
今、「emol」という、自身のメンタルをコントロールするスマホアプリが、流行の兆しを見せています。これは、人には話しにくい日々の悩みや愚痴などを、AIロボとのチャットを通じて記録することで、自身の感情と向き合い、課題の解決に導くというサービスです。
「人には相談できないけれど、もやもやを誰かに話をしたい」という悩みを抱える人々のニーズを掴み、昨年は大手保険会社との共同実験も開始するなど、順調な成長を続けるemol。
このサービスを開発したのは、千頭(ちかみ)沙織さんです。
彼女のある原体験からは、私たちが、自分自身の“苦手”と向き合うためのヒントが浮かび上がってきます。
千頭沙織(ちかみ・さおり)
emol株式会社 代表取締役CEO
2014年に株式会社エアゼを創業、webやアプリの企画・デザイン・開発の業務に携わる。2018年にAIとチャットで会話をしながらメンタルケアをするアプリ『emol』をリリースし、2019年にemol株式会社を創業。
Image/Source: はたわらワイド
ライフハッカー[日本版]編集部