
去年、使っていなかったビニール傘などを大量に処分し、家族の傘を1人につき普通の傘と折り畳み傘の各1本にすることにしました。
それに伴い、これまでの傘立てではニーズに合わなくなってしまったので新しいものを購入することに。いろいろと調べた結果、最終的に山崎実業の『傘立て』を購入しました。
引っ掛ける『傘立て』

山崎実業の『傘立て』は、傘の取手に引っ掛けるタイプです。掛けるところは2カ所(無理をすれば3カ所)で。フックが4つ付属してくるので、折り畳み傘を引っ掛けることも可能です。
今までは普通の傘を傘立てに入れ、折り畳み傘はバスケットの中に入れて別に収納していましたが、ひとまとめにできるようになったので、スッキリ。

横24.9cm×奥行き15cm×高さ104.9 cmと非常にコンパクトだから、こんな狭いスペースにもフィットしてくれます。
傘を大切にする心が生まれる
引っ掛けるタイプだと、傘の全体像が見えるので、常に傘をキレイな状態に保ちたくなります。乱れていると目立つので、折り目に沿って畳もうという意識が働きますし、愛着も湧いてきます。
雨の日は別の傘立てを

ただ、雨で濡れた傘を何本も掛けておくのは難しいかもしれません。
というのも、雨に濡れた傘は乾いている時と違って、とたんに扱いづらくなります。折り目通りに畳むのが難しくなりますし、畳んだ状態だと雨水で濡れた傘をしっかり乾かすことができません。
また、構造上どうしても重心が高くなっていますので、頻繁に傘を取ったりかけたりしていると、衝撃でバランスを崩し倒してしまう可能性も。
なので、雨の日はドアの外に置いた陶器製の傘立てを使い、晴れたら傘を乾かして、玄関収納の中に置いた『傘立て』に引っ掛けるようにしています。

雨の日と晴れの日で玄関まわりが別表情になるのも、雨の日は頑丈な傘立てに無造作に傘を突っ込めるストレスフリーな感覚も、使わない時はピシッとたたまれた傘を眺めるのも、すべてが気に入っています。
コンパクトなので、収納のドアを閉めれば普段は傘が目に入らず玄関まわりもスッキリです。

ただ、折り畳み傘は少し取りにくい、かも

我が家では、折り畳み傘を奥のフックに引っ掛けているのですが、手前に傘を4本かけているので、折り畳み傘を取り出す時に、多少の引っ掛かりというか、取りにくさを感じます。

もう少し、手前と奥側のバーに距離があればスムーズになるのでしょうが、コンパクトさを求めるのならここは目を瞑るべきでしょう。
ただ、大人は我慢できるとしても、子どもにはできる限りシンプルに取れるようにしてあげる予定です。
山崎実業の『傘立て』は、傘を1カ所にまとめられるだけでなく、傘を大切にしたり、天気の変化を楽しむ気持ちにさせてくれました。
構造とサイズにしては値段が高いかな、と思わないわけではありませんでしたが、結果的にとても満足な買い物でした。
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Source: Amazon.co.jp
Image: 中川真知子
中川真知子
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