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ソフトかハードか? スマホケースの正しい選び方

author 訳:春野ユリ
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ソフトかハードか? スマホケースの正しい選び方
Image: Shutterstock

どんなに丈夫なスマホでも、ケースで保護する必要があります。では、どんなタイプのケースが良いのでしょうか。

ソフトケースでしょうか。ハードケースでしょうか。

それとも、ハードなパーツとソフトなパーツを組み合わせたコンビネーションケースでしょうか。

厚みのあるケースの方がスマホをよく保護できるのでしょうか。

スマホのハードケースとソフトケースの違いと、スマホを一番よく保護するケースについてご説明します。

ハードケース

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Image: MakeUseOf

スマホのハードケースは通常、硬質プラスチックと樹脂を組み合わせたABS/PCプラスチックでできています。

眼鏡のレンズや飛散防止窓を作るときに使用され、通常のPCプラスチックより柔軟性があります。ハードケースには、強化ガラスや金属のパーツが使用されていることも。

ハードケースは見た目がスリムなものが多く、ハードケースならではの光沢のある外観を好む人がたくさんいます。

また、滑らかなハードケースの裏面に、フォーンウォレットやポップソケッツなどのスマホ用アクセサリーを取り付けやすい点も魅力です。

一方、滑らかな表面は、傷が目立ちやすく、さらに、ポケットやソファのアームのように摩擦が少ない場所では滑りやすく、不安定な場所では落下しやすいのが難点です。

ハードケースを選ぶときは、裏側がちょっとざらざらしているものを選ぶのが得策です。

スマホを落とすと、硬質プラスチックは衝撃を直接スマホに伝えはしませんが、衝撃を吸収できません。

しかし、ケース全体に衝撃を分散させるようにデザインされているので、スマホが衝撃をもろに受けることは避けられます。

そのため、スマホの損傷は軽減されますが、緩衝性の高いケースにはかないません。

断熱性に関しては、ハードケースは天候やスマホを握る手など、外側からの熱や寒さからスマホを保護する能力は優れていますが、この性質はもろ刃の剣で、スマホのバッテリーから発生する熱を外に逃がしにくいです。

長所

  • 断熱性が高い
  • 型崩れしない
  • スリムなデザイン

短所

  • 衝撃吸収力が低い
  • 熱伝導率が低い
  • 手から滑りやすい

ソフトケース

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Image: MakeUseOf

ソフトケースは、TPU(軟質プラスチック)、革、シリコンのどれかでできています。

環境に配慮したTPUプラスチックとシリコンは完全にリサイクル可能であり、本革は非常に耐久性が強い素材です。

ソフトケースは、普通はかなり薄いです。

レザーケースが一番薄いですが、スマホを包み込むように折りたたむフリップケースになることも可能で、それにより、厚みが出て画面保護も強化されます。

クレジットカードや身分証明書を入れるポケットがあるものも多いようです。

ただし、ソフトケースは変色しやすいという難点があります。

シリコンケースはほこりやさまざまな物質を拾ってしまうので、ユーザーの手の角質や汗が付着して茶色くなることがあります。

また、空気中の煙で汚れたり、ざらざらした場所に接触すると、細かい傷が増えてしまうこともあります。

シリコンのケースは、手で触ったり、握りしめたり、落としたりしているうちに、自然に伸びて、ゆがんだり、握りにくくなるなどの経年劣化が避けられません。

一方、本革のケースは、使っているうちに柔らかくなって手に馴染んできます、ビーガンレザーは普通のプラスチックのように劣化しますよ。

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Image: MakeUseOf

ソフトケースは、ポケットや手、あるいは不安定な平面で摩擦を受けやすいのですが、柔らかい素材が衝撃を吸収するので、スマホの背面が地面にべたっと当たるように落としても、スマホを衝撃による損傷からしっかり保護してくれます。

ケースの縁がスマホの画面より出っ張っていることを確認しましょう。そうなっていないと、スマホの画面が地面に当たるように落としたとき、スマホが保護されません。

しかし、この柔軟性ゆえの問題もあります。

それは、スマホを落とすと、ソフトケースはスマホから外れて飛んでいってしまうことがあることです。

これは、スマホが地面に当たると、ケースが衝撃を吸収する際に小刻みにくねくね揺れるせいです。

この動きでスマホとケースの間に隙間ができると、その勢いでスマホをケースから押し出してしまいます。

これは、ケースの角の密度が高いソフトケースを選べば防げます。

長所

  • 衝撃吸収力が高い
  • グリップが良い
  • 熱伝導率が高い

短所

  • 普通に使っていても汚れることがある
  • ケースからスマホが外れやすい
  • 経年により変形する

コンビネーションケース

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Image: MakeUseOf

ハードケースとソフトケースを組み合わせたコンビネーションケースは、側面と背面は硬質プラスチック、画面の周りとケースの角は柔らかい素材を使用しています。

この組み合わせは、外側は固くて摩耗に強い状態を保ちながら、スマホケースとして最も重要な衝撃吸収力が向上すると考えられています。

厚みのあるスマホが好きな人は、ケースの層が増えたせいで少し重くなっているのが嬉しいかもしれません。

このタイプのケースは、通常、内側は柔らかく、外側はスマホの周りにフィットするハードケースになっています。

ケースの層が増えるので厚みが出ますし、スマホを外部の熱や寒さから保護する断熱層がさらに追加されていることさえあります。

その場合は、バッテリーで生成された熱が外に逃げるのを妨げるので、スマホが過熱する危険性があります。

しかし、柔らかいクッション層は、スマホを落としたときの衝撃を硬い外側が分散させるのを助けるでしょう。

コンビネーションケースが柔らかい角が地面に当たるように落ちると、柔らかい素材がケース全体を曲げずに衝撃を吸収。

硬い面が地面に当たるように落ちると、衝撃は柔らかい層に吸収されます。

ソフトケースが衝撃を吸収するときスマホから外れやすいという点と、ハードケースが衝撃分散力が低いという点をうまく補いあっています。

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Image: MakeUseOf

コンビネーションケースは通常、ケースの側面に沿って柔らかい層を露出しています。

これにより、スマホのグリップが良くなり、スマホの縁が衝撃を吸収。

内側の柔らかい素材は、スマホを密封して防水性と防塵性を高めます。

ハードな外側に、継ぎ目に沿ってゴムのガスケットがついていると、この防水性と防塵性はさらに強化されます。

多くのコンビネーションケースは、ヘッドフォンと充電ジャックがある付属のカバーをつけることで、この強みをうまく活用しています。

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Image: Shutterstock

Original Article: Hard vs. Soft Phone Cases: Which Protects Your Phone Better? by MakeUseOf

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