お使いのApple IDが、教育機関によって管理されているか、トラッキングを制限する構成プロファイルを使っている場合。

・お使いのApple IDが3日以内に作成されたものである場合。

しかし、上記に当てはまらないケースもあります。

「Appからのトラッキング要求を許可」するトグルのグレーアウトを解消しようと、ありとあらゆる解決策が試されており、中にはiPhoneをバックアップから復元したり、工場出荷時の状態に戻したりする人さえいるようです。

とはいえ、そこまで極端な方法に走る必要はないでしょう。

「Appからのトラッキング要求を許可」を有効にできないのは困ったことですが、まだマシな状態かもしれません。

トグルがオフになっているのは、アプリがそれ以上、あなたのデジタルアクティビティの追跡を要求できないことを意味します。

オフの状態では、アプリはデフォルトで次のような制約を受けます。

Appのデベロッパは、システムの広告ID(IDFA)にアクセスできません。このIDFAは、トラッキングによく使われます。また、個人やそのデバイスを特定するその他の情報(メールアドレスなど)を使って、アクティビティを追跡することも、Appには認められません

というわけで、グレーアウトは困った問題であり、バグの可能性も否定できませんが、プライバシー設定を強化できないのではなく、ゆるめられない状態になっているだけです。

それでも有効にしたい場合の解決策

どうしてもオン/オフの切り替えができるようにしたい場合には、以下の解決策をおすすめします。

  • 再起動する:iPhoneを再起動して、App Storeからサインアウトし、サインインします。続いてiCloudからサインアウトし、サインインします(おすすめは、「設定」>「Apple ID」>「メディアと購入」の順に開く方法です。これでうまくいったという報告があります)。
    ただし、トグルが切り替え可能になるのは一時的なことかもしれないので、数時間後に改めて、まだ切り替えが可能になっているか確認してください。
    また、サインアウト1回ごとにiPhoneの電源を一旦切り、再起動させてからサインインするという方法もあります。
  • 「パーソナライズされた広告」の設定をオンに変更する:私が見かけた別の解決策が、「設定」>「プライバシー」>「Appleの広告」と進み、「パーソナライズされた広告」のトグルをオンに変更する方法です。
    この操作がアプリからのトラッキング要求とどう関連しているのかはよくわかりませんが、10秒でできる簡単な操作なので、やってみる価値はあります。
  • iOS 14.6 beta 1にアップグレードする:これは、もう少し思い切った方法になりますが、iOS次期バージョンの開発者向けベータ版にアップグレードすることで、グレーアウトが解消されたという報告も目にしています。
    ただし、iOS 14.6の最初の開発者向けベータ版なので、アプリや機能がすべて完璧に動作する安定したiPhoneがどうしても必要という人には、この方法はおすすめしませんが、選択肢の1つとしてお考えください。

気をつけてほしいのは、「Appからのトラッキング要求を許可」の機能がグレーアウトになっている状態は、オプションがオンになっていて、設定可能なアプリが1つもない状態とは違うという点です。

何かのアプリがトラッキングの許可を求める場合、または、新しくインストールしたアプリがトラッキングの許可を求めるものだった場合には、アプリが確認のメッセージを表示します。

そのアプリは、「Appからのトラッキング要求を許可」の画面に表示されるようになるので、ユーザーはそこで選択を変更できます。

画面に今のところ何も表示されないのであれば、何もする必要はありません

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Source: javierdemartin, support.apple.com, betaprofiles.com

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