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世界的ベストセラー作家・スティーブン・キングに学ぶ「継続する力」

世界的ベストセラー作家・スティーブン・キングに学ぶ「継続する力」
Image: GettyImages

何かを始めてもなかなか続かない…。夢があっても叶える努力を続けられない…。成功している人は、運が良かったからだ、自分には運がないのだ、と思い込んでしまう。

そんなときは、成功者の“努力”に目を向けてみてはいかがでしょうか。

今回は、50年以上ベストセラー作家として活躍し続けているスティーブン・キング氏から「継続する方法」について学んでいきましょう。

好きなことを続ける

スティーブン・キング氏は言います。「自分の喜びのためにすることだ。そうすれば永遠にやっていられる」と。

好きなことでなければなかなか続けられないものです。続けていれば壁にぶつかりますが、そこを乗り越えられるかどうかも、結局好きなことをしているのかどうかではないでしょうか。

気が散るものを排除して環境を整える

それでもなかなか続かない場合は、環境を見直してみてはいかがでしょう。

キング氏は、「意欲的なライターにとって、仕事中のテレビはもっとも必要のないものだ」と話しています。

また、「執筆部屋には電話すら置かない方が良い。ゲームなんてもってのほかだ」とも言っています。

執筆活動にしても、他のことにするにしても、気が散るような要素は周囲にないほうがいいでしょう。作業効率が落ちれば、達成感を得にくくなります。達成感を得られなければ、続けることへのモチベーションも下がってしまいます。

逆に言えば、作業に集中できる環境を作り、作業効率が上げれば、達成感が得られて続けたくなるということです。

毎日やり続ける

キング氏は50年以上に及ぶキャリアの中で、54冊もの小説を書いた速筆家です。1年に1冊以上のペースで書いていることになりますが、これは彼がほとんど休まず毎日文章を書いてきたからに他ならないでしょう。

Medium.comによると、キング氏が書かないのはクリスマスと感謝祭、そして自身の誕生日だけなのだとか。時には、その特別な日にさえも筆を握るそうです。

これは、書けば書くほど速度が上がり、未来の自分への投資になるからだそう。

ただ、エクササイズにしても執筆にしても勉強にしても、毎日続けようと決めたところで先の見えないゴールに対して続けることは大変です。

なので、まずは「1週間」などと期間を区切ってみてはいかがでしょうか。それができたら、次は1カ月を目指しましょう。1カ月程度毎日続けられると、かなり習慣化することができます。そうなればしめたもので、むしろやらない日が気持ち悪く感じてくるはずです。

応援してくれる人を見つける

自分を応援してくれる人がいれば、モチベーションは上がるものです。

キング氏は著書『キャリー』の執筆中に、その出来に不満を抱き、原稿をゴミ箱に捨ててしまったことがあったそうです。

妻のタビサ氏はゴミを集めているときに、ゴミ箱の中からクシャクシャに丸められてタバコの灰だらけになった原稿を発見しました。キング氏の才能を信じ、応援していた彼女は、素直に作品を褒めました。

その後、妻のサポートを受けつつキング氏は『キャリー』を書き上げました。

完成した『キャリー』は、30人もの編集者から跳ね除けられましたが、最終的に本として出版され、映画化されるほどの大ヒット作となりました。

応援者は身近な人物に限らず、SNSやアプリを通して探すことも可能です。例えば、勉強や仕事に費やした時間を記録できる『Studyplus』というアプリは、同様の目標を持つユーザーと励まし合うことができます。努力を喜んでくれる人がいると、続ける気力が湧いてくるでしょう。

以上、紹介したのは基本的なことばかりですが、実践すると驚くほど効率があがり、結果的に続けたくなると思います。

筆者が実際に1カ月試したところ、中でも「毎日やり続ける」ことは一際大事だと感じました。というのも、毎日継続すると速度が上がるだけでなく、自分のペースが掴めてくるからです。

ペースが掴めると、自分がこなせる作業量を日々の目標として設定することができますし、長期的なスケジュールも立てやすくなりました。

何かを長期的に続けたいと思っている方は、ぜひ試してみてください。

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Source: Medium.com, App Store, Lifehack.org

Image: GettyImages

中川真知子

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