動作方向の統一で使い勝手を向上。小銭も収納できる本革ミニマルウォレット「S」を試してみた
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使い勝手は大事。
小さいお財布のメリットはそのサイズ感ですが、狭い空間にカードや小銭を収納することで取り出しが若干犠牲になっていることもありますよね。
そんな課題に挑戦した小さなお財布「S(エス)」が姉妹サイトmachi-yaでキャンペーン中です。
サイズや質感にこだわりつつ、小銭・カード・紙幣の取り出し方にも注目した製品となっているとのことでしたので、今回はサンプルを1週間ほどお借りして使ってみた感想をお届けします。
エイジングも楽しみな牛革

まずは外観をチェック。
白っぽさが気になるかもしれませんが、これはワックス塗布によるものなのでご安心を。1週間程度では大きな変化はありませんが、馴染むにつれ深い色味に変化し、念入りに手入れをしなくてもエイジングを楽しめるそうですよ。
ちなみに、素材はイタリア製牛革を使用しており高級感もしっかり感じられます。

筆者所有のものも二つ折りで大きくはない製品ですが、「S」はさらに小さく、コンパクトさが際立ちますね。

厚みは2.5cmほど。
さらに薄い財布は存在しますが、ポケットやバッグに入れておく程度であれば煩わしさを感じる大きさではないですね。
取り出し動作を統一

財布「S」の最大の特長は、紙幣・硬貨・カードの取り出す方向が同一であること。

小銭や紙幣を取り出すのに、財布を持ち替えたり裏返したりする必要がなく、縦に開くだけで紙幣も硬貨も取り出せます。

カードも同様に取り出せるので、会計時のスムーズさは十分でした。

工夫として良いなと思ったのが、この45度持ち上がるカードポケット。
手前側だけでなく、取り出しにくい奥のカードにもアクセスしやすい構造で使い勝手を妨げない設計でしたよ。

厚みを出さないため、小銭ポケットの金具はフラットなタイプを採用。
ミニマルウォレットを作る場合には当たり前の部分なのかもしれませんが、妥協せずに部材を選んで工夫を重ねている製品だと感じました。
ブラウンや左利き用も展開

ご紹介のブラック以外にブラウンカラーも存在。より革製品らしい色や変化を楽しるのはこちらかもしれませんね。
ちなみに、各部分を反転させた左利き仕様も対応可能とのこと。方向を意識した製品だからこそなのか、レフティへの配慮もされているのは嬉しいポイントですね!
支払い動作を統一した使い勝手の良いミニマルウォレット「S」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。執筆時点では販売予定価格から3,000円オフの14,900円(送料・税込)からオーダー可能でした。
そろそろ小さいお財布がいいかな?と検討中の方をはじめ、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Photo: junior
Source: machi-ya
junior