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“手堅い派”のマネーハック講座:ちょっと得するお金の貯め方・ 増やし方

Sponsored By 財務省

“手堅い派”のマネーハック講座:ちょっと得するお金の貯め方・ 増やし方
Image: Indypendenz/Shutterstock.com

結婚、出産、子育て、マイホームの購入。ライフステージが変化する節目についてまわるお金の話。

世の中には、節約や貯蓄の工夫資産運用などさまざまな情報があふれていますが、知識や理解が足りないとそれらを活かすことはできません。「なにかやらなきゃと思っているけど、どこから手をつけていいかわからない」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、多くの著書を持ち、お金の使い方を見直して、貯める・増やすコツの情報を発信している家計再生コンサルタント/FPの横山光昭さんに、手堅いお金の増やし方と、手堅い派にオススメの『個人向け国債』の活用について伺いました。

超低金利時代。預貯金だけで資産を持つリスクとは

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Image: takasu/Shutterstock.com

将来設計を考えた上で、毎月一定額を貯蓄している人は珍しくないでしょう。

もちろん、それは重要なこと。しかし、横山さんは「金融資産をすべて預貯金で持つことはデメリットもあります」と指摘します。

その最たる理由が、長年続いている低金利。メガバンクの普通預金の金利は0.001%、定期預金でも0.002%程度で、100万円を1年間預けても、税引き前の利息で普通預金では10円、定期預金でも20円しか利息がつきません。

世の中には、資産運用や投資を“お金に働いてもらう”と表現しますが、預貯金ではまさに、お金がニート状態です。

「加えて、もしインフレが発生したら現金の価値が実質的に下がるリスクもあります。低金利とインフレ、このリスクを避けながらお金を増やすには、お金に働いてもらうしかありませんが、預貯金では働いてもらうことができないわけです」と横山さん。

しかし、お金に働いてもらう=投資では、元本割れなどを起こして結局、損をしてしまったなんて話も。

横山さんは「それこそまさに、正しい投資知識がない故の不安です」と一刀両断。

「よくわからずに株を購入して失敗するのはよくある話。知識がなく流行りの金融商品に飛びつくのは、投資ではなく投機。ギャンブルのようなものです。投資を考えるなら、リスクとリターンをしっかりと組み合わせて、長期的に運用することで、失敗する確率は限りなく抑えられます」と語ります。

その組み合わせのなかで、最も手堅い金融商品が『個人向け国債』なのだとか。

損をしたくない人にオススメ、手堅い『個人向け国債』のメリット

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※1 国債の利子は、受取時に20.315%分の税金が差し引かれます。ただし「障害者などの非課税貯蓄制度(いわゆるマル優、特別マル優)」の適用を受け、非課税とすることができます。この制度については、税務署などにお問い合わせください。 ※2 基準金利は、利子計算期間開始日の前月までの最後に行われた10年固定利付国債の入札(初回利子については募集期間開始日までの最後に行われた入札)における平均落札利回り。 ※3 基準金利は、募集期間開始日の2営業日前において、市場実勢利回りを基に計算した期間5年または3年の固定利付国債の想定利回り。
Image: 財務省

国債とは、その名のとおり国が発行する債券のこと。そのなかでも、個人の方が購入できるものが『個人向け国債』です。

個人向け国債には「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。

「固定金利」は満期まで利率が変わらないので、発行した時点で投資結果を知ることができ、「変動金利」は実勢金利に応じて半年ごとに適用利率が変わるため、受取利子が増えることもあり、またインフレにも強いと言われています。

「固定金利」は、3年満期の『固定3』5年満期の『固定5』の2商品。固定3は「基準金利−0.03%」、固定5は「基準金利−0.05%」の利子がつきます。

「変動金利」は10年満期の『変動10』のみで、利率は『基準金利×0.66』です。

特筆すべき点は、基準金利が低下しても最低利率0.05%が保証されているので、元本割れが発生しないこと。単純計算でメガバンクの25倍〜50倍になる利率は魅力的です。決して損をしたくない人には、うってつけの金融商品といえるでしょう。

