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転職の成功に欠かせない、面接前にすべき3つのこと

転職の成功に欠かせない、面接前にすべき3つのこと
Image: Paul Bradbury/Getty Images

新しい仕事を始めるにあたって、恐らく最も不安に感じることは自分の判断が正しかったのかどうかがわからないことでしょう。

たとえば、嘘の約束でとあるポジションに勧誘されたものの実際にはその仕事に就けなかったり、以前の職場は新しい職場よりもずっと居心地が良かったと気づいて、高い買い物をしたような後悔をしたりすることもあるのです。

オンラインで会社をリサーチすることには、いくつかの欠点があります。

アメリカの匿名口コミサイト「Glassdoor」では、過去に在籍した社員による大量のレビューを目にすることになるため、そこでの仕事が最終的に最適なものかどうかについては自分で判断するしかありません。

そのためには、その会社についてリサーチすれば良いのです。情報をこっそり調べていることを、面接の過程で採用担当者に知られないように、慎重に。

今回は、就職にまつわる極めて重要な決断を下す前に、どのようにしてその企業に関する情報を集められるのかについてご説明します。

1. 面接を受ける会社の社員から話を聞く

面接を予定している会社で働いている社員、もしくはその会社で以前働いていた人を探してみてください。

彼らは、自分の経験について正直に話さないことにインセンティブがあるわけではないので、たくさんの質問をぶつけてみましょう。

もし、何年も前に会社を辞めたのに、今でもまだ後味の悪さを引きずっている話をする人がいるとすればそれは、その会社の職場環境が有害だったり、社員を蔑ろにしたりしているサインである可能性があります。

自分が気になることに合わせた質問をしましょう。

たとえ聞きたいことが、給料、有給、社会保険、そして、受け持つ可能性のある業務における極めて重要な側面だとしても、躊躇う必要はありません

もしその職場で働いたことがあり、有意義な体験をしたと喜んで話してくれる人と会えたなら、良い会社に目を付けたと思って良いでしょう。

こうした人たちを探し出す際には、「LinkedIn」やSNSを活用すると良いでしょう。もしくは、Googleでその人の名前を検索するのも手です。

最近は、専門職に就いているほとんどの人たちが、簡単に見つけ出すことができるウェブサイトを持っています。仕事の話についてもオープンなことが多いのです。

2. 顧客を装う

自分が受け持つかもしれない業務を担当している人たちの仕事ぶりを把握するために、顧客を装ってみましょう。

たとえば、保険会社の営業職に応募しているなら、担当者に電話をかけて潜在的な顧客になりすますのです。

こうすることで、営業職に就いてる彼らが使うツールや、お互いのコミュニケーション方法、そして電話で使うであろう声のトーンアプローチの手法が伝わってきます。

このやり方は、営業職を希望している場合に最もうまくいくと思われますが、ほかの業種でもうまく応用できれば、あなたにとって強力な武器になるでしょう。

これは、ほんの15分ほどの短い会話だけでいいのです。そのなかで、たくさんのオファーについて検討するふりはしても、契約はしないわけです。

短い会話であっても、それを手がかりにすれば、面接に向けてどのようなアプローチをすればいいのかについて得られる情報は多いでしょう。

3. 部外者と話してみる

就職するかもしれない会社について、業界内での評判を幅広く探ってみましょう。

知名度の高い会社なら、たとえそこで働いたことがない人であっても、その会社内カルチャーについて、少なくとも漠然としたイメージくらいは抱いているはずです。

さらに、この会社と無関係な人たちなら、より偏見のない生の意見も持っているはずです。

その会社の人であれば、「職場でありのままに評価されている友人」を庇おうとすることもあるでしょう。あるいは、特定の従業員をいらだたせる噂や、経営者を動揺させたりするような会社の噂話を広めないよう気遣うこともあるでしょう。

けれども部外者の人たちは、そのような配慮はしないはずです。

自身も“面接官”であることを忘れない

就職面接は双方向的なものです。

少なくともあなたは、あなたの役割に対する人事担当者の長期的な見通しについて、もしくはその役職に就く人にはどのような形で会社に貢献してもらいたいのかについて、何らかの関心を見せなければなりません。

一方で、もし面接中に尋ねられた質問が、回答を躊躇してしまう内容だったり、あるいは誰かのためには働きたくないと感じる可能性があるものだったりする場合は、もっと深く探究したほうがよいでしょう。

英国のキャリアコンサルタントで『How to Get a Job You Love』の著者でもあるJohn Lees氏が2017年の「ハーバード・ビジネス・レビューの記事」で述べているように、あなたの懸念材料関心事につながる、的を絞った質問をぶつけてみましょう。

Lees氏は次のように述べています。

離職率について尋ねてみましょう。さらに、その業務を最後に担当した人がどうなったのかを聞いてみると良いでしょう。

こうした内容について面接官があまり話したがらないようなら、ほかの会社を探したほうが良いかもしれません。

自分の直観を信じよう

ある仕事が自分に向いているのか、そうでないのかを見極めるのには、ある種の不確実さがついて回ります。一方、面接のなかで感じられるその担当者のエネルギーはリアルなものです。

あなたは、その職場の人間関係について、同僚が業務上有能かだけでなく、むしろ人間性という観点から見定めなければなりません。

「果たして、週40時間あるいはそれ以上この人たちと一緒に過ごせるだろうか?」と自問する必要があります。

もちろん、一緒に働く誰もがあなたの親友になる必要はありません。けれども、同僚になるかもしれない人たちに良い印象を持てれば、それは良いことです。

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Image: Paul Bradbury/Getty Images

Source: Amazon.co.jp, Harvard Business Review,

Sam Blum - Lifehacker US[原文

訳:ガリレオ

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