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ハイブリッド式加湿器のおすすめ8選|部屋の広さ、設置場所が選び方のポイント

author メディアジーン コマースチーム
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ハイブリッド式加湿器のおすすめ8選|部屋の広さ、設置場所が選び方のポイント
Image: Shutterstock

こちらは、メディアジーン コマースチームからの記事です。

近年、注目を集めているハイブリッド式加湿器。「加熱+気化式」「加熱+超音波式」ともに、他の加湿器に比べて加湿効果が高い点が大きな特徴です。しかし、せっかく購入するのであれば、あらかじめメリット・デメリットを正確に把握しておきたいですよね。

そこで今回は、家電ライターとしてご活躍中の秋葉けんたさんにご協力いただき、最新ハイブリッド式加湿器の紹介を中心に、メリット・デメリットやタンクの形状と容量、使用場所、適用床畳数など、選び方のポイントを解説していきます。また、記事の後半ではおすすめ商品を9点ご紹介しています。

冬の乾燥に備え、ハイブリッド加湿器の購入を検討している方、現在お使いの加湿器の買い替えをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

なお、以下の表示価格は変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

■監修者

kentaakiba-1

秋葉けんたさん:編集プロダクションマイカに所属。雑誌や専門誌のライターとして活躍。 家電やIT全般の執筆を得意とし、書籍、新聞、業界誌やWebコンテンツ、オウンドメディアなど多方面にコンテンツを提供。

■目次

ハイブリッド式加湿器の特徴や仕組みとは

ハイブリッド式加湿器の選び方

・タンクの形状と容量で選ぶ

・使用場所と適用床畳数で選ぶ

・その他、便利な機能で選ぶ

人気メーカーとその特徴

ハイブリッド式加湿器おすすめ8選

・一人暮らしにおすすめ、コスパが高いハイブリッド式加湿器

・二人~家族向けにおすすめのハイブリッド加湿器5選

まとめ

ハイブリッド式加湿器の特徴や仕組みとは

ハイブリッド式加湿器は、熱を利用して加湿しやすくする方式です。2つの方式を組み合わせる方法のため、ハイブリッド式と呼ばれています。「気化式」は水が蒸発する原理を利用するタイプ、「超音波式」はヒーターで温めた熱湯を超音波振動によって霧状にして吹き出すことで加湿するタイプです。

「気化式」「超音波式」に比べ、ハイブリッド式は効率良く部屋を加湿できる点が大きな特徴といえます。

<ハイブリッド加湿器の比較表>

加熱+気化式加熱+超音波式
加湿範囲部屋全体を加湿可能主に本体周辺のみ
吹出口温度室温とほぼ同じ室温とほぼ同じ
本体価格超音波式に比べると高額比較的安価
電気代加湿方式が自動切り替えのため、電気代を抑えることが可能消費電力が大きく、高め
メンテナンス性フィルター付きなのでカビが生えやすく、こまめなお手入れが必要フィルターがないため、メンテナンスがラク
清潔性一般的水蒸気の粒がやや大きく、カルキ類が噴射される場合がある
静音性静かやや大きい

ハイブリッド式加湿器の選び方

タンクの形状と容量で選ぶ

ハイブリッド式加湿器の給水方法は、タンクと直入れの2種類です。ほとんどの製品は、取り外し可能なタンクに水を入れ、本体にセットするタイプとなっています。一方、タンクがなく、本体に直接水を注ぎ込むタイプの場合、給水時にタンクを取り出す必要はありません。別の容器などを用いて直接水を注ぎ込む必要があります。

給水の手間を減らしたい人は、タンク容量が多いモデルを選びましょう。一度給水すれば長時間の運転が可能になるため、おすすめです。

使用場所と適用床畳数で選ぶ

加湿器を選ぶ際は、使用したい場所と求める加湿量によっておすすめのタイプが分かれます。


使用場所タイプ加湿量
部屋全体(リビング、寝室、オフィスなど)据え置き型
部屋の一部(子ども部屋、書斎、デスクの上、寝室の枕元など)卓上型
個人用スティック型(USB電源)