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Image: 財務省

「元本割れが発生しないという大きな特徴を持つ個人向け国債ですが、ほかにも選ばれるポイントがあります」と横山さん。

たとえば、国が発行するので破綻や未払いの心配がないこと。また、購入がしやすいことなどが挙げられるそうです。

「なかでも、手軽に購入ができるのは大きなメリットです。個人向け国債は、取扱金融機関で専用の口座を開けば、銀行や証券会社の店舗だけでなく、それぞれが運営するネット環境でも購入可能。また、毎月発行されていて、1万円から買うことができます。購入後、1年経過すれば中途換金も可能になるので、使い勝手もいいと思います」

将来の大きな買い物のために『個人向け国債』を使って貯蓄する

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Image: REDPIXEL.PL/Shutterstock.com

では、個人向け国債はどのように活用するのがいいのでしょうか。横山さんからは「基本的には、持ちすぎている預貯金を個人向け国債にまわすといいでしょう」とのアドバイス。

「家計を考えるときに重要なのは、使う・貯める・増やすための3つの財布。使うは、日常的な出費に備えた財布。毎月の生活費の1.5カ月分くらいを考えておきましょう。貯めるは、病気やケガなど不測の事態や急な出費に備えた財布。生活防衛のために毎月の生活費の半年〜1年分くらいあると安心です。増やすは、使うと貯めるを除いた余剰資金で、投資などが代表的。リスクを取りたくない人は、定期預金として持っているかもしれません」と横山さん。

たとえば、月の手取りが35万円だとすれば、使うには52万5000円貯めるには210〜420万円を目安にしておけばいいのだとか。そこから余った分を増やすにまわすのですが、この増やすの部分で、個人向け国債の出番です。

「増やすの部分では、攻めと守りのバランスが重要ですが、個人向け国債は守りの核となる部分です。また、投資を行わない人なら、定期預金の代わりに個人向け国債を持つという選択肢もあります。国が破綻する可能性は、銀行が破綻する可能性よりはるかに低い。また、個人向け国債の利率は定期預金よりも高くお得です。「変動10」ならばインフレに強いといったメリットもあります」

横山さんは、「個人向け国債は、すぐに使わないお金を置いておく場所としては最適。目的を持った貯蓄として購入するのもいいでしょう」と語ります。

「車の購入、引越し、結婚、子育て、進学、マイホームの購入。ライフステージの節目では、大きな出費が発生します。しかし、これらは突発的な出来事ではありません。たとえば、5年後に結婚や出産を考えているなら、事前の準備として5年満期の個人向け国債『固定5』を購入するといった選択肢もあります。もし、早めに目標に達したら、1万円単位で中途換金も可能なので安心です」

最後に横山さんは、「お金は増やすことが目的ではありません。増えた先には、何かに使う目的があるはず。しっかりと貯めて、増やし、使う。その流れをつくることが大事です」と教えてくれました。

『個人向け国債』は、お金に働いてもらう最初の一歩にうってつけ

「将来に不安がある一方で、さまざまな情報に振りまわされ、まず何をやっていいかわからない。やるにしても損はしたくない」

横山さんの元には、そういった悩みを持つ30〜40代の声が多く集まるそうです。確かに、損をしたくないという不安が、最初の一歩を躊躇させます。また、株や投資信託などは、ある程度の勉強も必要で、忙しい毎日のなか、知識を得るための時間をつくるのが難しいといった側面もあります。

そんな人にこそオススメしたい個人向け国債。元本割れがなく、預貯金よりも高金利で、購入も1万円からとお手軽。中途換金ができる使い勝手の良い金融商品です。資産運用のはじめの一歩として考えてみてはいかがでしょうか。

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横山光昭(よこやま・みつあき):家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、家計の確実な再生を目指すとともに、貯める・増やすコツを個別に相談・指導。高い評価を受けている。


Source: 財務省

Image: 財務省 , Indypendenz , takasu , REDPIXEL.PL/Shutterstock.com

林田孝司

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