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コーヒーの残りかすを堆肥に再利用する正しい方法

コーヒーの残りかすを堆肥に再利用する正しい方法
Image: Bernine/Getty Images

コーヒーが好きで、しかも家で植物を育てているという人は、ドリップしたあとに残るコーヒーかすをただ捨てずに、庭や室内にある植物の生長に役立てたいと考えるかもしれませんね。

確かに、こうしたコーヒーかすは使い方によっては植物の役に立ちます。

ところが「淹れ終わったばかりのコーヒーかすを土の上にまけばおしまい」というほど簡単とは限りません。

飲み物としてのコーヒーは強い酸性の液体ですが、淹れ終わったあとのコーヒーかすはほぼ中性です。つまり、pHに関しては良い効果も悪影響もほとんどないということです。

ただし、コーヒーかすに残っているカフェインは種の発芽や生長を妨げる恐れがあります。

加えて、植物が生えている土の上にコーヒーかすをかぶせると、空気や水が土の中にきちんと浸透して循環するのを妨げる事態になりかねません。

とはいえ、正しい使い方をすれば、コーヒーかすは土壌の改善や、害虫よけ、あるいは植物が好物のネコよけの効果を発揮してくれます。では、どのように使えば良いのでしょうか?

堆肥や腐葉土に追加する

コーヒーかすを直接まくのではなく、ワンクッション置いて使うようにすれば、植物の生長を妨げることなく、コーヒーかすを活用することができます。

コーヒーかすを腐葉土や堆肥の山に混ぜ込み、土の栄養分を増やすのに使えば良いのです。

ただしこの時、堆肥をつくるコンポスト容器の中身を、全部コーヒーかすにするのは避けてください。Treehuggerの記事では、コーヒーかすとその他の有機物の割合を1対4にするように勧めています。

直接まくなら控えめに

自宅で堆肥を作っていない場合は、一握り程度の少量のコーヒーかすを土の上にまき、表面から1~2インチ(2.5~5cm)くらいの深さまでの土とやさしく混ぜ合わせます

あるいは、室内に置かれている鉢植えやコンテナに植えた植物向けに「水出しエキス」を作るという手もあります。

これは、5ガロン(約19l)の水に2カップ分(アメリカサイズ、480ml相当)のコーヒーかすを入れ、一晩つけておけばできあがりです。

コンポストに利用する

あるいは、ミミズを利用した堆肥を作っている場合は、コーヒーかすがミミズの格好のエサになります。

というわけで、園芸にコーヒーかすを活用する場合のルールをまとめると、大量に使うよりは少しずつ。そして、直接使うよりも間接的に使うほうがベター。

毎朝のコーヒーを淹れたあとのかすを、そのまま植物にまくのはやめておきましょう。

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Source: Treehugger, The Spruce

Emily Long - Lifehacker US[原文

訳:長谷 睦/ガリレオ

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