もっとも加湿量が期待できるのは、据え置き型です。 とくに、寝室に置きたい場合は「スチーム式+気化式」のハイリッドがおすすめ。普段は気化式で湿度を保ちつつ、乾燥する時期にはスチーム式で一気に湿度を上げるなど、オールシーズン使用できる点は高評価といえるでしょう。

ただし、加湿のしすぎには注意しなければなりません。適応畳数より狭い部屋で使用すると、結露やカビの原因になることもあるからです。また、広い部屋で使用すると加湿効果が薄れてしまいます。複数の部屋への持ち運びを考えている方は過加湿を防ぐため、湿度調整ができるタイプがおすすめです。

<目安となる部屋の広さと加湿能力の関係>

木造和室(単位:畳)プレハブ洋室(単位:畳)定格加湿能力(mL/h)
58300
711400
8.514500
1017600
1219700
13.522800
1525900
17281,000

※一戸建て住宅(木造)和室、一戸建て住宅(プレハブ)洋室を基準。

参考:一般社団法人 日本電機工業会規格「JEM1426」 適用床面積目安表


・理想の設置位置

加熱+気化式タイプの場合より効率良く加湿を行うためには、部屋の中央に置くのがおすすめです。加湿器から放出された水蒸気を、部屋全体に拡散させることができます。もしも家具の配置やデザインによって、部屋の中央に置くことが難しい場合は、エアコンの吸入口の近くに置きましょう。部屋の中央に置くことで、全体に拡散させることが可能になります。

加熱+超音波式の場合本体周辺を加湿する目的にて使うことが一般的です。加湿したい場所の近くに置くと良いですが、周囲に書類やパソコン、壁など濡れると困るものがある場所は避けましょう。

・NGな設置位置

優れた機能を持つ加湿器も、置き場所を間違ってしまうと台無しに。NGな設置位置について、あらかじめ確認しておきましょう。

壁際

水蒸気が壁にあたることで、カビや細菌が発生する原因になることがあります。

換気扇の真下や出入り口の近く

空気の出入りが激しい場所では、せっかくの水蒸気が外部に出てしまい、加湿効果が大幅ダウンします。

窓の近く

断熱構造ではない窓の場合は、ほぼ外気温と同じ。結露の元となり、加湿効果も期待できないため、もっとも置き場所には適していません。

水蒸気が直接肌に触れる場所

水蒸気が直接肌に触れると、潤いをもたらしてくれるといった印象があるかもしれませんが、実際はその逆です。肌に吸収されるどころか、蒸発する際に肌の水分を持っていかれるため、肌の乾燥の原因になってしまいます。肌だけでなく、周囲に紙やパソコンなど濡れると困るものがある場所もNGです。

その他、便利な機能で選ぶ

機能特徴
タイマー機能好きな時間にセットすることで、電気代の節約や過加湿防止に対応。就寝時に使用することで、加湿しすぎを防ぎ快適な環境をつくることができます。
アロマ対応加湿と同時に好みの香りを楽しめる機能。市販のアロマの使用が可能かどうか、購入前に確認しておきましょう。
チャイルドロック小さな子どもやペットのいるご家庭では、誤作動防止のため必須。
安全機能転倒時に自動停止する機能、転倒防止機能など

人気メーカーとその特徴

家電を選ぶときには、お気に入りのメーカーから選ぶ方も多いのではないでしょうか。各メーカーの特徴についてまとめてみましたので、参考になさってください。

・シャープ

ハイブリッド式が主力のシャープ。自然界にあるプラス、マイナスのイオンをつくり、空気中に放出することで、菌の空中分解、除去を行う機能を搭載したプラズマクラスターイオンが有名です。

・ドウシシャ

大阪と東京に本社を置く流通サービス業の会社。デザイン家電ブランド「d-design」に注力し、加湿器をはじめ、スタイリッシュな家電アイテムを販売しています。加湿器のメインは、ハイブリット式と超音波式です。

・アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの加湿器は、肌に適切な湿度を教えてくれる「肌ナビ」や、ウイルスの生存しやすい環境を知らせてくれる「ウイルスナビ」などのお知らせ機能、イオン発生装置や加湿タンクに銀系抗菌剤を配合して清潔さを保つ機能など、細やかな気配りが特徴的です。大容量タイプも比較的価格がリーズナブルなため、購入しやすいアイテムといえます。

・ダイニチ

これまでの加湿器の累計生産台数が250万台を超える老舗メーカーです。開発設計や組み立て、最終検査など製造の全てを日本国内にて実施。ダイニチのハイブリッド加湿器といえば音の静かさが特徴的。最小音が13dBの製品などをはじめ、他社の同クラス気化式・ハイブリッド式加湿器と比較しても静音性ではNo.1と言えるでしょう。

ハイブリッド式加湿器おすすめ8選

一人暮らしにおすすめのハイブリッド式加湿器

●コスパ高くておすすめ! CORONA(コロナ) UF-H5019R

Image: Amazon.co.jp

加熱気化式のハイブリッドタイプ。効率のいいロータリー加湿フィルターを搭載しているほか、カビの発生を抑制するセルフドライ機能も搭載されています。パワフル、静音(23dB)の2種類が選べるため、リビングから寝室まで幅広く対応可能です。

サイズ幅355×高さ362×奥行165㎜
重さ約3.9kg
適応畳数木造和室:8.5畳 プレハブ洋室:14畳
連続加湿時間約8時間(静音モード約25時間)
加湿能力★★★パワフル:500mL/h 静音:160mL/h
タンク容量約4.0L
消費電力パワフル:180W 静音:10/11W
アロマ対応なし


●コスパ高くておすすめ! アイリスオーヤマ HCK-5519

Image: Amazon.co.jp

サーキュレーター+ハイブリッド加湿器。サーキュレーターで空気を撹拌するため部屋の隅々までうるおいをキープします。抗菌銀カートリッジ搭載で、さらに清潔に加湿が可能に。お休みモードをオンにすれば、ランプの明るさが減少するため、寝室にもぴったりです。うれしいイオン発生機も搭載されています。

サイズ32.2×22×39.5cm
重さ5.3kg
適応畳数木造和室9畳 プレハブ洋室15畳
連続加湿時間約6.7時間(最大加湿で連続加湿を行った場合)
加湿能力★★★ 約550ml/h
タンク容量約3.7L
消費電力160w
アロマ対応記載なし

●おしゃれかつ、高機能(アロマ、静音、除菌)でおすすめ! アピックス AHD-148

Image: Amazon.co.jp

加熱+超音波タイプのハイブリッド加湿器。シンプルながらデザイン性の高い外観は、インテリアとしても◎でしょう。カラーは、スタイリッシュなブラックとホワイトの2色展開。

デザイン性の高さに加え、吹出口の高さを調節できる点が人気です。加湿量の調節を自動で行ってくれるため、部屋の快適性を常にキープ。床や机の上など、さまざまな置き場所に対応できます。

また、市販のアロマオイルに対応している点もうれしいポイントです。

サイズ約W200×D200×H〈短〉354/〈長〉754(mm)
重さ約2.1kg
適応畳数木造:4~6畳、プレハブ洋室:8~10畳
連続加湿時間-
加湿能力★★ 最大約390ml/h
タンク容量約3.0L
消費電力95W(ハイブリッド運転時)1時間あたり電気代約2.6円(1kw/h=27円)で算出
アロマ対応あり

二人~家族向けにおすすめのハイブリッド加湿器

●コスパが高くておすすめ! 山善 MZH-A552

Image: Amazon.co.jp

水を浸透させたフィルターに温風を当て、気化させながら加湿するタイプ。雑菌を放湿せず、素早く潤いをもたらすことが可能です。タンク容量はたっぷり安心の5.5L、連続稼働時間12時間と、就寝時の利用にも強い味方になってくれそうですね。

