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資産運用をすべて自動化して積み立て NISAを賢く使えるアプリ

author 尾越まり恵
資産運用をすべて自動化して積み立て NISAを賢く使えるアプリ
Image: GettyImages

老後の資金として2000万円必要――2019年、そんな金融庁の調査報告が話題になりました。

そこから世の中はコロナ禍に突入し、先行きは不透明になる一方です。

終身雇用が約束され、年功序列で給与が上がっていた時代は、定年後に退職金で資産運用をしながら老後を過ごすことができました。しかし、終身雇用が崩れ、退職金や年金に不安がある今の時代は、働きながら資産運用をすることが重要になります。

そして、資産運用を始めるのは早ければ早いほど「複利」の効果は大きくなります。

とはいえ、働き盛りの30代、40代は、とにかく忙しい。株を始めたくても、仕事が大変で、株価を調べて銘柄を選ぶ時間がとれなかったり、投資の知識がなく、手を出しづらかったり……という悩みを抱える社会人は多いのではないでしょうか。

そのような働きざかりの世代のために、WealthNavi(ウェルスナビ)が2月17日に新たな資産運用のサービス「おまかせNISA(ニーサ)」をスタートしました。どんなメリットがあるのかをご紹介します。

なぜいま「おまかせNISA」なのか?

まず、「NISA(ニーサ)」とは、2014年にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度のことを指します。「ジュニアNISA」や「つみたてNISA」など、いくつかの種類があります。

ウェルスナビによると、資産運用に対する関心の高まりにより、認知度は76%と上がっているものの、そのうち実際にNISA口座を開設している人は23%にとどまっているそうです。さらに、口座開設者のうち、56%が使っていない(1年間の投資額がゼロ)とのこと。

この状況の背景には、「忙しくて先延ばしにしている」「どの商品を購入すればいいか分からない」といった理由があります。

これに対して、「おまかせNISA」なら、長期・積み立て・分散の資産運用を自動で行ってくれるため、知識ゼロ、経験ゼロでも始めることができます。また、経験豊富な人であって、忙しくて運用に手が回らないという場合にピッタリでしょう。

ただ、これまではNISAの非課税期間は5年間と定められていました。もともとウェルスナビの利用者の67%が「10年以上運用したい」と考えていることから、NISAを提供していなかったのですが、2019年12月に、延長・拡充が可能な新制度が閣議決定されました。

それを受けて、1年間の準備期間を経て、今回スタートしたのが、ウェルスナビの「おまかせNISA」なのです。

それでは、ウェルスナビのおまかせNISAのメリットを具体的にご紹介します。

【メリット①】年間120万円の非課税枠を活用できる

通常、資産運用で利益が出た場合、その利益に対して20%の税金が掛かります。もし50万円の利益が出れば、10万円が税金として引かれ、手元に残るのは40万円になるということです。

これに対し、NISAの場合は年間120万円分の非課税枠が用意されています。この非課税枠は5年間利用できるため、5年で最大約600万円の非課税枠を利用できることになります。また、これは新制度で延長(ロールオーバー)することも可能になりました。

【メリット②】世界各国の金融銘柄に分散投資できる

多少のリスクをとっても高いリターンを狙うのか、低リスクで着実に運用したいのか、まずはリスク許容度を決めましょう。その後は、そのリスク許容度に合わせて、自動で最適な資産配分をしてくれるので、経験や知識がなくても安心です。

また約50カ国、1万1000銘柄に分散投資ができることもメリットです。例えば、金、不動産、新興国株、米国株など、世界中のあらゆる金融商品の中から、それぞれの市場の動きにあわせて、最適な割合で分散投資することができます。

【メリット③】NISA口座と通常口座、両方ともおまかせできる

通常はNISA口座のなかで自動運用するパターンが多いのですが、ウェルスナビの場合、NISA口座だけでなく、通常口座と組み合わせて最適な配分を決めてくれます。

最初は非課税枠を優先させ、いっぱいになったらどの口座でどの商品を購入するのが最適か、といった複雑な計算を自分でするのはかなり難しく時間もかかります。また、毎月の給与からの積み立てて運用でも、ボーナス時の一括で投資でも、どちらでも対応可能で、組み合わせもOKです。

効率的な資産運用ができれば、心と時間に余裕が生まれます。将来のために資産運用をしたいと考えている人は、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。

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Source: WealthNavi

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