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iPhoneでTouch ID/Face IDを活用できるアプリ7選+α

author MakeUseOf/訳:伊藤貴之
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iPhoneでTouch ID/Face IDを活用できるアプリ7選+α
Image: 4LUCK/Shutterstock.com

iOSのTouch ID/Face IDは、セキュリティと利便性のバランスが優れた認証システムです。長いパスワードよりずっと安全であり、たとえデバイスが盗まれたとしてもロックを破られる危険はほとんどありません。

また、Touch IDとFace IDは画面をロックするだけでなく、iPhone/iPadのアプリを保護するために使うこともできます。

今回は、指紋や顔認証でロックできるiPhoneアプリをいくつか紹介します。

アプリをロックする重要性

すでにスマホ全体をロックしているのに、どうして指紋や顔でアプリを保護する必要があるのか疑問に思うかもしれません。

結論を言えば、機密性の高い情報を保護するレイヤーをもう1つ追加するためです。

たとえば、スマホのロックを解除して誰かに手渡す場面を考えてください。友人や家族に写真を見せたり、ゲームをさせてあげたりする時に、チャット内容を覗き見されたり、パスワードマネージャーをいじられたくはないはず。

また、スマホのロックを解除したまま放置して、誰かに手に取られた場合のセーフティネットとしても機能します。電話にはアクセスされてしまいますが、そのほかの重要なアプリは保護することができます。

また、アプリにログインする際にも、指紋や顔で認証するほうがパスワードを毎回入力するよりもはるかに簡単です。

アプリによっては、Touch ID/Face IDに加えてパスコードを設定できるものもあり、併用すればセキュリティはさらに高まります。

注:以下に示す例ではiPhone 6Sを使用しています。説明を簡素化するために、主にTouch IDを使ってログインする場合だけを扱います。iPhone X以降では、Face IDを使って同様の操作が可能です。

1. LINE

LINEのプライバシー設定画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

LINEを愛用しているなら、会話を覗き見されないように対策しておきましょう。ありがたいことに、指紋や顔を使ってLINEアプリを保護することができます。

LINEアプリを開き、画面右上の[設定]アイコンをタップし、[プライバシー管理]を選択します。次の画面で[パスコードロック]をオンにすると、パスコードを入力する画面が表示されるので、任意の4桁の番号を設定してください。

[Touch ID(Face ID)]という項目が表示されるので、タップしてオンにします。パスコード入力画面が表示されたら、先ほど設定したパスコードを入力します。

ダウンロード:LINE(無料)

2. LastPass(+その他のパスワードマネージャー)

LastPassの設定画面
Screenshot: MakeUseOf

LastPassは、マスターパスワードを使って、他のすべてのパスワードを安全に保護できる非常に便利なツールです。ただ、パスワードを1つ入力しようとするたびに、長いマスターパスワードを入力しなければならないのが面倒なところ。パスワードの代わりにTouch IDを使えば、ログイン作業がずっと楽になります。

LastPassにサインインし、画面の右下にある[設定]タブをタップします。[セキュリティ]を選択すると、Touch IDを有効にするためのスライダーが表示されるので、オンにします。また、その下に、さまざまなセキュリティオプションが表示されているのが見えるはずです。たとえば[ロックのオプション]では、アプリを終了してから再び認証を要求するまでの時間を設定することができます。

これで、LastPassを開く際に、指や顔をスキャンするだけでログインできるようになりました。必要ならマスターパスワードでログインすることも可能です。

LastPassは使っていない? Touch IDは、1PasswordやDashlaneなど他のパスワードマネージャーでも利用できます。

ダウンロード:LastPass (無料・App内課金あり)

3. Dropbox

Dropboxの設定画面
Screenshot: MakeUseOf

Dropboxを使うと、複数のデバイス間でファイルを簡単に同期させることができます。

Dropboxに保管しているコンテンツのなかには、誰にもアクセスされたくないものもあるはず。ありがたいことに、Dropboxを安全に保護するのは簡単です。

アプリを開いたら下部のバーから[アカウント]タブにジャンプし、 左上隅にある[設定]アイコンをタップします。[パスコードをオンにする]を選択し、4桁のパスコードを設定したら、Touch ID のスライダーが表示されるので、オンにします。

これ以降、Dropboxにログインするために、指紋をスキャンするか、パスコードを入力する必要があります。

ダウンロード:Dropbox (無料・App内課金あり)

4. Apple製メモアプリ

メモアプリの設定画面
Screenshot: MakeUseOf

Appleの標準アプリのほとんどはTouch ID (Face ID)で保護することができません。ただしメモは例外です。個別のメモをロックすることで、セキュリティを強化できます。

新しいメモを作成するか、既存のメモを開いてください。

メモをロックするには、ページの右上隅にある[共有]ボタンをタップします。共有シートが表示されたら、[ロック]を選択。すると、パスワード(とヒント)を設定する画面が表示されます。[Touch IDを使用]のスライダーも表示れているのでオンにします。

メモのその他の機能についてはこちらも参考に。

ダウンロード:メモ (無料)

5. App Store

App Storeの設定画面
Screenshot: MakeUseOf

App Storeでアプリを購入するたびにApple IDパスワードを入力させられるのにうんざりしていませんか?