サイズ幅26.5×奥行16.5×高さ28.5cm
重さ2kg
適応畳数(ヒーターオン時)木造和室約8畳、プレハブ洋室約13畳(ヒーターオフ時)木造和室約7畳、プレハブ洋室約11畳
連続加湿時間(ヒーターオン時)約12時間、(ヒーターオフ時)約13.5時間
加湿能力★★★(ヒーターオン時)約450ml/h、(ヒーターオフ時)約400ml/h
タンク容量5.5L
消費電力(ヒーターオン時)70W約1.9円/h (ヒーターオフ時)30W約0.8円/h
アロマ対応なし

●コスパが高くておすすめ! 三菱重工 roomist SHK70SR

Image: Amazon.co.jp

加熱気化式+気化式のハイブリッド。ビーバーエアコンと連動することで温度と湿度を最適にコントロールすることができます。長寿命の抗菌加湿フィルターでお手入れもラクラクです。

サイズ高さ370×幅385×奥行198mm
重さ5.2kg
適応畳数木製和室12畳 プレハブ洋室19畳
連続加湿時間約6時間以上
加湿能力★★★★700mL/h(エコ運転時480mL/h)
タンク容量約4.5L
消費電力280W(エコ運転時16/19W)
アロマ対応なし

●高機能でおすすめ! ダイニチ HD-RX519

Image: Amazon.co.jp

ターボ運転にて素早い加湿が可能です。さらに、静音設計で寝室でも使いやすいという特徴があるため、「眠りにつくまでの静かさ」と「眠りについてからのうるおい」という2つの快適を実現してくれます。トリプル抗菌や現在湿度を1%刻みでデジタル表示してくれる機能など、使い勝手の良さが特徴です。

サイズ幅37.5×奥行17.5×高さ37.5cm
重さ4.6kg
適応畳数〔木造和室〕8.5畳 〔プレハブ洋室〕14畳
連続加湿時間-
加湿能力★★★標準モード時最大500mL/h、ターボ運転時の最大570mL/h
タンク容量5.0L
消費電力163w/163w〔静音/おやすみ加湿〕
アロマ対応なし

●高機能でおすすめ! シャープ HV-J75

Image: Amazon.co.jp

トレーを外して水をタンクに給水する方法と、本体上部から直接給水する方法のどちらも選択可能です。シャープオリジナルのプラズマクラスターイオンで、部屋の空気も同時にきれいにすることができます。また、快適温度に制御するWセンターを搭載しています。

サイズ272×220×455mm
重さ約5.2kg
適応畳数木造和室12.5畳 プレハブ洋室21畳
連続加湿時間静音約19h 強約5.3h
加湿能力★★★★ 750mL/h
タンク容量約4.0L
消費電力静音12W 強335W
アロマ対応なし


●高機能でおすすめ!アイリスオーヤマ ARK500Z

Image: Amazon.co.jp

温風気化式+気化式のハイブリッドタイプです。マイナスイオンでウイルスやカビを抑制してくれます。吹き出し口が熱くないため、小さなお子さんやペットのいるご家庭にも安心です。

ヒーターで温めた風を当てる強力加湿、ヒーターを使わない省エネ加湿の2タイプを自動切り替えしてくれるため、常に快適なお部屋をキープできます。

サイズ幅約37.4×奥行約20.8×高さ約37.6
重さ約5.4kg
適応畳数木造和室:8.5畳 プレハブ洋室:14畳
連続加湿時間静音時17時間
加湿能力★★★ 500mL/h
タンク容量5L
消費電力220W
アロマ対応なし

まとめ

熱を利用して加湿するハイブリット式は、他の加湿器に比べて加湿量が多いことが特徴ですが、メーカーによって機能や加湿量、タンク容量などが異なっています。ぜひ、今回ご紹介した内容を参考に、設置する場所やご自宅の環境を考えた上で、ぴったりの加湿器を見つけてみてはいかがでしょうか。

Image: Amazon,Shutterstock

Source: Amazon

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