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手書きとデジタルメモ、あなたはどっち派? メリット・デメリットを比較

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手書きとデジタルメモ、あなたはどっち派? メリット・デメリットを比較
Image: MakeUseOf

学生、起業家、クリエイティブな仕事の人は、常にメモを取ることが欠かせません

今は、新しいアイデアの元になる情報やインスピレーションが、あらゆる方向から予告なしにやってくる時代です。

効率的で、創造性や集中力を損なうことなく、無駄にならないメモを取る方法を見つけなくてはなりません。

しかし、さまざまな選択肢があるので、自分に合ったものを見つけるのは大変かもしれません。

紙とペンを使う伝統的なスタイルの長所

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Image: MakeUseOf

紙切れやぶ厚いノートにメモを取ることは、何世紀にもわたりクリエイティブな人々や知識を追求する人々にとって頼りになる方法でした。

紙とペンを使ってメモを取ることは、メモの用途は何であれ、数え切れないほどの利点があります。

1.集中力が保たれ、情報が記憶に残りやすい

BBCによると、紙とペンを使ってメモを取ることは、勉強をするときは非常に有益です。

パソコンでタイプするほど速くないかもしれませんが、手でメモを書いている間も集中力が保たれ、タイプするときのように何も考えずに指が勝手に動く状態にはならないので、情報が記憶に残りやすくなります。

また、伝統的な方法でメモを取ると、「仕事や勉強をしている」という雰囲気になります。

デジタルデバイスを使うとなかなかそうはなりません。

デジタルデバイスは、娯楽や暇つぶしにも使うからかもしれませんね。

紙とペンでメモを取る習慣を身に着けると、紙とペンを取り出しただけで、脳はすぐに集中モードに切り替わります。

2.いつでもどこでも手軽にメモできる

テクノロジーの進歩は、柔軟性と効率性の点で評価されますが、今でも、まだ多くの分野で遅れをとっています。

たとえば、ほとんどのメモ取りアプリは使い方を習得する必要がありますが、手書きでメモを取ることは、文字を書ければできてしまいます。

その上、いつでもどこでもできることです。「紙とペンを貸してください」なら誰にでも言えますが、知らない人に「これをスマホでメモして私に送信してください」とは普通は言えませんよね。

環境の問題もあります。さすがに暗闇で文字を書くことはできませんが、晴れていれば紙にメモを取ることができます。

一方、明るすぎる空の下ではスマホの画面はほとんど読めません。

言うまでもなく、紙にメモを書くときは、バッテリーやストレージスペースの不足を心配する必要もありません。

3.好みの文房具でモチベーションがアップする

メモを取るとき使用するツールを楽しんで使えると、きちんとメモを取り、そのメモを使用しようというモチベーションが持てます。

ほとんどのアプリは、ある程度カスタマイズできるものの、形、サイズ、美しい外見の多様性の点では文房具にはかないません。

また、メモは何度も見直して内容を確認する必要がありますが、デジタルデバイスの画面が放つ光はユーザーの目に計り知れない負担をかける可能性があります。

そのため、特にメモを頻繁に使用する場合は、メモを取ったり修正したりすることが厄介なプロセスになります。

紙のメモの短所

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Image: MakeUseOf

紙のメモに100%依存すると、数え切れないほどの課題に直面します。そうでなければ、デジタルのメモアプリはここまで普及していなかったでしょう。

紙のメモは紛失しやすく、散らかりやすいところがあり、これは、整理整頓能力に相当長けた人でないと、かなりの短所ですよね。

また、物理的なスペースを取るので、引き出しにどんどんメモ帳を入れていくと、いっぱいになってしまいます。

使いやすさの点でも、紙のメモは難点があります。他人と共有しにくく、内容を読むには、そのメモ帳を手に取る必要があり、品質の良い文房具を使い続けるとコストがかさむでしょう。

紙とデジタルの両方の良さを最大限に活用する方法

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Image: MakeUseOf

紙のメモを完全にやめても解決策にはなりません。

結局は、デジタルメモにも短所があるからです。どちらか片方が使えないときは、両方の間で自分にとって最適なバランスを見つけることがベストです。

1.紙のメモをデジタル化する方法

既に紙のメモが大量にあり、手放す気にはなれない、あるいは、今後も紙にメモを取り続けたいと思っているなら、既存の紙のメモをデジタル化する必要があります。

しかし、メモの写真を撮ったりスキャンするだけでは、必ずそのメモをなくすことになります。似たような画像が山ほどできて、どれがどれだかわからなくなるからです。

この場合は、紙のメモのデジタル化に多少の労力を投じるべきでしょう。

手書きのメモを編集可能なテキストに変換するアプリを使ってください。

目標は、完璧なpdfファイルを作ることではなくて、キーワードである程度検索できるようにすることです。

そうしておけば、特定のキーワードやフレーズで検索して、それに関連するメモをすべて見つけることができます。

2.アーカイブにして使いこなす

保管や持ち運びが難しい物理的なノートを何冊も取っておくのはお勧めしません。

めったに使わないけれどまだ取っておきたい古いノートは、デジタル化しましょう。

アーカイブがあるということは、スマホやラップトップで何年分ものメモにアクセスできるということです。

他のアーカイブと同じように、整理することが肝心です。

デジタルメモを整理するためのシステムを用意しましょう。

日付順や件名順に並べてもいいですし、物理的なメモを整理するとき既に慣れているようなら、ノートごとに並べてもいいでしょう。

3.デジタルメモに向く内容とは

場合によっては、最初からデジタルでメモを取る方が簡単なこともあります。スケジュールやカレンダーなど、頻繁に編集する必要があるメモは、アプリを使ってもいいでしょう

タイプする速度を速くすることは習得できますが、手書きで読めるようにメモを取るとなるとそれほど速くは書けません。

メモをタイプすると、言葉の正確さを要する詳細な講義や会議のメモは、手書きよりタイプした方が良いでしょう。

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4.メモアプリを購入する

スマホは、外出先での簡単なメモやリマインダーの設定には便利ですが、真剣にメモを取ったり、ブレインストーミングをするとなると、適切なツールが必要です。

まずは、メモ機能があり生産性を高めるソフトウェアを買うことから始めてみましょう。もちろん、自分のニーズをすべて満たし、かつ、予算内に収まるものを選んでください。

次に、タッチペンで書けるデバイスの購入を検討しましょう。

これで、紙に書くメモと同じ感覚でメモが取れて、かつ紙のメモが持つ欠点をほとんど無くすことができます。

選んだデバイスに応じて、追加のバッテリーやパワーバンクのどちらかも必ず買うようにしてください。

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試行錯誤こそ成功の鍵

デジタルメモと紙でメモを取るシステムをいろいろ組み合わせて試してみましょう。

テクノロジーも文房具も急速に進化しているので、メモを取る方法を必要に応じて切り替えられるように、心の扉を開放して柔軟な姿勢を保つことが大切です。

自分のニーズや困り事が変化すれば、その解決策も変化するからです。

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Source: BBC

Original Article: Digital vs. Paper Notes: Which Should You Use? by MakeUseOf

訳:春野ユリ

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