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一度決めた目標を着実に達成させ、やり抜くためのコツ

author 訳:的野裕子
一度決めた目標を着実に達成させ、やり抜くためのコツ
Image: oatawa/Shutterstock.com

あるプロジェクトを始めたものの、終わらなかった理由というのは数え切れないほどあります。

多くの人の思い込みとは逆に、怠慢や熱意の足りなさ、最後までやり抜く力がなかったなどの理由とは関係ないことが多いです。

もちろん、それが当てはまる場合や、プロジェクトの計画や時期が完全でない場合もありますが、プロジェクトの途中で苦労する人の方が多いです。

今回は、なぜ途中で苦労することになるのかという理由と、始めたプロジェクトを終わらせる戦略をいくつかご紹介しましょう。

一番大変なのは「はじめの一歩」ではない

禁煙でも、マラソンに向けたトレーニングでも、新居への引越しでも、人生の大きな決断をしなければならない、もしくはしたい時、「始めるのが一番大変だ」とよく言われます。

やる気という観点から見ればそれも納得ですが、実際には違います

(変化や決断をしようとしている人に、「最初が一番大変だ」と言って励ましていたら、途中で実際にもっと厳しく大変だった場合、辞めてしまったり真剣に考え直したりすることがあります)

Finish: Give Yourself the Gift of Done』を含む6冊のベストセラーの著者であるJon Acuff氏は、このように説明しています。

我々の文化では、始めることを美化し、終えることを軽視しています。

「始めれば、半分は終わったようなものだ」とか「どんな旅も一番大変なのは最初の一歩目だ」というような言葉もあります。

しかし、これはまったく事実ではありません。一番大変なのは最初ではなく、途中の方が最初よりも大変です

プロジェクトを終えることができないのは性格的な欠陥として片付けるのはやめましょう。

壁に立て掛けている、一度しか使っていないギターを見る度に罪悪感を覚えるAcuff氏は、何か新しいことを始める前に、目標を再設定することをすすめています。

「0か100か」で目標を考えない

The Learning Leader Show」のホストRyan Hawk氏とのインタビューで、Acuff氏は特定のタスクの必然的な結果としての社会的な認識ではなく、個人として自分がやりたいこと、やらなければならないことに基づいて目標を設定するように言っています。

大きすぎる目標を設定する人が多いです。

この本での私自身の目標の一部は、「やるからには目標は大きく」とか「月を目指して失敗したとしても、どこかの星には着くだろう」というような考え方の、目標に関する近代のレジェンドたちをこきおろすことでした。

私はそれは事実ではないと思っています。4.5kg痩せるのが目標だとして、3.5kgしか痩せなかったら、1kg足りず失敗したとやめてしまう、というのが私の考え方です。

ほとんどの人は、目標を達成したか、できなかったかで判断します。目標を2.5キロにしたら、同じ3.5キロ痩せた場合に、1kg多く痩せて成功したと、さらにダイエットを続けます。

目標を達成させるためのヒント

月よりも近いもの、つまり大きな目標ではないものを目標にするのが難しい人には、Acuff氏が2つ提案をしています。

1つは目標値を単純に半分にすること。これは、Acuff氏の研究で実施したやり方で、目標を半分にした参加者の63%は、全体として目標を達成した人が多かったことがわかりました。

2つ目は、達成できそうな現実的な目標を設定してから始めることです。目標を達成すれば、次のレベルに進むことを妨げるものは何もありませんし、何かを達成したことによって自信も湧いてきます。

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Image: oatawa/Shutterstock.com

Source: Amazon.co.jp, Next Big Idea Club, The Learning Leader Show

Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文

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