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オフラインでも使えるシンプルかつ優秀なテキストエディタ3選

author 訳:的野裕子
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オフラインでも使えるシンプルかつ優秀なテキストエディタ3選
Image: Shutterstock

何でもクラウドに移していると、オフラインでも同じように使える、便利なオンラインのテキストエディタを見つけるのが難しいです。ありがたいことに、そのようなテキストエディタはまだあります。

しかも、文章を書くのが楽しくなるような見目麗しいアプリもあります。

今回は、オフラインでも使えてデザイン性も高い、テキストエディタのアプリやWebサイトをご紹介します。

1. Litewrite

Litewrite
Screenshot: ライフハッカー[日本版]

(Webサイト、Chrome対応)

ブラウザベースで手軽。クラウド保存も可能。

この美しいメモアプリは非常にミニマルです。MacやiOSで人気のテキストエディタ「iA Writer」に、一部影響を受けています。

「Litewrite」のWebサイトを開くと、最初にデフォルトの挨拶文が表示されます。左上の小さな「+(追加)」アイコンをクリックすると、すぐに文章を書き始められます。

メモはすべて、左のサイドバーのリストに入ります。ブラウザのウィンドウを縮小すると、クリックできるリストを含むサイドバーのオプションをすべて隠します。また、メモを作成したり、切り替えたりするショートカットもいくつかあります。

クラウドベースのアプリですが、インターネットが使えなくても作業中のデータが無くなる心配はありません。

すべてのメモはブラウザにバックアップがされているので、インターネット接続が戻るまで、オフラインで文章を書き続けることができます。

また、データをクラウドと同期することもできるので、自分のファイルにいつでもアクセスできます。サードパーティのクラウドは信用できないという人も、「Dropbox」「Google Drive」「remoteStorage」などが使ってデータを同期できるのでご心配なく。最初の2つのクラウドのどちらを使うべきか悩んでいる場合は、「Dropbox」と「Google Drive」と「OneDrive」を比較した過去記事(英語)もあります。

当然ながら、何が潜んでいるかわからないオンラインのテキストエディタに、機密情報を入力するのはやめた方がいいでしょう。ただ、Litewriteはオープンソースで、GitHubでも利用できるので、このサービスは何も隠せないということになります。

Chromeユーザーであれば、LitewriteのChromeアプリをインストールすれば、アクセスが簡単です。文章を書きたい時は、アプリのリストに行って、Litewriteを選べば、文章が書けるポップアップ画面が表示されます。

残念ながら、現時点でLitewriteは、WebアプリとChromeアプリしかありません。

ダウンロードしてインストールする公式アプリはありませんので、ブラウザを開いていると気が散りやすい人には、Litewriteは向いていないかもしれません。

2. Laverna

Laverna
Screenshot: ライフハッカー[日本版]

(Webサイト、Windows、Mac、Linux対応)

暗号化機能が充実。モバイル端末非対応。

マークダウンベースの「Laverna」は、Litewriteより少し上級者向けです。

とはいえ、ユーザーインターフェイスはそこまで複雑でも難しくもありません。これまで「Evernote」を使ったことがある人なら、Lavernaは似ていると思うでしょう。

Lavernaは洗練されたインターフェイスでガイドするので、何の問題もなく文章を書いたり、メモを作成したりできるはずです。アプリのメイン画面の左にあるサイドバーに、すべてのメモリストがあります。

設定には、リモートのストレージを追加したり、Dropboxにリンクしたり、設定を読み込んだり、書き出したり、モードを切り替えたりするオプションがあります。

設定に並んでいるキーボードのショートカットを使って、インターフェースを操作することもできます。

設定をいろいろと見ていると、暗号化のオプションがあることにも気づくでしょう。テキストエディタのアプリとしては、Lavernaには驚くほどカスタマイズ可能な暗号化レイヤーがあるので、自分の好きなように調整できます。

例えば、使っていた暗号化の理論が脆弱だった場合は、簡単に再生成することができます。キーサイズで強化された要素に変更したり、絶対に誰にも見られないように認証を強化したりすることができます。

上記の用語に興味はあるけれど、意味がわからない場合も心配ありません。基本的な暗号関連の用語(英文)を学ぶことはいつでもできるので、オンラインでもプライバシーを管理できるようになります。

残念ながら、現時点ではモバイル端末には正式に対応していません。しかし、Android版のLavernaは開発中なので、今後のアップデートに注目しておきましょう。

3. Standard Notes

Standard Notes
Screenshot: ライフハッカー[日本版]

(Webサイト、Windows、Mac、Linux、Android、iOS対応)

シンプルで機能的。マルチデバイス対応。プライバシー対策も○

文章はシンプルに普通に取っておきたいという人には、間違いなく「Standard Notes」がおすすめです。目立つ機能や魅力的なエフェクトはありませんが、プロのためのひたすらシンプルでプレーンなメモアプリです。

Standard Notesの使い方は簡単です。ノートの上部にある「+(追加)」ボタンをクリックすると、新しいメモが作成され、リストに追加されます。後で分類しやすいようにタグを付けることができ、使用中のタグはすべて左のサイドバーに表示されます。

入力にはWeb版を使用することができるので、どんなパソコンからでも自分のメモにアクセスすることができます。Webサイトでアカウントを作成したら、自分のメモはどこからでもアクセスできるようクラウドと同期されます。

インターネット接続がないからといって、文章を書くことができないわけではありません。インターネット接続がなくても動作する、Standard Notesのアプリがダウンロードできます。

出かける前に書いたものを同期して、ネット接続がない間も書くことに没頭しましょう。

何より、Standard Notesにはプライバシーを重視する人にピッタリの選択肢です。プライバシーを重視する人が求める2つの項目にチェックが入っています。

オープンソースで、クラウドにデータを送信する前に、すべてのノートを暗号化して同期するのです。つまり、自分のメモは外部から安全なだけでなく、Standard Notesの開発者も見ていないと確信できます。

Standard Notesは、使えるデバイスに制限がないというのも最高です。パソコンとモバイル両方の主要なOSすべてに対応しているので、どんなデバイスでも、どこからでも、自分のノートに文章を書くことができます。

ベストなテキストエディタを見つけよう

「Evernote」のようなメモアプリは素晴らしいです。しかし、基本的な機能しか必要ない人には、機能が豊富なアプリは使いにくいことも。

そんなときは、「Simplenote」のような地味なアプリや、今回取り上げた上記のアプリを使うのが一番です。

もちろん、今回紹介したのはテキストエディタのほんの氷山の一角に過ぎません。

テキストエディタはシンプルなので、多くの開発者がこれが最高の生産性ツールだと信じているものを制作しています。

ですから、自分の仕事の相棒としてどれかひとつ選ぶ前に、他のユニークなテキストエディタもチェックしてみてください。

ぜひ、おすすめのテキストエディタも教えてください。

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Image: Shutterstock

Screenshot: ライフハッカー[日本版]

Source: Litewrite,GitHub,Laverna,Standard Notes

Original Article: 3 Clean and Simple Note-Taking Apps That Work Offline by MakeUseOf

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