パスワードの代わりに指紋が使えるとかなり楽になります。無料アプリをダウンロードするだけでも認証が必要ですが、指紋なら簡単です。

指紋認証を使えるようにするには、iOSの[設定][ Touch ID(Face ID)とパスコード]をタップします。パスコードを入力してから、次の画面で[iTunes StoreとApp Store]のスライダーをオンにします。

6. 決済アプリ(PayPal・PayPay・楽天ペイなど)

PayPayの設定画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

決済情報は当然ながら機密性が非常に高い情報です。スマホに決済アプリを入れているなら保護レイヤーを追加することをおすすめします。

PayPal

PayPalアプリを初めてセットアップするとき、Touch IDを使用するかどうかを選択できます。

後からTouch IDを有効にするには、アカウントにサインインし、右上の[設定]アイコンをタップします。下にスクロールして[ログインとセキュリティ]セクションを開き、Touch IDのスライダーをオンにしてください。

ダウンロード:PayPal(無料)

PayPay

Paypayなら、アカウントにログインして、下部の[アカウント]をタップし、[セキュリティとプライバシー]をタップ。

[端末の認証を有効にする]をオンにします。「Touch ID(Face ID)を使用しますか?」と表示されるので、[Touch ID(Face ID)を使用する]をタップします。

ダウンロード:PayPay(無料)

楽天ペイ

楽天ペイでは、支払い時に端末認証(パスコードや指紋認証、顔認証)を使用することができます。

アカウントにログインして、左上のメニューボタンをタップし、[設定]をタップ。[お支払い時に端末認証を使用]のスライダーをオンにします。

ダウンロード:楽天ペイ (無料)

ChaseMobileやDiscoverMobileをはじめとした銀行アプリやその他の金融アプリの多くがTouch ID(Face ID)をサポートしています。

もっとも、方法は銀行によってまちまちですので、ここですべてを紹介するのは現実的ではありません。

自分が使っている銀行アプリやクレジットカード会社のアプリをチェックして、Touch ID(Face ID)が使えるかを確かめてください。

7. Amazon

Amazonアプリの設定画面
Screenshot: MakeUseOf

Amazonのアプリは、一度セットアップすればログイン状態が維持されますが、アカウントの機密領域にアクセスしようとするとパスワードが要求されます。必要なら、パスワードの代わりにTouch ID(Face ID)使うことができます。

iOSの[設定]を開き、アプリのリストで[Amazon]を探します。Amazonの設定ページで、[生体認証を使う]のスライダーをオンにします。

ダウンロード:Amazon(無料)

おまけ:ロック画面のウィジェット

iPhoneのセキュリティ対策で見過ごされがちなポイントが1つあります。それは、ロック画面のウィジェットです。

デフォルトでは、[今日の表示]のウィジェットは、ホーム画面をスワイプすれば誰にでもアクセス可能となっています。上記のようにアプリを保護しても、このウェジェットから大切な情報が漏れるおそれがあります。

ウェジェットを[今日の表示]から削除して、ロック画面に表示されないようにするには、[今日の表示]が表示されるまで、右にスワイプします。画面の一番下にある[編集]をタップして、削除したいウェジェットのとなりにある赤い[削除]ボタンをタップしてください。

この機能へのアクセスを完全に防ぎたい場合は、[設定]>[Touch ID(Face ID)とパスコード]をタップします。 パスコードを入力してから、下にスクロールして、ロック中にアクセスされたくないものとともに、[今日の表示]を無効にします。

ウィジェットの編集・設定画面
Screenshot: MakeUseOf

iPhoneアプリのセキュリティを高めよう

iPhoneでTouch ID(Face ID)を使ってロックできるアプリをいくつか紹介しました。こうすることで、機密性の高いアプリをより安全に保ちつつ、利便性も向上させることができます。

上記のアプリをスマホで使うことに懸念があった人は、Touch ID(Face ID)を使って不安を軽減させることができるでしょう。

iPhoneのセキュリティについてより詳しい情報はこちらのヒントもチェックしてみてください。

※本記事は原文をもとに日本の事情にあわせて内容の一部を変更しています。

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Source: Apple(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8)

Original Article: 8 iPhone Apps You Can Lock With Touch ID or Face ID by MakeUseOf

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