1つあると便利かも。サッと自転車の荷物スペースを生み出す「carryyygum」を試してみた
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通勤や通学、趣味用途としても人気のクロスバイクやロードバイク。性能は良いのですが、たまに困るのが荷物を運びにくいという点。
カゴを付ければいいだけなのですが、たまにしか使わない機能で愛車のデザインを損ねるのは避けたいですよね?
そんな時には、簡易的に車載スペースを生み出す「carryyygum(キャリーガム)」が便利かもしれません。姉妹サイトmachi-yaでキャンペーン中のところ、サンプルをお借りできたので参考までに使ってみた感想をお届けします。
ゴムバンドで作る車載スペース

「carryyygum」は名前のとおり、ゴムを活用した自転車用の運搬ツール。パッケージを開けると二重になったゴムバンドに3ヶ所のアタッチメントが付属した製品が登場します。
重量は35gなので、荷物が増えそうな時だけポケットインして持っていくなどもアリですね。

アタッチメント部はマジックテープ式となっており、この部分をフレームやハンドル部分に巻きつけて利用します。

プラスチックパーツ部分はアーチ状になっていました。
自転車のハンドルやフレーム部分は円柱形状のものが多いので、地味な部分ですが抜かり無く設計されています。

伝わりにくいかもしれませんが、強めに引っ張っても上記動画ぐらいしか伸びません。
テンションが弱いと荷物を固定する力もイマイチになってしまうので、これぐらいの強さは必要なのでしょう。
三角形に巻きつけるだけ

設置方法はシンプルで、三角形になるようにするのみ。上述のとおり、アタッチメント部はマジックテープ式であり、巻きつけて留めるだけなので難しい点はありません。

注意点としては左右が15cm、前後は5cmを確保できる場所でないと安定して荷物を搭載できないようです。
さきほどの筆者マウンテンバイクでは必要な距離をギリギリ確保できました。
ハンドルが荷物スペースに変身

ゴムバンドによる固定のため、載せる荷物の形状にあわせた巻きつけ方には工夫が必要。
試しに、少し高さのあるキッズスニーカー用の箱を搭載してみましたが、長辺まで巻きつけるだけの長さが無かったので短辺のみで固定しました。
ゴムバンド部分のテンションが強く概ね安定していたので、悪路などを走行しなければ大丈夫そうな印象。

ロードバイクでも実験。
スニーカー箱よりは小さい荷物でしたが、箱の紙厚が薄いタイプだったので「carryyygum」のテンションで少し凹んでいますね。あくまで簡易的な運搬グッズなので、丁寧に扱いたいものは避けたほうがいいかと思います。

破損リスクが高すぎなので絶対にやっちゃダメなやつですが、サイズ感の確認のためA4サイズにほど近いMacBook Pro(13インチ)もそのまま搭載してみました。
厚みが薄ければ四隅を固定できるので安定度が増しますね。
なお、キャンペーンサイトにも「スマホホルダーとしては利用できません」と明記されているので、壊れて被害の大きい電子デバイス類は絶対に載せないようにしましょう。
フレームでもOK

「carryyygum」は設置時に三角形が作れればどんな場所でも荷物スペースに変えることができ、自転車のフレームなども推奨ポイントになっていました。

設置自体はハンドル部と同じで簡単ですが、フレーム自体が先に向かって三角形を形作るので搭載できる荷物の形状に制限は生まれますね。
ただ、ハンドル操作にも影響しにくいので安全度を考えるとフレームへの設置もアリだなと思います。
簡単にちょっとした荷物スペースを生み出せる「carryyygum」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中です。
執筆時点では販売予定価格から15%OFFの3,740円(税・送料込)からオーダー可能でしたので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
>> 自転車に15秒で荷物スペースを生み出せる「carryyygum」
Photo: Hideaki Yamamura
Image: tomono japan
Source: machi-ya
Hideaki Yamamura
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