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Windows 10で誤って削除したファイルを復元する5つの方法

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Windows 10で誤って削除したファイルを復元する5つの方法
Image: Shutterstock

ディスクのスペースを空けたりプライバシーを保護するためにPCから不要なファイルを削除していて、重要なファイルを誤って削除したことに気づいてストレスに苛まれることがあるかもしれません。

でも、これは思っているほど大変な問題ではありません。削除されたファイルを復元する方法がいくつかあるからです。

この記事では、ファイルを復元する方法をご説明します。誤って完全に削除してしまった可能性のあるファイルも復元できますよ。

完全に削除したファイルも回復できる?

このやり方を使えば、削除されたファイルの回復を試みることができます。

ファイルを完全に削除しても、PCがそのファイルを完全に削除するわけではありません。少なくとも、すぐにはしません。

ファイルはまだディスクストレージに存在しますが、アクセスできないデータになっており、PCを使用していくと、新しいデータによってそのファイルが上書きされていきます。

つまりファイルを完全に削除した後に復元したい場合は、すぐにPCの使用を止める必要があります。

実行中のすべてのアプリケーションを閉じて、ディスクストレージに新しいデータを書き込まないようにして、時間稼ぎをしましょう。

今回ご紹介する方法に加えて、データ復元ソフトウェアを使用してファイルを復元することもできます(英文)

そのほか、Windows10で削除されたファイルを回復する5つの方法をご紹介します。

1.削除を「元に戻す」で削除されたファイルを復元する

Windows 10でファイルを削除しても、削除を元に戻すことができます。ただし、PCをログアウトしたり再起動すると、この方法は使えません。

削除を「元に戻す」を使用して、削除したファイルを復元する方法は次のとおりです。

  1. Windows ファイルエクスプローラー」を開き、削除したファイルが含まれていたフォルダに行きます。
  2. そのフォルダ内の任意の場所を右クリックし、ポップアップメニューから「元に戻す - 削除」オプションを選択します。
ファイルエクスプローラー画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

これにより、削除したファイルを簡単に復元できます。 または、ファイルを削除した直後に「Ctrl + Z」を押してファイルを復元することもできます。

2.ごみ箱で削除されたファイルを探す

誤ってファイルを削除してしまった場合、最初に確認すべき場所はごみ箱です。ファイルを完全に削除するという間違いをしていない限り、削除したすべてのファイルはごみ箱に直行します。

まず、デスクトップの「ごみ箱のアイコン」をダブルクリックしてごみ箱を開きます。

ごみ箱の中に削除されたアイテムがたくさんある場合、復元したいファイルを見つけるのが難しいかもしれません。そのときは、次のことをして物事を少し楽にしましょう。

  1. ごみ箱」内の任意の場所を右クリックします。
  2. 表示」オプション→「詳細」と選択します。

これで、「元の場所」や「削除した日」などいくつかの要因に基づいてファイルを並べ替えることができます。こうしたオプションを使用すると当該ファイルが簡単に見つかります。

ごみ箱から復元する画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

他には、ごみ箱のウィンドウの右上にある検索バーを使用して、特定の削除済みファイルを検索することもできます。

復元したいファイルを見つけたら、そのファイルを右クリックして「元に戻す」を選択します。 削除したすべてのファイルを復元する場合は、「Ctrl + A」を押し、ファイルのどれかを右クリックして、「元に戻す」を選択します。

ごみ箱内のファイルの復元手順画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

ごみ箱からファイルを自動的に削除するようにPCを設定していると、この方法は役に立ちません。その場合、ごみ箱から回復するファイルはありません。

ファイルを復元するには、この記事の別の方法を試す必要があります。

3.ファイル履歴を使用して削除したファイルを復元する

ファイル履歴を使用してファイルを復元するようにPCを設定している場合、完全に削除されたファイルとフォルダを復元する方法は次のとおりです。

  1. Windows 10の検索バー」をクリックし、「ファイル履歴でファイルを復元」と入力し、最も一致する検索結果を選択します。
  2. ファイル履歴」ウィンドウが表示されたら、削除したファイルが保存されているフォルダを探します。
  3. 削除したファイルを見つけて、「元に戻す」ボタンをクリックします。これにより、ファイルが元の場所に復元されます。
restore5
Image: MakeUseOf

4.「バックアップと復元」機能を使用して削除したファイルを復元する

Windows 7のバックアップと復元ツールを使用してバックアップを作成した場合、それを使用してWindows10で削除したファイルを復元できます。

  1. Windowsの検索バーに「バックアップの設定」と入力し、最も一致する検索結果を選択します。
  2. [バックアップと復元]に移動(Windows 7)」オプションを選択します。
バックアップの設定画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

バックアップと復元」ウィンドウで、「ファイルの復元元として別のバックアップを選択します」をクリックします。

バックアップと復元の画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

ファイルの復元」ウィンドウが表示されたら、完全に削除されたファイルを含む可能性のある古いバックアップがあるかどうかを確認します。該当するバックアップを特定したら、それを選択して「次へ」をクリックします。

ポップアップ表示されるウィンドウで、「このバックアップからすべてのファイルを選択する」というチェックボックスをオンにして、「次へ」をクリックします。復元プロセスが開始するので、完了したらファイルを元に戻す必要があります。

システムの復元ポイントを作成した(英文)場合は、それを使用してファイルを復元することもできます。システムの復元ポイントは、変更を元に戻し、PCの前の状態に戻したいとき役立ちます。

5.コマンドプロンプトを使用して削除したファイルを復元する

最後の手段として、コマンドプロンプトを使用して完全に削除されたファイルの復元に挑戦することができます。やり方は次の通りです。

  1. Windowsキー+ R」を押して、「CMD」と入力します。
  2. Ctrl + Shift + Enter」を押して、昇格したコマンドプロンプトを開きます。
  3. attrib -h -r -s /s /d C:*.*」というコマンドを入力します。
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Image: MakeUseOf

C:」を、ファイルを回復するドライブの名前に置き換えます。最後に、「Enter」をクリックして回復プロセスを開始します。

このプロセスが完了するまで、PCの使用は控えましょう。そうすれば、削除したファイルに上書きしてしまうことがなくなります。

回復プロセスが完了すると、ファイルが元のフォルダに戻るはずです。それでもうまくいかないときは、データ復旧ソフトウェアを使用することがベストのオプションです。

Windowsファイル回復ツールを使用するとさらに簡単

これで、この記事でご紹介した5つの方法を使用して、削除したファイルを復元できるはずです。

データ復旧に関しては、プロセスを開始するのが早ければ早いほど、結果が良くなることを覚えておきましょう。

WindowsはWindowsファイル回復ツールも提供しているので、それを使うとさらに簡単です。バックアップから失われたファイルを見つけたいとき役立つ優れたデータ復旧ツールです。

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Original Article: 5 Ways to Restore Your Deleted Files in Windows 10 by MakeUseOf

訳:春野ユリ

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