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一目で伝わる。自分が適任者だと示す履歴書の書き方

一目で伝わる。自分が適任者だと示す履歴書の書き方
Image: Jirapong Manustrong/Shutterstock.com

仕事を探すプロセスは、ときに骨が折れるものです。

採用してくれる可能性のある求人それぞれに対して、自分の能力はその仕事にぴったりだとアピールする履歴書を用意し、カバーレターをつけて提出しなければなりません。

テンプレートを使い、募集内容に合わせて細かいところを書き換えてもかまいませんが、面接にこぎつけるためには、雇う側に求めている人材は自分だと理解してもらうことが重要です。

とはいえ、自分のスキルや経験をこまごまと説明しようとすると、かえってわかりにくくなってしまいがち。

経験や能力を上手に説明し、自分こそがこの仕事の適任者だと示すための秘訣をお教えしましょう。

「職務」と「成果」の違いを理解する

履歴書を作成するときには、その分野を専門にしている人の職務と自分の経験とを照らし合わせ、自分はどんな成果を上げたのかを明確にするところから始めましょう。

まずは「職務」と「成果」の違いをしっかり把握してください。

「職務」とは、仕事の役割に課せられた義務のことです。それに対して「成果」とは、与えられた義務をどれくらいうまくこなしたかということです。

履歴書には、自分の職歴を書き連ねるだけでは不十分です。どんな成果を上げたかを明確に示し、あなたらしい経歴にしなければなりません。

就職情報サイト「Live Career」には、過去に経験した一般的な役割や職務をもとにして、あなたに備わっているだろうスキルを推測する便利なツールがあります。

フォーマットの表を使い、一方の列には役割や職務を、もう一方の列には仕事の成果を入力しましょう。成果は具体的に書いてください。

記入例には、職務として「イベント企画」、成果として「定員300人のチャリティイベントを開催して満員となり、12万5000ドルを集めた」と書かれています。

職務はおおまかなものですが、成果についてはその仕事がどのように実施されたのかが具体的に述べられています。

このようにして履歴書を書く練習をすれば、履歴書の質が向上し、憧れの仕事を手に入れるチャンスが膨らむかもしれません。

「4つのW」で自分の成果を明確に

履歴書を書く練習をさらに一歩進めましょう。

リストアップした職務ひとつひとつに対して、「when(いつ)」「where(どこで)」「who(誰が)」「what(何を)」に答える形で、自分の成果を明確に説明してください。

国際ギリシャ大学の就職ガイドは、成果について書く際には、以下の3つのポイントを明確に示すようにとアドバイスしています。

  1. 具体的にどんなスキルを使ったのか。
  2. 具体的にどんな活動を行ったのか。
  3. どんな結果や利益を出したのかを、数値や具体的な結果で示す。

前述の「4つのW」に答える形で書くときは、履歴書を読む人が、履歴書以外から補足情報を得なくても、それぞれの成果における3つのポイントを理解できるよう心がけましょう。

あなたの成果は、あなたのスキルや経験の中核をなすものなのです。

スキルや経験は箇条書きで

魅力的な履歴書を書くには、「Summary of Qualifications(経験やスキルの要約)」の項目をわかりやすくまとめることも必要です。

ここでの「要約」とは、短く簡潔にまとめるということです。

就活情報サイト「Indeed」で説明されているように、「経験やスキルを要約するときは、箇条書きが基本」です。

長々と文章で説明する必要はなく、手短かに伝えるべきです。読むほうは、それぞれの職種に対して数百人分もの履歴書を受け取っていることもあるでしょうから、自分の有能さが一目でわかる履歴書にしたいですね。

自分の経験やスキルを、どんな言葉を使って要約したらいいか悩んでいる人は、求人情報を見たり、同じような肩書がついた仕事を検索したりしてみましょう。

そのようにして見つけた役割や職務をヒントにして、自分の経験やスキルを箇条書きにまとめましょう。

ほかの人が書いた要約を、そのまま使ってはいけません(盗作になってしまいます)。ほかの人の言葉を参考にしながら、自分の言葉で経験やスキル、特性を説明するといいでしょう。

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Image: Jirapong Manustrong/Shutterstock.com

Source: ResumeHelp, Live Career, International Hellenic University, Indeed

Aisha Jordan - Lifehacker US[原文

訳:浅野美抄子/ガリレオ

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